震災

復興庁、「東日本大震災発災10年ポータルサイト」を開設

2020年10月16日、復興庁は、「東日本大震災発災10年ポータルサイト」を開設したことを発表しました。

「東日本大震災発災10年ポータルサイト」は、東日本大震災の発災から10年を迎えるにあたって、震災の記憶と教訓や、東北の復興状況と魅力等について、写真や映像を活用しながら情報発信するウェブサイトとして開設されました。各地で開催されるイベント情報の集約や、2020年11月上旬に募集を開始予定のフォトコンテスト・2021年3月上旬に実施予定のオンラインシンポジウム(オンデマンド)等に関する情報更新が、ウェブサイト上で行われる予定です。また、「数字で見る復興」「写真で見る復興」などの各種コンテンツを順次公開することを計画しています。

新着情報(復興庁)
http://www.reconstruction.go.jp/topics/whats-new/
※令和2年10月16日付で、「東日本大震災発災10年ポータルサイト開設について」とあります。

【イベント】京都国立博物館主催シンポジウム「文化財の防災・減災 ―火災・地震に対する取り組み―」(10/25・京都)

2020年10月25日、京都国立博物館(京都市東山区)が同館平成知新館の講堂で、シンポジウム「文化財の防災・減災 ―火災・地震に対する取り組み―」を開催します。

京都国立博物館は、独立行政法人国立文化財機構が2014年度から取り組む文化財防災事業の一環として、文化財の防災に関するシンポジウムを毎年開催しています。2020年のシンポジウムでは、火災と地震という2種類の災害に備えるための取り組みについての報告が行われます。

参加費は無料ですが、定員は100人(先着順)でFAXまたは電子メールによる事前申込が必要です。

宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災と心のうた―短歌・俳句・川柳編―」を実施

宮城県図書館が、2020年10月3日から12月4日まで、同館3階の東日本大震災文庫で、東日本大震災文庫ミニ展示「震災と心のうた―短歌・俳句・川柳編―」を実施しています。

短歌や俳句、川柳により、大震災の中を生きる心情や情景を表現した資料が取り上げられています。また、被災地だけでなく、全国から寄せられた俳句を取り扱った資料の一部も展示されています。

東日本大震災文庫ミニ展示「震災と心のうた―短歌・俳句・川柳編―」
https://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1646-shinsaibunko-202012.html

参考:
宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災とペット」を実施
Posted 2020年8月5日
https://current.ndl.go.jp/node/41664

【イベント】第7回全国史料ネット研究交流集会(2/20-21・オンライン)

2021年2月20日から21日にかけて、ウェブ会議サービスZoomを利用したオンライン会議形式で、第7回全国史料ネット研究交流集会が開催されます。

第7回の開催となる同集会は、2011年の東日本大震災発生から10年を迎える被災地の仙台で開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けてオンライン開催となりました。同集会では、東日本大震災から10年を経た資料保全の現状と課題と、感染拡大が続く新型コロナウイルス感染症下における資料保全のあり方という2つのメインテーマを中心とする議論が行われる予定です。また、初めての試みとして、資料保全に関わる現場から提起される課題、また資料ネット活動に関わる理論的課題など、関係者の率直な問題関心を個別に議論できる公募制の複数分科会設置が検討されています。

同集会は無料で参加可能ですが、事前の申し込みが必要です。

第7回全国史料ネット研究交流集会のお知らせ(2021年2月20日~21日)(歴史資料ネットワーク,2020/9/25)
http://siryo-net.jp/event/koryushukai-2021/

日本学術会議、提言「社会的モニタリングとアーカイブ―復興過程の検証と再帰的ガバナンス―」を公開

2020年9月14日、日本学術会議が、提言「社会的モニタリングとアーカイブ―復興過程の検証と再帰的ガバナンス―」を公開しました。

同提言は、日本学術会議社会学委員会東日本大震災後の社会的モニタリングと復興の課題検討分科会の審議結果を取りまとめたものです。

要旨では、復興政策の評価や利害関係者の声を継続的に拾う観察や評価等を含む「社会的モニタリング」と、その結果を体系的に蓄積するアーカイブの構築が、東日本大震災の復興政策の制度設計において重要な役割を果たすと述べられています。

また、地域住民の防災と災害対応能力向上のためには、資料・データの維持・活用も視野に入れた総合的なアーカイブの整備が不可欠であるということ等が挙げられています。

日本学術会議
http://www.scj.go.jp/
※新着情報(提言・報告等)の欄に、2020年9月14日付けで「提言「社会的モニタリングとアーカイブ―復興過程の検証と再帰的ガバナンス―」」が公開されています。

熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター、熊本大学アーカイブ「ひのくに災史録」を開設

2020年9月1日、熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センターのデジタルアーカイブ室は、熊本大学アーカイブ「ひのくに災史録」の開設を発表しました。

平成 28 年熊本地震の経験を教訓として大学全体で共有し、今後の防災対策、災害対応に活かすために作られたデジタルアーカイブであり、同室が管理・運営を行っています。

開設の目的として、地震被害の実情や復旧・復興の過程で得られたノウハウ・教訓等を整理・蓄積し、復興支援・防災教育等で活用することを挙げています。

E2292 - 阪神・淡路大震災から25年目を迎えた図書館等の取組

1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生してから,2020年で25年が経過した。節目の年を迎えるにあたり,各地で阪神・淡路大震災の経験や教訓を伝える動きが見られた。本稿では,被災地域を中心に,2019年10月から2020年6月にかけての図書館等の阪神・淡路大震災に関する動きについて主な情報を紹介する。

東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県)が2020年9月20日にオープン

2020年9月20日に、福島県双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館が開館します。

同館は、東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するために新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクト「福島イノベーション・コースト構想」の情報発信拠点として福島県が整備を進めていました。地震や原子力災害および復興の過程を示す資料を収集保存して未来に残すとともに、展示によって災害・復興に関する情報を発信し、さらにフィールドワークやワークショップ等の研修プログラム等を実施する施設である、としています。

館内の展示室では約24万点に及ぶ収蔵資料を活用した展示が行われる他、資料閲覧室では購入・寄贈により受入した震災に関する蔵書が閲覧可能となる予定です。

開館時間は平日(火曜日を除く)の午前9時から午後5時までで、入館には展示入館料(大人:600円)が必要です。

東日本大震災・原子力災害伝承館(福島イノベーション・コースト構想)
https://www.fipo.or.jp/lore

岩手大学と東日本大震災津波伝承館(岩手県)が連携協定を締結:東日本大震災からの復興への取組の加速や地域と連携した教育・研究の深化等を目指す

2020年8月3日、岩手大学は、岩手県庁で東日本大震災津波伝承館(岩手県)と連携協定を締結したことを発表しました。

連携協定は2021年3月に東日本大震災から10年を迎えるにあたり、震災からの復興への取組の加速、地域と連携した教育・研究の深化等を目的として締結されました。同大学と東日本大震災津波伝承館は、連携協定に基づいて、復興・防災教育及び学術研究に関すること、国内外の研究機関等との連携・交流に関すること、伝承館の展示内容に関することの3点に関する協力を進めます。具体的に実施を予定してる取り組みとして、防災まちづくりに係る沿岸地域をフィールドとした調査研究の実施及び成果の地域への発信、災害が予測される他地域の国内外の研究機関等との連携交流の推進、展示内容への専門的知見の活用等が挙げられています。

岩手大学と東日本大震災津波伝承館との連携に関する協定締結式の開催について(岩手大学,2020/8/3)
https://www.iwate-u.ac.jp/info/news/2020/08/003503.html

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