図書館サービス

全国学校図書館協議会(全国SLA)、「学校図書館サポートのページ」を開設

2020年6月15日、全国学校図書館協議会(全国SLA)は「学校図書館サポートのページ」を開設したことを発表しました。

同ウェブページには、学校図書館の専門家や担当者で構成される全国SLA学校図書館サポート委員会が作成した、司書教諭・学校司書向けの資料・情報が掲載されます。6月18日時点では、学校図書館のオリエンテーションについて、新任の学校司書向けのTO DOリスト兼ヒント集、学校図書館の活動の中で生じる疑問についての3つが公開されています。

お知らせ(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/news/sn/
※2020年6月15日付で「「学校図書館サポートのページ」を開設しました」というお知らせが掲載されています。

「学校図書館サポートのページ」を開設しました(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/news/sn/post-201.html

韓国・文化体育観光部、博物館・図書館等に設置している展示案内ロボット「QIロボット」の設置を拡大:新型コロナウイルス感染拡大下における非対面サービスへのニーズに対応

2020年6月18日、韓国・文化体育観光部は、韓国文化情報院と共同で博物館や図書館等に設置している展示案内ロボット「QIロボット」の設置を、国立国楽院・国立アジア文化殿堂・国立テコンドー博物館等へ拡大すると発表しています。

「QIロボット」は2018年から6機関(国立中央博物館・国立羅州博物館・国立済州博物館・国立中央図書館・国立子ども青少年図書館・済州国際空港)において9台設置されていますが、最近、新型コロナウイルス感染拡大下において、非対面でのサービスへのニーズが高まり、「QIロボット」が大きな役割を果たしていることから、上記3機関などにおいて6月からサービスの基盤を構築し、2021年から提供する計画です。

特に、子ども・視聴覚障害者・車椅子利用者等に適した解説サービスや、国学やテコンドーといった専門的な案内サービスを実装することで、国民の文化享有を支援する計画です。また、人工知能(AI)基盤の多言語(韓国語・英語・中国語・日本語)での対話サービス、自律走行での同行解説サービス、3D・VR・双方向コンテンツを活用した解説サービス、モバイルQIサービス、周辺の観光・お祭り・交通情報案内といった機能も拡充して実装する予定です。

くまもと森都心プラザ図書館(熊本県)、フロアーロボットを試験導入

2020年6月16日、熊本市は、同市のくまもと森都心プラザ図書館にフロアーロボット「PEANUT」を試験導入することを発表しました。図書館における同ロボット導入は日本初の試みとあり、導入期間は2020年6月19日から約2か月間としています。

同ロボットはセンサーで人の存在を感知でき、利用者が本の返却場所が分からなくなった場合にカウンターへの返却を代行するほか、図書館スタッフから預かった資料の利用者への受け渡しを行います。

導入意図として、新型コロナウイルス感染症感染防止の観点から、ロボットの導入により人と人との接触を減らすことで、利用者が安心して図書館を利用できるのではないかと考えたことを挙げています。

埼玉県立飯能高等学校、朝日新聞埼玉版に図書館コラム連載を開始

2020年6月10日、埼玉県立飯能高等学校は、同校の学校図書館である「すみっコ図書館」と生徒に関する司書によるコラムの連載が朝日新聞埼玉版で開始したことを発表しました。

初回は6月4日の朝刊16面で、今後は6週間に1度の頻度で掲載される予定としています。

司書の図書館コラム連載はじまる!(埼玉県立飯能高等学校, 2020/6/10)
https://hanno-h.spec.ed.jp/zen/blogs/blog_entries/view/281/0f5d0ca8e8664956310f9e7a0706aecd?frame_id=18

参考:
飯能市立図書館(埼玉県)で「あなたの知らない飯能高校「すみっコ図書館」の世界」が開催中
Posted 2018年3月28日
https://current.ndl.go.jp/node/35738

E2269 - 地域の拠点としての図書館施設:国立国会図書館の調査研究

国立国会図書館(NDL)では,2002年度から,図書館協力事業の一環として,図書館及び図書館情報学に関する調査研究(E1781参照)を実施している。これは,調査研究の成果を報告書等の形式を通じて広く図書館界で共有することにより,公共図書館・大学図書館等の各種図書館との協力関係の基盤整備や,各種図書館の業務改善に資することを目的としている。

文部科学省、学校および大学等における新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドラインを発表:学校図書館、大学図書館についても言及

2020年6月5日、文部科学省が、「新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドライン」に関する通知文書および「大学等における新型コロナウイルス感染症への対応ガイドラインについて(周知)」を発出しました。

ガイドラインの中で、学校図書館については、新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで時間帯を決めて貸出等を行うことが推奨され、分散登校を実施する場合は、児童生徒の自習スペースとして活用することも考えられるとしています。

大学図書館については、教育研究の上で重要な役割を担うサービスは、オンラインサービスの充実を図りつつ、利用者のニーズを踏まえて、感染拡大防止措置や著作権等への配慮を行った上で、早期利用可能化の検討を求めています。例としては、国立国会図書館(NDL)「図書館向けデジタル化資料送信サービス」を利用した館内閲覧・複写サービスの継続・再開、来館を伴わない貸出・複写サービス等の工夫が挙げられています。

saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2020/06/06)」の結果を発表

2020年6月6日、saveMLAKが「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2020/06/06)」の結果を発表しました。

同調査は、5月23日にsaveMLAKが結果を公開した第6弾調査に続く、第7弾の調査として、公共図書館・公民館図書室等1,715館を対象に、6月4日9時から6月6日18時にかけて実施されました。

発表によると、休館している図書館は全体の7%であり、そのうちの101館は予約受取を実施し、3館は郵送貸出や遠隔レファレンスも行っています。再開にあたっての動きとして、マイバッグ持参の呼びかけといった感染予防の取組、Twitterやウェブサイトでの混雑状況のお知らせ、オンラインでの展示公開をはじめとした新しいサービス、各館が策定した独自のマニュアル等が挙げられています。

同調査のデータは、クリエイティブ・コモンズライセンスのCC0で公開され、saveMLAKのウェブページからダウンロードができます。また、調査の根拠となった図書館や地方公共団体のウェブページの中で可能なものはInternet Archiveに保存され、調査時点のページを閲覧できます。

休校期間中、再開後の学校図書館の取組をまとめたウェブサイト「2020新型コロナウィルス対策下の学校図書館活動」が公開中

2020年5月16日、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う休校期間中、または学校再開後の学校図書館の取組をまとめたウェブサイト「2020新型コロナウィルス対策下の学校図書館活動」が公開されました。

同ウェブサイトは、インターネットや新聞・雑誌記事、機関誌等に分散している、学校図書館で実施されている取組に関する情報を集積する目的で開設され、随時情報の追加・更新が行われています。

ウェブサイトでは、国・地方自治体、図書館や教育関連団体により提供されている情報、学校図書館関係者によるアンケートの回答やウェブサイトのニュースから集められた学校図書館の取組、企業や関連団体と連携した取組などがまとめられています。

2020新型コロナウィルス対策下の学校図書館活動
https://sites.google.com/view/covid19schoollibrary/top

米国図書館協会(ALA)、5月に実施した新型コロナウイルス感染症への図書館の対応状況についての調査結果を発表

2020年6月3日、米国図書館協会(ALA)が、5月12日から18日にかけて実施した新型コロナウイルス感染症への図書館の対応状況についての調査結果を発表しています。

米・公共図書館協会(PLA)が3月に実施した調査の継続調査で、国内の3,800を超す全館種の図書館が回答しています。回答率は公共図書館では30%以下、大学図書館では20%以下、その他の館種では20%未満です。

ALAからのプレスリリースでは、調査結果として以下の点が紹介されています。

コミュニティーの危機に対応したと回答した館の多くが、新たな連携・マスク等の個人防護具(PPE)の配布・食料の支援・正確な情報の提供といった取組を行っています。

再開館に関しては、休館中に拡大したオンライン・電話でのサービスが継続されています。また、ほとんどの図書館で職員の健康と安全のための手順・利用者のソーシャルディスタンシングのための要件・資料の消毒のためのプロセスを策定するための間休館しています。次の段階のサービスとしては路上での資料の受け渡し・郵送・予約制がもっとも一般的であり、37%の館が6月・7月の再開館を予定している一方47%が未定と回答しています。再開館にあたっては、人数制限・時間指定・消毒・コンピューター利用席の削減などが想定されています。

国際基督教大学図書館、ビデオ通話・チャットによる問い合わせの受付を開始

2020年6月4日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年度春学期中閉館している国際基督教大学図書館が、ビデオ通話・チャットによる問い合わせの受付を開始しました。

チャットについては6月末までのトライアル(試験運用)です。

国際基督教大学図書館 最新情報
http://www-lib.icu.ac.jp/index.html
※「ビデオ通話・チャットによるお問い合わせの受付開始 [2020-06-04]」とあります。

@ICU_Lib(Twitter,2020/6/4)
https://twitter.com/ICU_Lib/status/1268395274654760961

お問い合わせ(国際基督教大学図書館)
http://www-lib.icu.ac.jp/Contact/index.htm

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