図書館システム

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、新しいオンライン蔵書目録“Aurora”を公開

2018年12月12日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、新しいオンライン蔵書目録“Aurora”の公開を発表しました。

先に公開した“Voilà”と同じくOCLCのシステムを用いています。

現在LACが図書館システムとして用いている“AMICUS”は、2019年春の運用停止が予定されています。

Library and Archives Canada: a new era with Aurora(LAC,2018/12/12)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/news/Pages/2018/new-era-aurora.aspx

Aurora
https://bac-lac.on.worldcat.org/discovery

図書館の所蔵資料共有のためのオープンソースソフトウェアの共有プラット フォーム構築を目指す“Project ReShare”が創設

2018年11月5日、図書館の所蔵資料共有のためのオープンソースソフトウェアの共有プラットフォーム構築を目指す“Project ReShare”が創設されました。

運営委員会には、米・デューク大学、米国中西部の大学図書館コンソーシアム“Greater Western Library Alliance(GWLA)、デンマークのIndex Data社、モジラ・ファウンデーション、ハンガリー国立セーチェーニ図書館、米・ノースカロライナ州立大学図書館、米・ノースウェスタン大学図書館、“Open Library Environment”(OLE)、米・ペンシルバニア大学図書館コンソーシアム(PALCI)、米・ノースカロライナ州の大学図書館ネットワーク“Triangle Research Libraries Network (TRLN)”、米・シカゴ大学図書館、米・ペンシルバニア大学、米・ヒューストン大学等が参加しています。

同プロジェクトで公開されるソフトウェアは、ユーザー中心設計を重視したモジュラアーキテクチャにより構築されます。利用者はプラットフォームのローカルへのインストール、もしくは、ホスティング・保守のためのベンダーを選ぶことで利用することができます。

【イベント】「図書館システムのデータ移行問題検討会報告書」の報告会(12/17・東京)

2018年12月17日、日本図書館協会(JLA)(東京都中央区)にて、「図書館システムのデータ移行問題検討会報告書」の報告会が開催されます。

同報告書はJLAの「図書館システムのデータ移行問題検討会」(2018年3月まで設置)が2018年3月にとりまとめたもので、今回の報告会も同会のメンバーが主催するものです。

報告会では、報告書の説明のほか、株式会社カーリル代表取締役の吉本龍司氏による学習会『図書館システム個人パスワードの管理と移行の課題(仮題)』も行われます。

参加にあたっては事前の申し込みと資料費(500円)が必要です。

報告会と学習会開催のお知らせ(JLA「図書館システムのデータ移行問題検討会」)
http://www.jla.or.jp/tabid/590/Default.aspx

株式会社ブレインテック、一般財団法人機械振興協会 BICライブラリとのOpen Book Cameraを用いた灰色文献の一括遡及データ入力実証実験の開始を発表

2018年10月30日、株式会社ブレインテックが、一般財団法人機械振興協会 BICライブラリと共同で、株式会社カーリルの書影撮影専用カメラ「Open Book Camera」を用いた灰色文献の一括遡及データ入力実証実験を開始したと発表しています。

BICライブラリが所蔵する未データ化資料約2,000冊を対象に、以下の一括処理を中心としたプロセスで書誌情報の作成等を行って、低予算での一括遡及データ入力の有効性について検証するものです。

実験の結果は、今後、ブレインテックのウェブサイトおよびBICライブラリの蔵書検索システム(OPAC)上で公開していく予定となっています。

1.対象資料裏表紙へのバーコードラベル貼付
2.Open Book Cameraで表紙等画像のスキャン(表紙、背表紙、裏表紙同時撮影)
3.OCR処理
4.表紙画像データの加工
5.図書館システム(情報館)に取り込める書誌データ形式への加工と取込

県立長野図書館、カーリルと連携・協力に関する協定を締結

2018年11月1日、株式会社カーリルが、10月31日に県立長野図書館との間で「連携・協力に関する協定書」を締結したと発表しています。

今後、同館が計画する信州・知の情報基盤の構築や、各種検索サービスの充実など、様々な領域での連携協力を進めるとともに、研究結果・実証結果などの幅広い公開を進めるとしています。

県立長野図書館とカーリルが連携協定を締結しました(カーリルのブログ, 2018/11/1)
http://blog.calil.jp/2018/11/nagano.html

参考:
京都府立図書館、図書館システム・ホームページ・館内データベースをリニューアル カーリルとも「連携・協力に関する協定」を締結
Posted 2016年4月7日
http://current.ndl.go.jp/node/31285

美術図書館連絡会(ALC)、「美術図書館横断検索」の日英2か国語対応を開始

2018年10月22日、国内美術図書館のコンソーシアムである美術図書館連絡会(ALC)が、「美術図書館横断検索」の日英2か国語対応を開始しました。

The search interface is now available in English and Japanese. ウェブサイトが日英2か国語対応になりました(ALC, 2018/10/22)
http://d.hatena.ne.jp/ALCopac/20181022/1540173970

美術図書館横断検索
https://alc.opac.jp/

参考:
美術図書館連絡会(ALC)、「美術図書館横断検索」をリニューアル
Posted 2018年4月2日
http://current.ndl.go.jp/node/35785

日本図書館協会(JLA)図書館の自由委員会、「デジタルネットワーク環境における図書館利用のプライバシー保護ガイドライン(案)」への意見を募集中

日本図書館協会(JLA)の図書館の自由委員会が、「デジタルネットワーク環境における図書館利用のプライバシー保護ガイドライン(案)」への意見を募集しています。

JLAでは、「図書館の自由に関する宣言」1979年改訂での主文第3「図書館は利用者の秘密を守る」の追加、1984年総会で採択した「貸出業務へのコンピュータ導入に伴う個人情報の保護に関する基準」での利用者の秘密=プライバシーを守るための具体的基準の提示等を実施してきたものの、その後の急速なインターネットの普及・ICT技術の進展のなかで、当時想定していなかった課題が出てきたことから、同委員会においてガイドラインを策定することとしたとしています。

同案への意見等の募集期間は2018年9月18日から10月31日までです。

また、第104回全国図書館大会第10分科会図書館の自由において、同ガイドライン(案)について報告して協議する予定とのことです。

ニュージーランドの200を超す図書館でOCLCのILLシステム“WorldShare Interlibrary Loan”が利用可能に:OCLC・ニュージーランド国立図書館の合意

2018年7月30日、OCLCが、ニュージーランド国立図書館との連携を拡大し、ニュージーランド国内の200を超す図書館に対して、OCLCのILLシステム“WorldShare Interlibrary Loan”を提供することで合意したと発表しています。

ニュージーランド国立図書館では、加盟館が、蔵書の検索・目録作成・リソースの共有・コレクション管理等を行なうことができるTe Puna Servicesを運用し、OCLCがホスティングしていますが、ILLを管理するシステムをVDX(Virtual Document Exchange)から“WorldShare Interlibrary Loan”に変更することで、国内外の図書館資料へのアクセスを拡大させることを目的としています。

オープンソースのディスカバリーサービス“VuFind”のバージョン5.0が公開

米国のヴィラノヴァ大学図書館が開発しているオープンソースのディスカバリーサービス“VuFind”のVersion 5.0が、2018年7月16日に公開されました。

EU一般データ保護規則(GDPR)に準拠するための機能、新規資料・トレンドといった資料発見のためのインターフェイス、Ex LibrisのAlmaとの互換性、利用者による履歴へのアクセス(オプション)などといった機能が追加されています。

VuFind 5.0 Press Release(Vufind,2018/7/16)
https://vufind.org/wiki/changelog:release-5-0

参考:
オープンソースのディスカバリーサービス“VuFind”のバージョン4.0が公開
Posted 2017年7月11日
http://current.ndl.go.jp/node/34341

飯能市立図書館(埼玉県)、「はんとこサーチ」を公開

2018年7月5日、埼玉県の飯能市立図書館が、同館のTwitter・Facebookで「はんとこサーチ」の公開を発表しています。

同館の蔵書検索に加え、同市を中心に発行されている文化新聞閲覧システム、協定のある近隣市(日高市・入間市・狭山市・所沢市・青梅市)の蔵書、協定のある近隣大学(駿河台大学・城西大学)の蔵書、埼玉県立図書館の蔵書検索、国立国会図書館デジタルコレクション、国立国会図書館オンライン、レファレンス協同データベースを纏めて検索できるようになっています。

@hannolibrary(Twitter,2018/7/5)
https://twitter.com/hannolibrary/status/1014821236445069314

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