図書館事情

カタール国立図書館、正式に開館

カタールのPeninsula紙に、カタール国立図書館の正式な開館に関する2018年4月15日付けの記事が掲載されています。

記事では、2018年4月16日にカタール国立図書館が正式に開館すること、2週間にわたって講演、展示などのイベントが開催されること、蔵書は100万冊であること、“Heritage Library”では、4,000点以上の手稿、1,400点以上の古地図など約5万点を所蔵すること、2017年11月の開館以降、16万1,000人以上が利用していること、貸出冊数は30万冊を超え、そのうち約18万6,000冊は児童書であること、などが言及されています。

東日本大震災後に休館していた富岡町図書館(福島県)が再開

2018年4月1日、東日本大震災後に休館していた富岡町図書館(福島県)が、富岡町文化交流センター「学びの森」内で再開しました。

報道によると、原子力関連のコーナーも設けられているとのことです。

@tomippi(Facebook, 2018/4/5)
https://www.facebook.com/tomippi/posts/595642450790268

「富岡町図書館」が再オープンしました(富岡町文化交流センター 学びの森, 2018/4/6)
http://www.manamori.jp/posts/news8.html

第20回図書館サポートフォーラム賞の表彰者が発表される

2018年4月4日付で、図書館サポートフォーラムが、ユニークで社会的に意義のある各種図書館活動を表彰する「図書館サポートフォーラム賞」について第20回の結果を発表しました。

図書館サポートフォーラム賞
・奥泉和久氏(法政大学 非常勤講師/元・横浜女子短期大学図書館)
・小山 騰氏(元・ケンブリッジ大学図書館 日本部長)
・公益財団法人大宅壮一文庫

図書館サポートフォーラム賞特別賞
・前園主計氏(元・山梨英和大学教授)

が選ばれ、4月23日に東京都千代田区の喜山倶楽部で表彰式が開催されます。

★第20回 図書館サポートフォーラム賞表彰決定(図書館サポートフォーラム)
http://www.nichigai.co.jp/lib_support/index.html

北朝鮮の地方都市に「科学技術図書館」が建設

北朝鮮の地方都市に初めて「科学技術図書館(과학기술도서관, Sci-Tech Libraries)」が建設されたことが報じられています。

北朝鮮の咸鏡南道咸興市に、2016年11月までに咸鏡南道科学技術図書館が建設されたことが確認されました。平壌の「科学技術殿堂」の開館以後、初めて地方都市に建設された道レベルの科学技術図書館である可能性が指摘されています。

2016年1月に開館した平壌の科学技術殿堂は電子閲覧室などがあり、各種の科学教育機器や資料を備えます。金正恩朝鮮労働党委員長は科学技術の発展を強調しており、国家科学院を訪問したり、2018年3月の中国訪問時には中国科学院を視察するなどしています。この科学技術殿堂のような科学技術図書館が北朝鮮の各道に建設中である可能性があるとの専門家のコメントを紹介しています。

また別の記事では、北朝鮮は地域の図書館を「未来院」に刷新しているが、この刷新が今後も続くのか、それとも未来院が科学技術図書館に再編されるのかはわからないとしています。

気仙沼市立気仙沼図書館(宮城県)、新図書館が開館

2018年3月31日、気仙沼市立気仙沼図書館(宮城県)の新図書館が開館しました。

東日本大震災で被災し、市内の公民館で開館していた同館を、元の場所に再建したものです。気仙沼児童センターが併設されているほか、カフェも備えられています。

『広報けせんぬま』平成30年3月15日号 p.2-3[PDF:1.1MB]
http://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s002/020/010/010/030/300315/2018-03-1...
※「3月31日(土)午前11時 気仙沼図書館 気仙沼児童センター 開館」の記事があります。

閉館したジェトロ・ビジネスライブラリー(東京)が図書館からの図書寄贈希望を受け付け中

2018年2月末日をもって閉館したジェトロ・ビジネスライブラリー(東京)が、同館が所蔵していた国内外のビジネスに関する和書・洋書を処分するにあたり、図書館からの寄贈希望の受け付けを行っています。

関心のある図書館には資料リストを送付し、その中から寄贈希望を選択する方式とのことです。希望が重複した場合には最初に連絡を受けた図書館を優先するとされています。送料は受け入れる側の図書館負担とのことです。

寄贈希望の連絡〆切は2018年4月13日、その後の資料選定の〆切は5月25日で、それぞれメールにて連絡のこと、とされています。

図書寄贈のお知らせ/ジェトロ・ビジネスライブラリー(東京) (SWENTOKYOブログ、2018/3/27付け)
https://blog.goo.ne.jp/sentokyo/e/1979380efd9cc1decebdbe47deea0b1c

米・Library Journal誌、2018年の「図書館界を動かした人、揺るがせた人」50人を発表

米国のLibrary Journal(LJ)誌(オンライン)が、2018年版の「図書館界を動かした人、揺るがせた人」(Movers & Shakers)として50名の図書館員を発表しています。

米国の図書館界に新しい風を吹き込んだ図書館員たちを選出するもので、アドヴォカシー分野(ADVOCATES)、組織を変えた人(CHANGE AGENTS)、コミュニティを作った人(COMMUNITY BUILDERS)、デジタル開発者(DIGITAL DEVELOPERS)、教育分野(EDUCATORS)、革新者(INNOVATORS)、の6つの分野から選ばれています。

2002年の開始以来“Movers&Shakers”に選出された図書館員は850人を超えました。

@libraryjournalmagazine(Facebook,2018/3/12)
https://www.facebook.com/libraryjournalmagazine/posts/10156229372564182

米・ニューヨーク図書館協会(NYLA)、図書館に関する世論調査の結果を公表

米・ニューヨーク図書館協会(NYLA)から、米・シエナカレッジ研究所(Siena College Research Institute)により2018年1月30日から2月12日にかけてニューヨーク州の住民を対象として実施された図書館に関する世論調査の結果が公表されています。

回答者の30%(女性の20%、ラテン系住民の20%、年収5万ドル以下の世帯の30%)がインターネットにアクセスするために不可欠なポイントと回答。

回答者の60%が地元の公共図書館の資料を利用していると回答(そのうち75%が月1回、25%が週1回利用)。

回答者の75%(ラテン系住民の85%)が地元の図書館を信頼のできる情報を探すのに重要な役割を果たしていると回答。

アフリカ系アメリカ人の47%、ラテン系住民の30%、高卒の住民の30%がキャリアの構築や就職のために図書館を利用していると回答。

回答者の89%が、あらゆる年代の教育機会の提供において地元の図書館が重要な役割を果たしていると回答。

回答者の48%が図書館が提供するサービスにより個人的な学習活動を行なっていると回答(一方、高校・大学で行っているのは51%、ミュージアム・コミュニティセンターでは38%)

高知県、新図書館等複合施設「オーテピア」の開館日を2018年7月24日に正式決定

2018年2月13日、高知県が、新図書館等複合施設「オーテピア」の開館日を2018年7月24日に正式決定したと発表しています。

新図書館等複合施設「オーテピア」開館日の決定について(高知県,2018/2/13)
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/312201/2018021500018.html

オーテピア
https://otepia.kochi.jp/

参考:
高知県立図書館、閉館セレモニーを開催
Posted 2017年12月8日
http://current.ndl.go.jp/node/35127

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