資金調達

独立行政法人国立美術館、クラウドファンディング第2弾「12人の工芸・美術作家による新作制作プロジェクト!」を開始:国立工芸館の移転開館記念事業

2020年4月1日、独立行政法人国立美術館が、クラウドファンディング第2弾「12人の工芸・美術作家による新作制作プロジェクト!」の開始を発表しました。

東京国立近代美術館の分館である工芸館が、7月に国立工芸館として金沢市に移転開館することを記念した事業で、現役で活躍する工芸・美術作家12人に新作の制作を依頼するための費用を集める事が目的です。

制作された作品は、開館記念展でお披露目された後、国立工芸館が開催する様々なイベントで利用されるとしています。

目標金額は300万円です。

独立行政法人国立美術館 トピックス
http://www.artmuseums.go.jp/
※2020.4.1欄に「国立美術館のクラウドファンディング第2弾を開始しました。「国立工芸館 石川移転開館記念事業 12人の工芸・美術作家による新作制作プロジェクト!」とあります。

Springer Nature社、著者向けアンケート・機関へのインタビューに基づいた論文処理費用(APC)の財源に関するホワイトペーパーを公開

2020年4月6日、Springer Nature社は、論文処理費用(APC)の財源に関するホワイトペーパーとして、“'APCs in the Wild': Could Increased Monitoring and Consolidation of Funding Accelerate the Transition to Open Access?”を公開したことを発表しました。

Springer Nature社は2019年6月から8月にかけて、同社の完全オープンアクセス(OA)誌及びハイブリッドOA誌にAPCを支払って、論文を出版した著者に対してAPCの財源と支払に関するアンケートを実施し、1,014件の回答を得ました。また、APC財源の管理・モニタリングについて、世界中の機関のOAの管理担当者に対するインタビューを16件実施しました。公開されたホワイトペーパーはこれらの結果に基づいて作成されています。

ホワイトペーパーでは、アンケート及びインタビューの結果から得られた重要な知見として、以下の5点が挙げられています。

北海道学校図書館づくりサポートセンターがプレオープン:2020年4月15日の事業開始に向けて断熱工事費等を募るクラウドファンディングを実施中

2020年3月23日、一般社団法人北海道ブックシェアリングは、「北海道学校図書館づくりサポート事業」で準備を進めていた「北海道学校図書館づくりサポートセンター」が2020年3月16日に仮オープンし内覧会を実施中であることを発表しました。

2020年4月15日の北海道学校図書館づくりサポートセンターの事業開始に向けて、北海道ブックシェアリングは、センター2階に置かれる学校図書館の展示物などを制作する工房づくり、建物の断熱工事、案内看板の設置費用等を募るクラウドファンディングを実施しています。クラウドファンディングの目標金額は60万円で、募集期間は2020年4月22日までとなっています。

「学校図書館づくりサポートセンター」をつくります!(一般社団法人北海道ブックシェアリング ブログ,2020/3/23)
https://ameblo.jp/booksharing/entry-12584184994.html

仏・オープンサイエンス委員会、SCOSSで資金調達を実施中の3種類のオープンサイエンス基盤サービスへ総額45万ユーロの支援を実施

2020年3月10日、仏・高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)のオープンサイエンス国家計画の一環として設置されているオープンサイエンス委員会(Le comité pour la science ouverte)は、SCOSSを通して資金調達を実施中の3種類のオープンサイエンス基盤サービスへ総額45万ユーロの支援を実施することを発表しました。

SCOSSはMESRIやSPARC Europe等も参加する、非営利のオープンアクセス(OA)・オープンサイエンスサービスの資金調達支援のための国際的な連合体です。オープンサイエンス委員会は、現在SCOSSの援助対象となっている、オープン書誌データ・引用データの普及を目指すインフラサービスOpenCitations、オープンソースの出版システムを開発・提供する複数大学のイニシアチブPublic Knowledge Project(PKP)、OAの査読済単行書のダイレクトリDOABへ支援することを表明しています。支援額の内訳は、OpenCitationsが25万ユーロ、PKPが7万5,000ユーロ、DOABが12万5,000ユーロです。

倉敷市立図書館(岡山県)、平成30年7月豪雨被害を受けた倉敷市立真備図書館再開に向けた図書購入のため寄附金を募集

2020年3月1日、岡山県の倉敷市立図書館は、平成30年7月豪雨で約12万7,000冊の蔵書を水没により廃棄せざるを得なくなるなど大きな被害を受けた倉敷市立真備図書館について、2021年度の再開に向けて図書購入のための寄附金を募集することを発表しました。

寄附金の募集は2020年3月1日から2021年2月28日まで行われています。寄附は1,000円から行うことが可能で、郵便・電話・FAX・Eメール、及び倉敷市のウェブサイト内に設けられた専用ページから申し込むことができます。また、倉敷市ふるさと納税を利用した寄附も可能なこと、寄附金は税法上の控除を受けられる場合があることも合わせて案内しています。

お知らせ(倉敷市立図書館)
http://www.kurashiki-oky.ed.jp/chuo-lib/index.html
※2020年3月1日欄に「平成30年7月豪雨災害で被災した、真備図書館支援のための寄附金を募集します」とあります

徳島大学附属図書館、クラウドファンディングによりデジタル化した古地図データを公開

2020年3月6日、徳島大学附属図書館が、2019年度に実施したクラウドファンディングによりデジタル化した古地図データを公開したと発表しています。

大明都城図・清二京十八省輿地全図・北京皇城図・中国全図・東亜大地図の5点をデジタル化撮影するとともに、大明都城図・北京皇城図・地球全図・地球全図 増補・阿波国那賀郡古毛村川欠地図・長川及岡川絵図の6点を公開したものです。

公開された資料は、今回撮影したものと撮影済で未公開だった資料の中から、ニーズが高いと思われる地図を、支援を受けた金額の範囲内で選択したものです。

クラウドファンディングにより古地図データを公開しました!(徳島大学附属図書館, 2020/03/06)
https://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news19/2020030601.html

ニュージーランド国立図書館(NLNZ)、学校図書館に関する全国調査の2019年版を公表:職員配置及び蔵書を調査

2020年3月2日、ニュージーランド国立図書館(NLNZ)は、同館の学校向けサービス部局とニュージーランド学校図書館協会(SLANZA)・ニュージーランド図書館協会(LIANZA)が2019年8月に共同で実施した学校図書館に関する全国調査の結果“School libraries in
Aotearoa New Zealand 2019”を発表しました。

2018年調査に続く2度目のもので、前回調査で得られた情報をもとに、学校図書館の職員配置(雇用計画、専門能力開発、俸給)及び学校図書館の蔵書(蔵書構築予算、媒体の種類、蔵書冊数)に焦点をあて調査されました。

得られた主な知見として、

・大部分の図書館職員は学期間のみの勤務(初等学校の職員は通常パートタイム、中等学校等の職員は通常常勤)

・大部分の図書館員は自身の技能を仕事上の要件に合致しているかそれ以上である述べている(しかし大部分がその役割上の責任に比べて給与が適切でないと感じている。また、47%が図書館情報学の資格認定を受けている)

・大部分の職員は学校の首脳陣から十分な支援を受けていると感じている(支援や継続的な専門的な学習を妨げているものには、時間・資源の不足や図書館の役割への理解不足がある)

関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)、バチカン図書館所蔵の日本関係史料のデジタル化と調査・研究を進める資金獲得のためクラウドファンディングを開始

関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)が、2020年2月28日から4月30日まで、クラウドファンディングプロジェクト「バチカン図書館に収蔵された日本関連史料の謎に迫る!」を実施しています。プロジェクトの目標金額は150万円です。

同プロジェクトは、アカデミスト株式会社が運営する学術系クラウドファンディングサービス「academist」上で実施されています。研究・分析が進んでおらず史料的価値は未知数ながら、バチカン図書館に数多く収蔵された奈良時代の古写経や江戸時代の和綴本をはじめとする日本関連史料について、デジタル化・デジタルアーカイブとしての公開・調査研究の推進のための資金獲得を目的としたプロジェクトです。

支援は1,000円から行うことが可能で、支援額に応じて、書籍のデジタル化体験・KU-ORCASグッズ等のリターンが用意されています。

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)、連邦政府からの図書館サービスへの2020年度の助成金の59州図書館行政機関への割当表を公開

2020年2月20日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)は、総額1億6,680万3,000ドルとなる2020年度の連邦政府からの図書館サービスへの助成金の、59の州図書館行政機関(SLAA)への割当表を公開しました。今回初めて、助成金の対象に、米国と自由連合盟約を締結しているミクロネシア連邦・マーシャル諸島共和国・パラオ共和国を含めたとしています。

助成金は、図書館サービス・技術法で示されている目的と優先事項に対応する様々な革新的で基盤となるプロジェクトを支援するもので、各SLAAには基本額と、人口に基づいた追加額が交付されます。また、財政的なマッチング要件を通じて地域の関与が保証されています。

E2230 - 持続可能なデジタルキュレーションおよびデジタル保存の研修

2019年9月,米国の博物館,図書館,文書館およびその他の文化資源保存機関の連携促進を目的とする非営利組織Educopia Instituteは,“Sustaining Digital Curation and Preservation Training in the U.S.: Compiled Project Reports”という報告書を公表した。これは,米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)の助成を受け,2018年7月から2019年6月にかけて実施されたプロジェクト“Sustaining Digital Curation and Preservation Training”で公表された2部の報告書を1部に編集したものである。

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