図書館建築

韓国政府、文化・体育・保育等の生活密着型社会的共通資本の拡充に関する3か年計画を発表:公共図書館の拡充や複合化の推進も

2019年4月15日、韓国・国務調整室が、韓国政府による文化・体育・保育等の生活密着型社会的共通資本(SOC)に関する2022年までの3か年計画を発表しています。

生活の質向上や、地域の不均衡是正を目的に、文化・福祉施設の拡充や複合化推進のために、国費30兆ウォン(地方費を含めると48兆ウォン)を投資する計画で、公共図書館については、現在の5万人あたり1館(1,042館)から4万3,000人あたり1館(約1,200館)レベルまで増やすとしています。

また、現在の省庁別・事業別の縦割り型の状況をやめ、体育館・図書館・保育園・駐車場などの施設の複合化も積極的に進めるとしています。

その他、周辺と調和した美しい施設デザインや「緑の建築」による光熱費削減、地域社会が関与・支援する運営費調達案の検討なども実施すると紹介されています。

同計画により、大部分の地域で体育館・図書館等の施設に10分以内にアクセスが可能となることによるワーク・ライフ・バランス文化の定着や、計画実施過程で約20万人の、運営段階での2万から3万人の雇用創出も期待されています。

佐賀県、「佐賀県立点字図書館基本構想」を策定

2019年4月15日、佐賀県が、「佐賀県立点字図書館基本構想」(2019年3月末付)を策定し公表しました。

視覚に障害のある人の情報拠点としての役割・機能の充実を目的に点字図書館を改築するにあたって策定したものです。

佐賀県立点字図書館基本構想を策定しました(佐賀県,2019/4/15)
http://www.pref.saga.lg.jp/kiji00367967/index.html

佐賀県立点字図書館基本構想 [PDF:69.7KB]
http://www.pref.saga.lg.jp/kiji00367967/3_67967_136096_up_a7l0yue2.pdf

【イベント】図書館総合展2019 フォーラム in 須賀川(5/18・須賀川)

2019年5月18日、須賀川市民交流センターtette(福島県)で、「図書館総合展2019 フォーラム in 須賀川」が開催されます。

2019年1月に開館した、図書館や円谷英二ミュージアム等から成る須賀川市民交流センターtetteや、特撮監督・円谷英二氏の出身地としての同市の市民活動について紹介されます。フォーラム終了後、須賀川市民交流センターtetteの見学ツアーも開催されます。

2019年5月18日(土)、図書館総合展2019 フォーラム in須賀川 開催のお知らせ(図書館総合展, 2019/4/6)
https://www.libraryfair.jp/news/8319

参考:
須賀川市民交流センターtette(福島県)がオープン
Posted 2019年1月17日
http://current.ndl.go.jp/node/37397

京都大学桂キャンパスで建設中の新図書館の正式名称が「桂図書館(かつらとしょかん)」に決定

2019年4月8日、京都大学図書館機構と京都大学大学院工学研究科は、2017年12月から桂キャンパス(京都市西京区)に建設中の新図書館の名称が「桂図書館(読み:かつらとしょかん)」に決定したことを発表しました。京都大学桂図書館は2020年春の開館を目指して、現在も準備が進められています。

【工学研究科・図書館機構】桂キャンパスで建設中の図書館の名称が決まりました!(京都大学図書館機構, 2019/4/8)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1381724

桂キャンパスで建設中の図書館の名称が決まりました!(京都大学大学院工学研究科図書室, 2019/4/8)
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/lib/ja/news/topics/20190408

アスベスト除去工事に伴う臨時休館が終了し、北海道立図書館が通常開館を再開:一部製本済み新聞の利用制限は継続

2019年4月2日、アスベスト除去工事に伴う臨時休館が終了し、北海道立図書館が通常開館を再開しています。通常開館再開に合わせ、4月から5月にかけてイベントが行われます。

再開に合わせ一部レイアウトも変更されています。

アスベスト除去工事にともない外部へ移動している一部製本済み新聞は、今しばらく引き続き利用できないと案内されています。

4月2日から通常開館します(北海道立図書館,2019/4/1)
https://www.library.pref.hokkaido.jp/web/news/vmlvna000000aqcg.html

オーストラリア図書館協会(ALIA)、図書館デザイン賞2019の受賞館4館を発表

2019年3月14日、オーストラリア図書館協会(ALIA)は、図書館デザイン賞2019の受賞館4館を発表しました。

同賞はオーストラリアの優れた図書館デザインに対して授与されるもので、新築又は改築されたオーストラリア国内の図書館を対象としています。エントリーした16館のなかから、学術図書館、公共図書館、学校図書館部門各1館のほか、ALIA会員が選ぶ会員賞として1館が選ばれています。

受賞館は以下のとおりです。

学校図書館:Anglican Church Grammar School (Churchie), Centenary Library
学術図書館:Monash University, Caulfield Library
公共図書館:Shellharbour City Libraries, City Library
会員賞:Casey Cardinia Libraries, Bunjil Place Library

静岡県、新県立中央図書館を中心とする「文化力の拠点」の事業スキームを構築するための事業計画案を公募

2019年3月15日、静岡県が、新県立中央図書館を中心とする「文化力の拠点」の事業スキームを構築するための事業計画案の公募を開始しました。

庁内プロジェクトチームがとりまとめた「施設整備に係る県方針」を元に、民間事業者から導入可能な民間機能や実現可能な事業手法などの提案(事業計画案)を募集するものです。

対話を通じて、より魅力的で実現性の高い事業スキームを構築した上で、2020年度の事業者の公募につなげるとしています。

参加の申し込みは5月24日までで、6月6日・7日に対話を実施し、対話を踏まえて、7月5日までに最終の「提案書」を提出します。

日本建築学会東北支部、第39回東北建築賞を発表:気仙沼図書館・気仙沼児童センター及び市立米沢図書館・よねざわ市民ギャラリー「ナセBA」が作品賞を受賞

2019年3月11日、日本建築学会東北支部が、第39回東北建築賞として作品賞3作品、特別賞2作品を発表しました。

図書館からは、作品賞に、気仙沼図書館・気仙沼児童センター及び市立米沢図書館・よねざわ市民ギャラリー「ナセBA」が選ばれています。

5月11日に仙台市のせんだいメディアテークにおいて表彰式及び受賞記念講演会が行われます。

お知らせ(日本建築学会東北支部)
http://tohoku.aij.or.jp/information
※2019.03.11欄に 「第39回東北建築賞(作品賞3作品、特別賞2作品)」とあります。

東北建築賞ギャラリー 第39回東北建築賞(作品賞3作品、特別賞2作品)
http://tohoku.aij.or.jp/gallery/2246.html

E2114 - 新沖縄県立図書館のオープン

沖縄県立図書館は今年で110年目となる。沖縄学の父とも呼ばれる伊波普猷(いはふゆう)を初代館長として,1910年8月に開館した。当初は当時の沖縄県庁内に館を構えていたが,戦争によってすべての資料は一度失われてしまった。戦後に県内の各地を転々としつつも,1964年3月に那覇市寄宮に開館し,1983年11月に同地に新館開館した。しかし,その後30年以上の月日がたち,施設は老朽化し,資料保存のための空間の不足等が問題となっていた。また,近年の高度情報化や社会の変化により,利用者が図書館に求める機能も多様化・専門化し,当館の果たすべき役割や機能を見直す時期となっていた。そのような課題に対応するため,2014年3月に「新県立図書館基本計画」を策定し,2018年12月15日,現在の那覇市泉崎に移転し,新オープンした。

日本建築学会、「千葉県立中央図書館の保存活用に関する要望書」を発表

2019年3月11日、日本建築学会は同年3月1日付で「千葉県立中央図書館の保存活用に関する要望書」を同学会ウェブサイトで発表しました。

同学会は要望書において、建築の観点から千葉県立中央図書館の歴史的価値を取り上げたうえで、他用途への転用も含めた建築物の保存活用を要望し、耐震補強等に関する相談を受け付けると述べています。

千葉県立中央図書館の保存活用に関する要望書(日本建築学会,2019/3/1)[PDF:9ページ]
https://www.aij.or.jp/jpn/databox/2019/20190301.pdf

参考:
千葉県、「千葉県立図書館基本構想」を公表
Posted 2018年1月18日
http://current.ndl.go.jp/node/35329

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