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文部科学省、平成30年度社会教育調査の中間報告を発表

2019年7月31日、文部科学省が「平成30年度社会教育調査中間報告」を発表しました。

同省では、社会教育行政に必要な社会教育に関する基本的事項を明らかにすることを目的に、同調査を概ね3年ごとに実施しており、今回、その一部を取りまとめ、中間報告として公表したものです。確定値の公表は,2020年3月を予定しています。

・社会教育施設数は減少傾向にある中、前回(2015年度)調査から図書館・博物館・生涯学習センターは増加し、過去最多
・公立の社会教育施設のうち、指定管理者を導入する施設は全体の約3割で、すべての施設で前回調査から増加
・図書館司書や博物館学芸員の総数は増加する一方、公民館主事(指導系職員)は減少
・社会教育施設の1施設当たり利用者数は、博物館、青少年教育施設で増加傾向
・図書館における国民1人あたりの貸出冊数・貸出回数は横ばい

といった調査結果の主な概要が紹介されています。

岐阜県美術館、岐阜県図書館を会場に「アーティスト・イン・ミュージアム 宮田篤+笹萌恵 Meets 岐阜県図書館」を開催

岐阜県美術館が、2019年8月6日から9月23日まで、岐阜県図書館を会場に「アーティスト・イン・ミュージアム 宮田篤+笹萌恵 Meets 岐阜県図書館」を開催します。

岐阜県美術館では、美術館で完成した作品を鑑賞するだけではわからない、アートが生まれる瞬間を体験したり、作品の制作に参加することができる「アーティスト・イン・ミュージアム」事業を行っていますが、同館が、2018年11月から2019年11月にかけて改修工事を実施していることから、現在、「アーティスト・イン・ミュージアム Meets」として、岐阜県内の学校や施設を会場に同事業を行っています。

「アーティスト・イン・ミュージアム 宮田篤+笹萌恵 Meets 岐阜県図書館」は、岐阜県図書館の展示室を会場に「アーティスト・イン・ミュージアム Meets」の3回目として行なわれるもので、アーティストの宮田篤氏、笹萌恵氏が公開制作やワークショップを通して、来場者と一緒に作品を作り上げるとしています。

公開制作期間は、8月6日から8月25日まで、作品展示期間は9月1日から9月23日までです。

県立長野図書館、一般財団法人長野県文化振興事業団長野県信濃美術館と連携協定を締結

県立長野図書館が、2019年7月23日に、一般財団法人長野県文化振興事業団長野県信濃美術館と連携協定を締結すると発表しています。

県民向けの講座・展示等のプログラム企画の協働のほか、所蔵資料の相互利用、所有する資料(収蔵作品)・情報をデジタル化して保存・公開するシステムの実現に向けて相互に連携・協力し、新しいサービスを実現することが目的です。

主な連携・協力事項として、以下の5点が挙げられています。

1.県立長野図書館業務システムによる蔵書管理の統一化に関すること

2.資料の相互利用に関すること

3.参考調査に関すること

4.利用者向け講座・展示等のプログラム企画に関すること

5.県内地域情報のデジタルアーカイブのポータル構築研究・実現に関すること

ジャパンサーチ(試験版)、立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)の古典籍ポータルデータベースと連携し古典籍資料約16万点が検索可能になる

ジャパンサーチ(試験版)は、2019年7月9日付のTwitterにおいて、立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)の「ARC古典籍ポータルデータベース」と連携したことを発表しました。

この連携により、ジャパンサーチ(試験版)では、海外機関の所蔵資料も含め約16万点のウェブ上で公開された古典籍資料が検索可能になっています。

@jpsearch_go(Twitter,2019/7/9)
https://twitter.com/jpsearch_go/status/1148529708167917569

お知らせ(ジャパンサーチ(試験版))
https://jpsearch.go.jp/news
※2019年7月9日付けのお知らせに「「ARC古典籍ポータルデータベース」と連携しました」とあります。

第18回文化資源学フォーラム「コレクションを手放す―譲渡・売却・廃棄」の報告書が公開される

東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻のウェブサイトにおいて、2019年2月17日に開催された第18回文化資源学フォーラム「コレクションを手放す―譲渡・売却・廃棄」の報告書が公開されていました。

同フォーラムの主なプログラムは以下のとおりでした。

・「「お別れ展示」による収蔵品の譲渡について」
杉本裕史氏(北栄町生涯学習課課長)
・「作品の公共性とアクセシビリティ」
成相肇氏(東京ステーションギャラリー学芸員)
・学生報告「譲渡・売却・廃棄を巡る問題の考察」
・パネルディスカッション
杉本裕史氏、成相肇氏、松田陽氏(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)

文化資源学フォーラム(東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻)
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/CR/forum/
※第18回(2019.2.17)「コレクションを手放す―譲渡・売却・廃棄」の箇所に、「報告書を作成しました。上記リンクよりダウンロードいただけます」とあります。

国立映画アーカイブ、国立情報学研究所(NII)と共同でウェブサイト「映像でみる明治の日本」を開設:日本映画生誕120年記念

2019年6月27日、国立映画アーカイブが、国立情報学研究所(NII)と共同でウェブサイト「映像でみる明治の日本」を開設したと発表しています。

日本映画生誕120年を記念したもので、現存する最古の日本映画『紅葉狩』(重要文化財)を始めとする明治期に撮影された日本映画5作品の動画配信や、失われた「最古の日本映画」のフィルムのコマ(35mmフィルムの一部)の高精細画像を見ることができます。

WEBサイト「映像でみる明治の日本」開設のお知らせ (国立映画アーカイブ,2019/6/27)
https://www.nfaj.go.jp/ge/topics/20190627/

映像でみる明治の日本(国立映画アーカイブ)
https://www.nfaj.go.jp/onlineservice/mpf/

映像でみる明治の日本
https://meiji.filmarchives.jp/

【イベント】説明会「ジャパンサーチ発進!~連携拡大に向けて」(7/17・東京、京都)

2019年7月17日、国立国会図書館(NDL)の東京本館及び関西館において、説明会「ジャパンサーチ発進!~連携拡大に向けて」が開催されます。なお、関西館会場はテレビ会議システムによる中継となります。

本説明会は、NDLと内閣府知的財産戦略推進事務局が共催するものであり、ジャパンサーチ試験版の機能、連携方法等の説明に加え、連携・利活用事例の報告や、参加者からの質問も交えたパネルディスカッションが行われます。

参加費は無料です。定員は東京本館300名、関西館60名(いずれも先着順)であり、申込みフォームからの事前の申込みが必要です。

主なプログラムは次のとおりです。

第Ⅰ部:「ジャパンサーチ(試験版)」について
〇ジャパンサーチ(試験版)の機能と連携方法について
国立国会図書館電子情報部副部長 木藤淳子

〇ジャパンサーチ(試験版)との連携事例報告
国立公文書館総務課総括係長/総務課情報システム係長 平野宗明氏
東京国立博物館学芸企画部博物館情報課情報管理室長 村田良二氏
国立新美術館主任研究員 室屋泰三氏
人間文化研究機構総合情報発信センター特任准教授 大内英範氏
立命館大学衣笠総合研究機構准教授 金子貴昭氏

ジャパンサーチ(試験版)、新機能「ウェブパーツ機能」をリリース

2019年5月31日、ジャパンサーチ(試験版)のページで、新機能「ウェブパーツ機能」のリリースが発表されています。

ジャパンサーチ内で使われている画面の構成要素を、部品としてジャパンサーチ以外のウェブサイトでも利用できる機能です。2019年6月6日時点では、マイノート及びギャラリー(連携機関のみ)からウェブパーツの出力が行えるとあります。

また、スタイルシートがページ全体に適用されるため、既存のスタイルシートと競合を起こす可能性があることなど、利用に際しての注意点4点が示されています。

お知らせ(ジャパンサーチ(試験版))
https://jpsearch.go.jp/news
※2019年5月31日付けのお知らせに「新機能「ウェブパーツ機能」をリリース」とあります。

ウェブパーツ(ジャパンサーチ(試験版))
https://jpsearch.go.jp/api/webparts
※ウェブパーツ機能に関する開発者向け情報ページです。

ポーラ美術館(神奈川県)、キャンプイベント「FOREST MUSEUM 2019」を開催:野外上映会・ワークショップのほか「森の図書館」も開館

ポーラ美術館(神奈川県)が、2019年9月7日から9月8日にかけて、キャンプイベント「FOREST MUSEUM 2019」を開催します。

美術館の敷地である富士箱根伊豆国立公園の森で宿泊キャンプが体験できるアウトドアイベントで、今回で3回目の開催です。

閉館後のギャラリートーク、短編映画の上映会、ワークショップが実施されるほか、カフェ・バーやハンモックが設置され、また、「森の図書館」も開館します。

参加には事前の申し込みが必要で抽選制です。
定員は24組(最低催行人数30人)で、参加費は1人2万3,000円です。

新着情報(ポーラ美術館)
https://www.polamuseum.or.jp/news/
※2019.05.29欄に「「FOREST MUSEUM 2019」開催ー箱根の森の美術館で、素敵なアウトドア体験を!」とあります。

【イベント】国際シンポジウム「カタログ・レゾネ──デジタル時代のアーカイヴとドキュメンテーション」(7/10・東京)

2019年7月10日、東京都台東区の国際西洋美術館が、同館において、国際シンポジウム「カタログ・レゾネ──デジタル時代のアーカイヴとドキュメンテーション」を開催します。

19世紀フランス美術に関するカタログ・レゾネ編纂拠点として世界的に有名なウィルデンスタイン・プラットナー研究所と国立西洋美術館による共催です。

デジタル時代において一層の重要性を増しつつあるカタログ・レゾネ(特定の芸術家や美術館、コレクションの全作品を網羅した書物)に着眼点を置きつつ、その編纂過程で重要な役割を果たすアーカイヴ資料、ドキュメンテーション資料について多様な視点から考察するシンポジウムです。美術史研究の視点からアプローチすることで、従来アーカイヴの文脈では等閑視されてきた新しい論点の提示を試みるとしています。

料金は無料ですが、定員は先着90人(事前の申し込みが必要)です。

内容は以下の通りです。

・エリザベス・ゴレイエブ氏(ウィルデンスタイン・プラットナー研究所所長)
「ウィルデンスタイン・プラットナー研究所──デジタル世代に向けての新しいカタログ・レゾネとアーカイヴ調査」

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