災害

【イベント】郡上市歴史資料館(岐阜県)開館1周年記念フォーラム(8/25・郡上):展示「大災害を乗り越えて~北町大火100年・伊勢湾台風60年~」も開催中

2019年8月25日、郡上市総合文化センター(岐阜県)で、郡上市合併・市制施行15周年記念事業として、郡上市歴史資料館開館1周年記念フォーラム「あなたにも救えるふるさとの歴史~これからも“ずっと郡上”を守り伝えるために~」が開催されます。

2019年は郡上における過去の大災害(1919年の北町大火、1959年の伊勢湾台風、1969年の奥美濃地震など)からの節目の年にあたること、また2018年には全国各地で様々な大災害が発生し、地域の文化財や個人の保管資料も被災したことから、全国で被災した地域資料に対して取られてきた対策や措置の実態と取組事例を学ぶために開催されるものです。会場では、岐阜県博物館協会の協力により、被災資料レスキューに使用した道具なども紹介されます。

入場は無料で、事前申込みも不要です。フォーラムの内容は次のとおりです。

講演「大規模自然災害から水濡れ歴史資料を救う」
講師:神戸大学地域連携推進室・松下正和特命准教授

事例報告
1.平成30年7月豪雨関市上之保地区の汚損写真洗浄作業の取組み
関市文化財保護センター・森島一貴氏
2.郡上市における地域資料の実態-過去の災害と資料の保存状況-
郡上市歴史資料館職員

愛知県・名古屋市内の伊勢湾台風60年事業を対象とした「伊勢湾台風60年スタンプラリー」が開催中:図書館・博物館・公文書館等で実施される関連展示等も

愛知県・名古屋市内で行われる伊勢湾台風60年事業を対象とした「伊勢湾台風60年スタンプラリー」が、2019年8月4日から12月1日にかけて開催されています。

スタンプを集めると、景品として災害備蓄用ビスケットをもらうことができます。

対象事業には、水の歴史資料館「伊勢湾台風60年企画展」、名古屋市民ギャラリー栄「伊勢湾台風60年企画展」、名古屋市南図書館「伊勢湾台風資料室常設展示」、名古屋市博物館伊勢湾台風60年事業「特別展 治水・震災・伊勢湾台風」、愛知県図書館「伊勢湾台風60年映画上映会」、愛知県公文書館展示室「愛知県公文書館企画展「写真で見るあいちの地震・台風-伊勢湾台風60年-」といった図書館・博物館・公文書館等で実施される展示等も含まれています。

伊勢湾台風60年 イベントを回って景品をもらおう!(名古屋市,2019/8/14)
http://www.city.nagoya.jp/bosaikikikanri/page/0000119734.html

文部科学省、「平成30年度文部科学白書」を公開

2019年7月16日付で文部科学省により公表された「平成30年度文部科学白書」が、同省のウェブサイト上に章単位でダウンロード可能なPDF形式で全文公開されています。

文部科学省は、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化芸術にわたる省全体の施策を広く紹介することを目的として、「文部科学白書」を毎年刊行しています。「平成30年度文部科学白書」は、「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」と「激甚化する災害への対応強化」の2つのテーマを扱った「第1部 特集」と14章構成で同省の施策全体の年次報告を記述した「第2部 文教・科学技術施策の動向と展開」の二部構成となっています。

特集1の「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」では、2018年11月に中央教育審議会(中教審)で取りまとめられた「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」の内容が検討の背景や経緯を交えて紹介されています。また、学修成果の可視化や高等教育のグランドデザインの議論に関する先進的な取組について言及されています。

特集2の「激甚化する災害への対応強化」では、2018年度の災害・異常気象を受けた同省の対応、国土強靱化に関する施策、学校施設の耐震対策、防災機能強化、防災教育、文化財の防災対策、防災に関する研究開発の紹介等が行われています。

【イベント】伊勢湾台風60年事業「伊勢湾台風から60年次世代につなぐ防災・減災フォーラム」(8/20・岐阜)

2019年8月20日、岐阜県図書館多目的ホールにおいて、岐阜県、岐阜県図書館、及び清流の国ぎふ防災・減災センターの主催により、伊勢湾台風60年事業の一環として「伊勢湾台風から60年次世代につなぐ防災・減災フォーラム」が開催されます。

2019年は岐阜県内に甚大な被害をもたらした伊勢湾台風から60年の節目の年に当たり、伊勢湾台風による被害の状況や災害から学んだ教訓を風化させず次世代に伝え、今後の災害に備えることを目的として同フォーラムを開催する、としています。

参加費は無料ですが、参加には事前申込が必要です。また定員は300人です。

当日の主なプログラムは次のとおりです。

(1)主催者挨拶
(2)伊勢湾台風を体験された方のコメント紹介
(3)基調講演「伊勢湾台風襲来その時」
(4)パネルディスカッション「伊勢湾台風の教訓を次の世代に」
(5)武並小学校児童による防災宣言「自分の命は自分で守る」

関連して、岐阜県図書館は2019年9月1日まで館内の企画展示室で、伊勢湾台風資料(写真・新聞記事等)及び防災グッズを紹介する「伊勢湾台風から60年パネル展」を実施しています。

【イベント】防災推進国民大会2019セッション「東日本大震災のアーカイブと教訓の活用・発信」(10/19・名古屋)

2019年10月19日、名古屋コンベンションホール(愛知県名古屋市)において、防災推進国民大会2019の1セッションとして「東日本大震災のアーカイブと教訓の活用・発信」が開催されます。

東北大学災害科学国際研究所が主催するセッションであり、東日本大震災のデジタルアーカイブや教訓活用の取組、各地が連携した発信事業の紹介等が行われます。参加には事前参加登録が必要です。

当日の主なプログラムは次のとおりです。

〇発表1 「東日本大震災のデジタル・アーカイブ、岩手津波伝承施設について」
東北大学災害科学国際研究所 柴山 明寛 准教授

〇発表2 「東日本大震災の震災伝承ネットワーク等の取組について」
国土交通省東北地方整備局 武藤 徹 環境調整官

〇発表3 「震災の語り部と教訓の海外発信について」
東北大学災害科学国際研究所 Flavia Fulco 助教

〇発表4 「東北各地の大震災の教訓の活用構想について」
東北大学災害科学国際研究所 佐藤 翔輔 准教授

〇パネルディスカッション
司会・コーディネーター: 東北大学災害科学国際研究所 丸谷 浩明 教授

宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災と学校」を実施

宮城県図書館が、2019年8月10日から10月10日まで、同館3階の東日本大震災文庫で、ミニ展示「震災と学校」を実施します。

震災当時の学校の記録や、震災後の社会貢献活動の様子などが分かる資料の一部を展示するものです。

東日本大震災文庫ミニ展示「震災と学校」(宮城県図書館)
http://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1405-shinsaib...

参考:
宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災と交通」を実施
Posted 2019年6月11日
http://current.ndl.go.jp/node/38320

文化庁、「国宝・重要文化財の防火設備等の緊急状況調査結果(アンケート調査結果)」を発表

2019年8月8日、文化庁が、「国宝・重要文化財の防火設備等の緊急状況調査結果(アンケート調査結果)」を発表しています。

フランス・パリのノートルダム大聖堂において発生した火災を受けて実施した、国宝・重要文化財の防火設備等の状況に関するアンケート調査の結果です。

調査結果の主な内容として、美術工芸品の国宝を保管する博物館等では、多くの施設で消火設備等を設置しているが、約半数が30年以上経過し、老朽化による機能低下のおそれがあることが紹介されています。

報道発表(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/index.html
※「2019年8月8日 国宝・重要文化財の防火設備等の緊急状況調査結果(アンケート調査結果)」とあります。

熊本地震デジタルアーカイブ、掲載資料数が10万件に

2019年7月24日、熊本県は、熊本地震デジタルアーカイブに掲載された自治体や関係団体等から収集した写真・映像・文書等の資料が約10万件(2019年7月現在)となったと紹介しています。

地元紙の報道によると、同県では、2019年度中に20万点の収集を目指しているとのことです。

熊本地震デジタルアーカイブを公開しています(熊本県,2019/7/24)
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_28000.html

公開資料10万点超す 熊本地震デジタルアーカイブ(熊本日日新聞,2019/8/5)
https://this.kiji.is/530883162142704737?c=92619697908483575

桑名市立中央図書館(三重県)、第14回「昭和の記憶」収集資料展「伊勢湾台風60年 防災意識につなぐ」を開催

三重県の桑名市立中央図書館が、2019年8月29日から9月24日まで、第14回「昭和の記憶」収集資料展「伊勢湾台風60年 防災意識につなぐ」を開催します。

「昭和の記憶」は、市民から昭和に関する郷土資料の提供を受け整理・保存する事業です。

2019年度は、伊勢湾台風から60年であることから、当時の災害の記録を写真で振り返る展示となっています。

「第14回「昭和の記憶」収集資料展「伊勢湾台風60年」『桑名市立図書館だより』No.17(2019年8月)[PDF:2ページ]
http://kuwana-library.jp/files/sougou201908.pdf

和歌山大学図書館、研修会「資料を救う-水損資料への対応」を開催

2019年8月28日、和歌山大学図書館が、研修会「資料を救う-水損資料への対応」を同館で開催します。

和歌山大学准教授の橋本唯子氏による講演「被災資料の救出について-その歴史と修復技術の進展」及び、歴史資料保全ネット・わかやま世話人で奈良文化財研究所埋蔵文化財センター客員研究員の浜田拓志氏による講演「和歌山県内における被災資料のレスキュー活動」に加え、ワークショップ「水損資料への対応」が行われ、実際に水損資料の乾燥・洗浄等を体験します。

定員は50人(申込先着順)です。ただしワークショップ参加は先着20人までで、見学は可能です。受講料は無料です。

研修会「資料を救う-水損資料への対応」を開催します(8/28・水)(和歌山大学, 2019/7/30)
https://www.wakayama-u.ac.jp/lib/news/2019072900017/

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