オープンデータ

米・アレン人工知能研究所(AI2)・米国国立医学図書館(NLM)等の研究組織が共同して新型コロナウイルスに関する機械可読の研究データセット“CORD-19”を公開する

2020年3月16日、米国大統領府科学技術政策局(OSTP)は、アレン人工知能研究所(Allen Institute for AI:AI2)・Facebook創設者ザッカーバーグ(Chan Zuckerberg)氏による慈善団体チャン・ザッカーバーグ・イニシアチブ(CZI)・ジョージタウン大学のCenter for Security and Emerging Technology(CSET)・Microsoft社・米国国立医学図書館(NLM)が共同して、新型コロナウイルスに関する研究データセット“COVID-19 Open Research Dataset(CORD-19)”を公開したことを発表しました。

「アーバンデータチャレンジ2019」の国立国会図書館賞にレファレンス協同データベースのデータを用いて作成された「あっちこっち れはっち!」が受賞

2020年3月16日、国立国会図書館(NDL)は、2020年3月14日に開催された「アーバンデータチャレンジ2019」の最終審査会で、レファレンス協同データベース(レファ協)のデータを用いて作成された「あっちこっち れはっち!」が国立国会図書館賞を受賞したことを発表しました。

「アーバンデータチャレンジ」は、オープンデータの利活用を通じて地域課題の解決を目指すコミュニティや活動を支援する取組で、アプリケーション作成やアイディアの共有・促進のための作品コンテストを2013年から開催しており、NDLはこのコンテストにデータ提供・支援拠点として参加しています。開催6年目となる「アーバンデータチャレンジ2019」では、主要な部分にNDLのデータを用いた作品を対象とする「国立国会図書館賞」が設置されました。

「国立国会図書館賞」を受賞した「あっちこっち れはっち!」は、レファ協に登録されたレファレンス事例データを活用し、ウィキペディア編集・ウィキペディアタウンの活動を支援するアプリ作品です。作品の詳細はNDL Labのウェブサイト上で公開されています。

【イベント】UDC2019 with土木学会インフラデータチャレンジ2019ファイナル!「地域の課題解決に貢献する作品を一挙大公開〜公開シンポジウム&最終審査会〜」(3/13-14・東京)

2020年3月13日から14日にかけて、一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)等の主催により、「アーバンデータチャレンジ2019 with土木学会インフラデータチャレンジ2019ファイナル!「地域の課題解決に貢献する作品を一挙大公開〜公開シンポジウム&最終審査会〜」」が開催されます。

同イベントは、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う注意喚起に伴い、13日はYoutube Liveによるオンライン配信のみの開催、14日はオンラインによる参加を推奨しつつ、東京大学駒場第Ⅱキャンパス(東京都目黒区)の会場の衛生環境を強化し参加者の来場を妨げない形での開催、となる予定です。

3月13日は「一般公開デモ・デー」として、アーバンデータチャレンジ(UDC)2019に応募された作品のデモを中心とする参加者同士の交流イベントがオンラインで開催されます。

3月14日はUDC2019の公開シンポジウム、及びUDC2019の最終審査会として開催されます。参加費は無料ですが、参加人数把握のため、事前に現地参加・オンライン参加のいずれかを選んで申込する必要があります。「公開シンポジウム&最終審査会」は4部構成で開催され、主なプログラムは以下のとおりです。

総務省、「統計ダッシュボード」の機能を拡充

2020年2月28日、総務省が、「統計ダッシュボード」の機能拡充を発表しました。

国勢調査100年にちなんだ知りたい地域の人口ピラミッドを時系列で表示できる機能や、世界のデータを地図上にグラフで表示できる機能が追加されています。

「統計ダッシュボード」の機能を拡充しました!(総務省, 2020/2/28)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei09_01000052.html

統計ダッシュボード
https://dashboard.e-stat.go.jp/

参考:
総務省、「統計ダッシュボード」の提供を開始
Posted 2017年5月15日
https://current.ndl.go.jp/node/33980

国立国会図書館、中国書コレクション「上海新華書店旧蔵書」の書誌情報についてオープンデータセットの提供を開始

2020年2月28日、国立国会図書館は、「上海新華書店旧蔵書」の書誌情報についてオープンデータセットの提供を開始しました。

「上海新華書店旧蔵書」は、中国国営の新華書店の上海分店が保管していた中国書の見本約17万冊からなる当館アジア情報室所蔵のコレクションです。データセットには、約14万件の基本的な書誌項目が収録されています。

新着情報一覧(国立国会図書館)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/index.html
※2020年2月28日の新着情報に、「中国国営の新華書店の上海分店が保管していた中国書コレクション「上海新華書店旧蔵書」の書誌情報のオープンデータセットの提供を開始しました」とあります。

オープンデータセット(国立国会図書館)
https://www.ndl.go.jp/jp/dlib/standards/opendataset/index.html#collection

E2235 - 2019アーバンデータチャレンジ京都 in NDL関西館<報告>

地域課題解決のために市民自身がITテクノロジーを活用して,行政サービスの問題や社会課題を解決する取り組みであるシビックテック(Civic Tech)が日本においても盛んになりつつある。このシビックテックの1つとして,地方公共団体等が保有するオープンデータや国立国会図書館(NDL)などが公開する日本国内の美術館・図書館・公文書館・博物館分野のGLAMデータを用いた地域課題解決コンテストであるアーバンデータチャレンジ(UDC;E1709,E1877参照)が,2013年から毎年開催されている。そのUDCの地域拠点の1つであるUDC京都府ブロックと,NDLとの共催で,「2019アーバンデータチャレンジ京都 in NDL関西館」が同関西館(京都府精華町)で開催された。このイベントでは,2019年11月9日にアイデアソン,同年12月7日にハッカソンが行われた。

奈良文化財研究所、研究報告『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用2』を公開

2020年2月26日、奈良文化財研究所は、奈良文化財研究所研究報告24『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用2』を、奈良文化財研究所学術情報リポジトリ上で公開したことを発表しました。

「凡例」によれば、同研究所が開催した以下の研究集会・研修における講義内容に各講師が加筆・修正を行ったものと、関連する新たな論考1編、余録1編を収録しています。

・考古学・文化財データサイエンス研究集会「考古学ビッグデータの可能性と世界的潮流」(2019年9月開催)
・令和元年度文化財担当者専門研修「遺跡GIS課程」(2019年9月開催)
・令和元年度文化財担当者専門研修「文化財デジタルアーカイブ課程」(2020年1月開催)

内容は、「1. 文化財情報のオープン化・ネットワーク化」「2. 文化財デジタルデータの保管と活用」「3. 文化財情報と知的財産権」「4. 文化財調査におけるGISの活用」「5. 文化財報告書の電子公開」の5部構成となっています。

大阪市立図書館、Twitter連動企画!「ネコの画像を探せ!2222(ニャーニャーニャーニャー)ネコ科もOK!イヌでも可」を開催

2020年2月20日、大阪市立図書館が、Twitter連動企画!「ネコの画像を探せ!2222(ニャーニャーニャーニャー)ネコ科もOK!イヌでも可」を開催すると発表しました。

同館がオープンデータとして提供している地域資料を中心とした著作権が切れた所蔵資料のデジタルアーカイブの中から、令和2年2月22日の「2ならび」の日にちなんで、ネコやネコ科の動物などが描かれたオープンデータ画像を探す企画です。

探し出した画像をダウンロードし、ツイッターで、動物の種類を添え、ハッシュタグ「#大阪オープンデータ」をつけて投稿することで参加できます。

実施期間は、2月22日から2月29日までです。

寄せられた情報は、デジタルアーカイブの検索キーワードの追加などに活用することもあるとしていいます。

シンポジウム「オープンアクセス:これまでとこれから」の発表資料が大阪府立大学学術情報リポジトリOPERAで公開される

2020年2月17日、大阪府立大学学術情報リポジトリOPERAは、2019年12月17日に大阪府立大学学術情報センター図書館・大阪市立大学学術情報総合センターの共催により開催された公開シンポジウム「オープンアクセス:これまでとこれから」の発表資料を公開したことを発表しました。

当日のプログラムの内、以下の4つのプログラムの発表資料とシンポジウムの広報ポスターがOPERAで公開されています。

・大阪府立大学学術情報リポジトリOPERAの10年
 大阪府立大学学術情報課

・大阪市立大学学術機関リポジトリ OCURA
 大阪市立大学学術情報課

・研究成果のオープン化から始まる研究戦略
 引原隆士氏(京都大学図書館機構長・附属図書館長)

・機関リポジトリはどう使われているのか
 佐藤翔氏(同志社大学免許資格課程センター准教授)

大阪府立大学が2020年2月17付で公開した同シンポジウムの開催報告によると、シンポジウムへは54人が参加しました。また、同大学内限定でシンポジウム当日の動画が公開されています。

研究データ利活用協議会(RDUF)、「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」を公開

研究データ利活用協議会(RDUF)のウェブサイトで、RDUFの研究データライセンス小委員会が作成した成果物として、研究データの公開と公開に当たっての利用条件指定に関するガイドライン「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」(2019年12月25日付け)が公開されています。

研究データ公開に当たり、一般的に留意が必要となる情報や事例について、その判断プロセスとともに整理することにより、データの公開者が適切な利用条件の元で公開を行えるようにすることを作成の目的に挙げています。

小委員会(RDUF)
https://japanlinkcenter.org/rduf/about/index.html#s004_0
※「成果物」の欄に「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」とあります。

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