オープンデータ

大阪市立図書館、同館のデジタルアーカイブに収録されたオープンデータコンテンツの二次利用条件をCC0ライセンスに変更

2019年10月17日、大阪市立図書館は、大阪市立図書館デジタルアーカイブに収録されたオープンデータコンテンツ(画像・メタデータ)について、同日より、二次利用条件をクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY 4.0からCC0に変更したことを発表しました。

このことにより、出典(クレジット)表示を必須要件とせず、改変や商用利用を含め自由な利用が可能になったことが紹介されています。

デジタルアーカイブ オープンデータコンテンツの利用条件を変更しました(大阪市立図書館, 2019/10/17)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?active_action=journal_view_main_detail&block_id=510&page_id=0&post_id=11038&comment_flag=1

【イベント】九州大学統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻・附属図書館共催シンポジウム・ワークショップ「大学における研究データサービス」(12/5-6・福岡)

2019年12月5日及び6日に、九州大学中央図書館(福岡県福岡市)4階きゅうとコモンズにおいて、九州大学統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻と九州大学附属図書館の共催によるシンポジウム・ワークショップ「大学における研究データサービス」が開催されます。

同イベントは九州大学と米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校との戦略的パートナーシップの一環として開催されます。シンポジウムでは、イリノイ大学から招へいされた図書館職員による、図書館の研究データサービス部門におけるサービスやサブジェクトライブラリアンによる研究者への研究データ支援の実際の紹介と、日本の大学における研究データサービスの方向性についての議論が行われる予定です。ワークショップはシンポジウムの翌日に開催され、研究データとは何か、データキュレーションに必要なチェック項目は何か、学術雑誌のデータポリシーの確認の重要性に関する演習を通して、研究データサービスとして何が必要かを理解することを目標とした内容です。

無料で参加可能ですが事前に申し込みが必要です。また、シンポジウムの定員は80人、ワークショップの定員は40人となっています。

主なプログラムは以下のとおりです。

総務省、データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を開講

2019年10月8日、総務省は、日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)公認の配信プラットフォーム「gacco」において、登録料及び受講料無料のデータサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を開講しました。

統計学の基礎やデータの見方に加えて、国際比較データを使った分析事例や公的データの入手・利用方法の紹介等を通じ、データ分析の基本的な知識を学習することができます。

2018年5月に実施した講座を再び開講するものですが、2019年5月1日に実施された「政府統計の総合窓口(e-Stat)」のリニューアルに伴い、講義の一部を更新しています。

データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」の開講(総務省, 2019/10/8)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei09_01000047.html

【イベント】三田図書館・情報学会2019年度研究大会 ラウンドテーブル「社会科学領域における研究データの公開と共有:図書館情報学での実践に向けて」も開催(11/16・東京)

2019年11月16日、慶應義塾大学三田キャンパスにて、三田図書館・情報学会2019年度研究大会が開催されます。

図書館情報学に関する研究発表が行われるほか、午後の時間帯には「社会科学領域における研究データの公開と共有:図書館情報学での実践に向けて」と題したラウンドテーブル(出席者が積極的に討議に関わる場)が設けられています。開催案内によれば、「図書館情報学領域と密接な関係がある社会科学領域における研究データの共有と公開に注目し,現在のオープンサイエンス,研究データのオープン化という新しい文脈において,従来からの活動がどのように位置づけられ,今後どのように広がっていくのかについて情報共有し,その動きを我が身に引きつけて考えてみること」を目的とする、とのことです。

三田図書館・情報学会 2019年度研究大会
http://www.mslis.jp/am_2019.html

情報知識学会、「オープンサイエンス・オープンデータ研究部会」を設立

2019年9月27日配信の情報知識学会メールマガジンにおいて、2019年9月16日開催の同学会理事会で、「オープンサイエンス・オープンデータ研究部会」の設置が承認され、新規部会として設立されたことが報告されています。

同部会の目的は「研究データの把握・蓄積・保存・共有・流通・利活用など、オープンサイエンスとオープンデータ全般に関してコンテンツよりの視点での研究を促進し、情報交換の場を提供し、会員相互の交流を図って、オープンサイエンスの推進に貢献すること」とのことです。主な活動内容は研究会・講演会などの随時開催、開始の積極活用、関連する学会・研究会・組織との交流とされています。

◇◆☆ 情報知識学会 メールマガジン ☆◆◇? 2019.09.27 ☆ No.139
http://www.jsik.jp/?mm20190927

ジャパンサーチ(試験版)、データカタログサイトDATA.GO.JPと連携開始

2019年9月26日、ジャパンサーチ(試験版)は、総務省行政管理局が運用するデータカタログサイトDATA.GO.JPと連携を開始し、各府省が提供するオープンデータセット約2万5,000件が検索可能となったことを発表しています。

@jpsearch_go(Twitter, 2019/9/26)
https://twitter.com/jpsearch_go/status/1177157564728922112

お知らせ(ジャパンサーチ(試験版))
https://jpsearch.go.jp/news
※2019年9月26日付けのお知らせに「「データカタログサイト」と連携しました」とあります。

Center for Open Science(COS)、Internet Archive(IA)と共同で科学研究プロセスに関連するオープンデータのアーカイブプロジェクトを実施

2019年9月18日、非営利団体Center for Open Science(COS)は、Internet Archive(IA)と共同で科学研究プロセスに関連するオープンデータのアーカイブプロジェクトを実施することを発表しました。

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)による2019年の“National Leadership Grants for Libraries Program”による助成を受けたプロジェクトであり、COSとIAは、科学研究プロセスに関するオープンデータが永続的なアクセス、再配布、再利用のために確実にアーカイブされるよう協力するとしています。

同プロジェクトでは、オープンな研究データ、図書館での長期的な管理業務、分散型データ共有・保存ネットワークという3つの分野に焦点を当てることにより、オープンサイエンスとデータキュレーションのさらなる支援のため、よりよいデータ共有基盤の試作・実装が行われます。

2019年9月24日にはIAも同プロジェクト実施に関するより詳しい発表を行っており、その中では以下の点も紹介されています。

【イベント】「デジタル時代におけるシチズン・サイエンス-市民社会と協働した人文・社会科学研究の可能性-」(9/26・東京)

2019年9月26日、東京ドイツ文化センターにおいて、NIRA 総合研究開発機構、ドイツ日本研究所(DIJ)、ドイツ 科学・イノベーション フォーラム(DWIH)東京主催のイベント「デジタル時代におけるシチズン・サイエンス-市民社会と協働した人文・社会科学研究の可能性-」が開催されます。

開催案内によれば、同イベントでは人文・社会科学分野における市民科学の実例は少なく、積極的に活用されているとは言えない現状を背景とし、人文・社会科学分野における市民科学の可能性と課題に焦点を当て、その意義や影響、政策的な示唆について、内外の第一線の専門家を招聘し、議論を行うとのことです。「人文・社会科学研究と市民社会の接点をどのように形成していくのか、市民科学が市民社会と人文・社会科学研究にもたらすメリットや、新たな課題、影響はどのようなものか、また、責任ある協働研究は、どのような方法で進められるべきか。これらの点について率直に議論を交わします」とされています。

参加費は無料ですが、2019年9月19日までに電子メールによる申し込みが必要です。

【イベント】公開シンポジウム 「社会調査のオープンサイエンス化へ向けての課題」(10/19・東京)

2019年10月19日、首都大学東京秋葉原サテライトキャンパスにおいて、日本学術会議社会学委員会社会統計調査アーカイヴ分科会主催の公開シンポジウム「社会調査のオープンサイエンス化へ向けての課題」が開催されます。

開催案内によれば、同シンポジウムではオープンサイエンスを大きなテーマとして、日本および諸外国のデータアーカイヴの現状と課題、ビッグデータの取得と共有、官庁統計、個人情報保護とデータ利用の法的整備について、社会統計調査アーカイヴ分科会の議論の成果を、一般市民向けに発信するとのことです。

参加費は無料で、事前申し込みは不要です。

公開シンポジウム 「社会調査のオープンサイエンス化へ向けての課題」(日本学術会議)
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/280-s-1019.pdf

スコットランド国立図書館(NLS)、機械可読なデータで同館コレクションを提供するウェブサイト“Data Foundry”を公開

2019年9月2日、スコットランド国立図書館(NLS)が ウェブサイト“Data Foundry”を公開しました。

デジタルスカラシップサービスの一環として、同館のコレクションを機械可読なデータとして提供することで、コンテンツマイニング・画像分析といったデジタル研究の範囲を拡大することを目的としたサイトです。

現在、テキスト、画像、メタデータなど70GB以上のデータが搭載されており、今後も、サイトの更新に合わせて新たなデータが追加される予定です。

Data Foundry launched(NLS,2019/9/2)
https://www.nls.uk/news/archive/2019/09/data-foundry

Data Foundry
https://data.nls.uk/

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