2019年9月9日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)は、州立図書館機構の長で構成されるCOSLA(Chief Officers of State Library Agencies)と共同で実施する、“Measures that Matter”プロジェクトの第2フェーズの内容を発表しました。
同プロジェクトは、“Laura Bush 21st Century Librarian”プログラムの支援を受け、2016年にCOSLAによって開始された、公共図書館に関するデータを分析評価する事業で、第2フェーズでは、公共図書館の活動と、労働力開発やコミュニティの幸福に関しコミュニティにもたらされた効果との関係を調査します。
2019年4月,米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が,大学図書館向けの利用者調査のためのオンラインツール“Project Outcome for Academic Libraries”を正式公開した。同ツールはACRLのウェブサイト上で公開されており,大学図書館員や図書館情報学を学ぶ学生であれば,登録後,無料で利用することができる。