RDA(研究データ同盟)

幅広いジャーナル・出版社を対象とした研究データポリシーのフレームワークの開発(文献紹介)

2020年刊行の“Data Science Journal”誌の19巻に、実践報告(Practice Papers)として“Developing a Research Data Policy Framework for All Journals and Publishers”が掲載されています。

この報告は、オープンアクセス(OA)出版社・PLOSのIain Hrynaszkiewicz氏をはじめとする5人の著者により、研究データ同盟(RDA)の「研究データポリシーの標準化・実装(Data policy standardisation and implementation)」に関するInterest Group(IG)の成果物として作成されました。

E2241 - 優れた研究データ管理(RDM)実践の24の事例集<文献紹介>

2019年10月,英国のOpen Book Publishers社は単行書“Engaging Researchers with Data Management: The Cookbook”を刊行した。同書の編集にはプロジェクトチームが立ち上げられ,主な構成メンバーは発生生物学の研究者でオランダ・デルフト工科大学に所属するConnie Clare氏を筆頭著者とする著者チームや,研究データ同盟(RDA;E2228ほか参照)の「研究データのための図書館」研究グループ(Libraries for Research Data Interest Group)のメンバーである。同書はHTML版・PDF版がオープンアクセス(OA)で公開されている。本稿では,その内容を概観する。

E2228 - 研究データ同盟第14回総会<報告>

研究データ同盟(RDA;E2144ほか参照)第14回総会は,“Data Makes the Difference”(データが社会を変える)を全体テーマとして,2019年10月23日から25日にかけてフィンランドのヘルシンキで開催された。2019年10月時点で,RDAには137の国・地域から9,000人以上の個人会員が登録しており,本総会への参加者数は571人(うち日本からの参加者は15人)であった。参加者の属性は,主にデータ共有に関する研究者,データ管理者,図書館員,行政関係者等である。

研究データ同盟(RDA)、創設メンバーの1人であるバーマン(Francine Berman)氏による記事“The Research Data Alliance - The First Five Years ”を公開

2019年12月31日、研究データ同盟(RDA)が、創設メンバーの1人で、共同議長も務め、2019年をもって理事会の6年間の任期を終えた、バーマン(Francine Berman)氏による記事“The Research Data Alliance - The First Five Years ”を公開しています。

RDAの組織・理念・原則・作業方法を概説するとともに、RDAの将来に関する重要な提案を行っています。

The Research Data Alliance - The First Five Years(RDA, 2019/12/29)
https://www.rd-alliance.org/research-data-alliance-%E2%80%93-first-five-years

研究データ同盟(RDA)、先住民のデータの先住民による管理を促進するための国際ネットワークGlobal Indigenous Data Alliance (GIDA)と覚書を締結

2019年12月17日、研究データ同盟(RDA)は、Global Indigenous Data Alliance (GIDA)と最近覚書を締結したことを発表しています。

GIDAは、先住民のデータに関する主権とガバナンスを向上させることで、先住民のデータの先住民による管理を促進することを目的とした国際ネットワークです。

覚書の締結により、GIDAはRDAの傘下組織となり、今後、理事会や技術援助評議会(TAB)との連携、総会への参加、RDAへの貢献や運営組織との協力のほか、ウェビナーやワークショップといったイベントの共催等が検討されています。

研究データ同盟(RDA)、フランスの高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)及び国立科学研究センター(CNRS)と連携協定を締結

2019年12月10日、研究データ同盟(RDA)は、フランスの高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)及び国立科学研究センター(CNRS)と連携協定を締結したと発表しています。

フランス政府は2018年7月に策定したオープンサイエンスに関する国家戦略(Plan National pour la Science Ouverte:PNSO)において、科学的研究成果をオープンにすることを表明しており、その具体的な行動として、研究データ管理・オープンサイエンス・データの総合運用性・FAIR原則の課題の解決のための組織であるとしてRDAを支援(フランス国内の活動の支援、RDA事務局への財政的貢献)するものです。

【イベント】講演会「RDA研究データ同盟が目指すオープンサイエンスパラダイムと研究データ基盤のゆくえ(仮)」(10/9・東京)

2019年10月9日、文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)において、講演会「RDA研究データ同盟が目指すオープンサイエンスパラダイムと研究データ基盤のゆくえ(仮)」が開催されます。

講師は研究データ同盟(RDA)の事務局長であるHilary Hanahoe氏です。RDAの成り立ちや現在の活動について紹介が行われるとともに、オープンサイエンスパラダイムに向けた研究データ基盤の在り方や、周辺のガイドライン作成とその承認等を実際に進めるための障壁、課題についての意見交換が行われる予定とあります。

使用言語は英語であり、参加希望者は10月7日午後5時までの事前申し込みが必要となっています。

講演会(フォーサイト・セミナー)「RDA研究データ同盟が目指すオープンサイエンスパラダイムと研究データ基盤のゆくえ(仮)」開催(10/9)の御案内(NISTEP)
https://www.nistep.go.jp/archives/42682

研究データ同盟(RDA)、デジタル人文学分野の研究者・サービスプロバイダを対象にRDAの関連情報をまとめた報告書を公開

2019年7月30日、研究データ同盟(RDA)が、報告書“The Research Data Alliance and the Humanities”を公開しました。

主に欧州のデジタル人文学分野の研究者・サービスプロバイダを対象に、同分野と関係するRDAの基本的な情報を提供することで、彼らがRDAの成果を享受し、RDAの活動への関与を増大させることを目的に、オランダの学術情報の収集・提供機関であるData Archiving and Networked Services(DANS)が作成した報告書です。

報告書では、RDAの概要、人文学の現状と特殊性、人文学の研究者・実務者・サービスプロバイダに関係するRDAのInterest Group(IG)・Working Group(WG)・提言・成果の観点からRDAが同分野に提供する機会を提供するほか、欧州人文学デジタル研究基盤(DARIAH)や言語分野の研究インフラCLARINとの連携について取り上げています。

研究データ同盟(RDA)とオープンアクセスリポジトリ連合(COAR)、研究データ管理の国際的な進展のため協力することを発表

研究データ同盟(RDA)による2019年7月24日付けのニュースリリースにおいて、RDAとオープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が、国際的なデータリポジトリコミュニティにおける研究データ管理の能力強化、拡大のため協力することに合意したと発表されています。

この合意の一部として、共通の関心に係る戦略的イニシアチブでのより緊密な協力や、互いの活動についての定期的な情報交換、共通目標の達成支援のためのウェビナーやイベントの共同開催を企図しているとしています。

RDA And COAR Collaborate To Progress Research Data Management Internationally(RDA, 2019/7/24)
https://www.rd-alliance.org/rda-and-coar-collaborate-progress-research-data-management-internationally

E2144 - 研究データ同盟第13回総会<報告>

「障壁なきデータ共有」をスローガンとする研究データ同盟(RDA;E2096ほか参照)の第13回総会は,“With Data Comes Responsibility”を全体テーマに,2019年4月2日から4日にかけて米国のフィラデルフィアで開催された。RDAには137の国・地域から8,000人以上が登録している(第13回総会時点)。本総会には448人が参加し,日本からは12人が参加した。参加者の属性は主にデータ共有に関する研究者,研究機関や大学におけるデータ管理者,研究図書館や大学図書館の図書館員等である。

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