RDA(研究データ同盟)

研究データの法的相互運用性に焦点を当てた、研究データ同盟(RDA)と科学技術データ委員会(CODATA)によるガイドライン

2016年9月12日、研究データ同盟(RDA)は、RDAと科学技術データ委員会(CODATA)との共同による“RDA/CODATA Legal Interoperability Interest Group”によるガイドライン“Legal Interoperability Of Research Data: Principles And Implementation Guidelines”(9月8日付)を公開しました。

“RDA/CODATA Legal Interoperability Interest Group”はRDAとCODATAの、様々なソースのデータを扱う際に必要な、法的側面に関する知識や手引きが研究者には欠落しているという認識に基づいて設置された、データの知的財産に関する問題を扱うInterest Group(IG)で、今回公開されたガイドラインはその成果をまとめたものです。

ガイドラインでは、行政、学術における、公的資金による研究に用いられるあらゆる種類のデータを対象とした、6つの規則が提起されています。

LEGAL INTEROPERABILITY OF RESEARCH DATA: PRINCIPLES AND IMPLEMENTATION GUIDELINES

【イベント】報告会「研究データ共有によるイノベーションの創出 ~第8回RDA総会等の国際議論を踏まえて~」(10/3・東京)

2016年10月3日、国立国会図書館(NDL)東京本館で、研究データ利活用協議会による第1回研究会として、「研究データ共有によるイノベーションの創出 ~第8回RDA総会等の国際議論を踏まえて~」を開催します。

9月15日から17日まで米国で開催される研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)第8回総会の参加者会による発表を中心に、研究データを取り巻く国際情勢にスポットをあて、最新動向の共有を図る報告会です。

参加費は無料で、定員は200名です。

プログラムは、

●講演
・「RDAの概要とJaLC研究データ利活用協議会について」(仮)
 国立情報学研究所/研究データ利活用協議会会長・武田英明氏
・「オープンサイエンスを巡る世界の最新動向」
 情報通信研究機構統合ビッグデータ研究センター/研究データ利活用協議会副会長・村山泰啓氏

●第8回RDA総会参加報告
報告者:国立情報学研究所・蔵川圭氏、国立情報学研究所・込山悠介氏、科学技術振興機構・小賀坂康志氏、物質・材料研究機構・田辺浩介氏、NDL電子情報部電子情報企画課・山口聡

●Digital Infrastructures for Research 2016参加報告
報告者:国立情報学研究所・山地一禎氏

●講演

ジャパンリンクセンター(JaLC)、「「研究データ利活用協議会」研究会(第1回)」の開催について発表:研究データ同盟(RDA)第8回総会の情報共有

2016年10月3日、ジャパンリンクセンター(JaLC)運営委員会により、「「研究データ利活用協議会」研究会(第1回):研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)8th PlenaryMeeting 参加報告会」が東京都内で開催されることが発表されています。

2016年9月15日から17日まで米国のデンバーで開催される研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)第8回総会の議論の状況を共有するものです。

今後詳細が発表されます。

説明会、展示・デモのご案内(JaLC)
https://japanlinkcenter.org/top/index.html#top_event

お知らせ(JaLC)
https://japanlinkcenter.org/top/news/index.html
※2016/8/19付で「2016年10月3日(月)に 「研究データ利活用協議会」研究会(第1回):研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)8th PlenaryMeeting 参加報告会 」とあります。

参考:
E1831 - 研究データ利活用協議会の設立
カレントアウェアネス-E No.309 2016.08.18

研究データ同盟、第5回WG/IG合同会合の資料を公開

研究データ同盟(RDA)のウェブサイトで、2016年6月8日と9日かけて、英国ノッティンガムで開催された、研究データ同盟(RDA)の第5回WG/IG合同会合の概要やアジェンダ、会合で発表された資料が公開されています。

同会合は当初はテレビ会議で行われていましたが、2014年以降は、総会の約3か月後に対面型で開催されることになっています。これまで、欧州と米国で交互に開催されています。

合同会合は、RDAのWG/IGの委員長(chair)、技術援助評議会(TAB)、事務局メンバーが参加し、RDAに関する課題について意見交換するためのもので、総会におけるTABとWG/IGが参加する会議を補完するものとして位置付けられています。

第5回会合には、欧州・北米・オーストラリアから40名が参加して、“RDA and the domain specific data life cycles - from planning to preservation”をテーマに発表が行われ、「データファブリック」に関する議論や、TABの担当者による“TAB Landscape Overview Group”による調査の最初の結果も発表されました。

次回の会合は、2016年12月に米国のゲイザースバーグで開催される予定です。

CA1875 - 研究データ共有の国際動向と図書館の役割:RDA第7回総会報告 / 村山泰啓

2016年3月1日から3日までの3日間、RDA(Research Data Alliance: 研究データ同盟)の第7回総会(7th Plenary Meeting)が、一橋講堂(東京都千代田区)において行われた。またこの前日、2月29日には科学技術振興機構(JST)主催のデータシェアリングシンポジウムが同じ場所で開催された(1)。...

研究データ同盟・国際科学会議世界科学データシステム、研究データと論文の関連情報を情報交換するための新しいフレームワーク“Scholix”を発表

2016年6月20日、研究データ同盟(RDA)と国際科学会議世界科学データシステム(ICSU-WDS)が、研究データと論文の関連情報を情報交換するための新しい国際的な総合運用性フレームワーク“Scholix”を発表しています。

フレームワークは、概念モデル、情報モデル、情報標準及びエンコーディングガイドライン、交換プロトコルのためのオプション、から構成され、(1)データおよび文献の可視性や発見可能性の拡大(2)データを再利用可能な状況にする(3)クレジット帰属メカニズムの支援、を主要な目的としており、ディスカバリーサービス・インパクトファクターといった第三者によるサービスでも活用できるように設計されています。

このフレームワークは、RDAとICSU-WDSのData Publishing Servicesが、Crossref、DataCite、OpenAIRE、PANGAEA、International STM Association、Australian National Data Service、Elsevierと共同でおこなったワーキンググループの成果です。

Crossref、DataCite、OpenAIREでは、既に、このフレームワークを用いたサービスの開発を進めていると発表されています。

研究データ同盟(RDA)、15の主要な将来の活動に関する文書“Future Directions for the Research Data Alliance”を公開

2016年2月26日、研究データ同盟(RDA)が、コミュニケーション(Communications)、 契約(Engagement)、協力(Coordination)といった分野での15の主要な将来の活動が書かれている文書“Future Directions for the Research Data Alliance”を公開しました。

この文書は、RDAの今後の方向性に関する議論の成果で、RDAの理事会も承認しており、上記の活動を実施するRDAの様々な委員会の役割を定義しているとのことです。

RDA Future Directions Document - the actions to take for RDA Communications, Engagement, and Coordination(RDA,2016/2/26)
https://rd-alliance.org/rda-future-directions-document-rda-communications-engagement-and-coordination.html

Future Directions for the Research Data Alliance

研究データ同盟(RDA)、これまでのプロジェクトの成果などを振り返る“RDA Magazine”を公開

2016年2月29日、研究データ同盟(RDA)は“RDA Magazine”を公開しました。

欧州委員会(EC)の研究助成プログラムHorizon2020(H2020)の助成を受けたプロジェクト“RDA Magazine February 2016 projectによって作成されたもので、RDAが他の組織等と実施した7つの共同プロジェクトの成果の検証をはじめ、RDAのワーキンググループによる成果などが公開されています。

なお、同誌には、第8回総会は、2016年9月11日から17日まで国際科学会議世界科学データシステム(ICSU-WDS)とRDAによって開催される「インターナショナル・データ・ウィーク」の一環として、“From Big Data to Open Data: Mobilizing the Data Revolution”をテーマに、米国コロラド州のデンバーで開催されること、第9回総会は2017年4月5日から7日まで、RDA Europeの支援をうけ、スペインのバルセロナでバルセロナ・スーパーコンピューティング・センターによって企画されること、などの案内も記載されています。

研究データ同盟(RDA)、RDA Magazineを公開(科学技術情報プラットフォーム, 2016/3/3)

【イベント】研究データとオープンサイエンスフォーラム~RDA東京大会における議論を踏まえた研究データ共有の最新動向~(3/17・東京、京都)

2016年3月17日、国立国会図書館は、「研究データとオープンサイエンスフォーラム~RDA東京大会における議論を踏まえた研究データ共有の最新動向~」を開催します。

このフォーラムは、研究データに関する世界的な国際会議である研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)東京大会が2016年3月1~3日に開催されるのを機に、研究データ共有に関する国内外の最新動向を広く共有し、これからの研究活動、図書館活動について考えるものです。

国立情報学研究所准教授の北本朝展氏、国立情報学研究所教授の武田英明氏、情報通信研究機構 統合データシステム研究開発室長の村山泰啓氏による講演や、RDA東京大会参加報告、フロアも交えたディスカッションが予定されています。

東京本館で実施しますが、テレビ会議システムをつないで関西館でも開催します。東京本館・関西館の両会場から議論に参加できます。参加無料で、事前申込が必要です。

研究データとオープンサイエンスフォーラム~RDA東京大会における議論を踏まえた研究データ共有の最新動向~(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/201603forum.html

E1738 - 第2回SPARC Japanセミナー2015<報告>

 2015年10月23日,国立情報学研究所(NII)において第2回SPARC Japanセミナー2015「科学的研究プロセスと研究環境の新たなパラダイムに向けて‐e-サイエンス,研究データ共有,そして研究データ基盤‐」が開催された。以下,概要を報告する。

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