地域

米・マサチューセッツ大学ボストン校図書館及びボストン公共図書館(BPL)、地元のヒップホップ文化に関する資料・オーラルヒストリーを収集するイベントを開催

2018年5月19日、米・マサチューセッツ州のボストン公共図書館(BPL)中央館において、ラップミュージシャン、DJ、ダンサー、グラフィティ (graffiti) アーティストの資料やオーラルヒストリーを収集するイベント“Show 'Em Whatcha Got": Mass. Memories Road Show: Hip-Hop Edition”が開催されました。

マサチューセッツ大学ボストン校Joseph P. Healey図書館の地域史収集プロジェクトMass Memories Road Show(MMRS)とBPLによるものです。

地元のヒップホップ文化に関する資料3点(写真・チラシ・ポスター・衣装等)を会場に持参してもらってその場でスキャンしたり、オーラルヒストリーを収集して、それらをマサチューセッツ大学ボストン校図書館のデジタルアーカイブを通じて公開するものです。

米・オークランド公共図書館(OPL)、若者が外装デザインや設計に参加した移動図書館車“Mobile Outreach Vehicle (MOVe)”を公開

米・カリフォルニア州のオークランド公共図書館(OPL)が、2018年5月11日、市役所前にて、新しい移動図書館車“Mobile Outreach Vehicle (MOVe)”の先行公開イベントを開催しました。

オークランドの東西で6回開催された若者対象のインタビュー調査も参考にして、地元企業により製造されました。外装デザインも、地元の高校生等によるものです。

同車には、書籍に加え、ノートパソコン、タブレット、充電スタンド、Wi-Fi、パラソル、簡易の椅子を搭載しており、ゲームや科学技術・プログラミングイベント、自転車修理、食育、夜間の映画上映会などに対応できます。  

サービスが不十分であった若者へのアウトリーチ、社会的結びつきの強化、読書や図書館利用の促進、OPLの認知度向上などを目的としており、学校や各種施設を訪問することとなっています。

文化財防災ネットワーク、「地域防災計画における文化財等の保全に関する記載一覧および抜粋」を更新:指定都市の情報も追加

2018年5月11日、文化財防災ネットワークが、「地域防災計画における文化財等の保全に関する記載一覧および抜粋」を更新しました。

2017年3月に同ネットワークが公開した同資料の改訂版で、2018年3月27日現在、各都道府県および指定都市のウェブサイトに掲載されている地域防災計画に「文化財」で検索をかけ、抜粋・編集したものです。2017年版は都道府県のみが対象でしたが、2018年版では指定都市の地域防災計画が追加されています。

本部からのお知らせ(文化財防災ネットワーク)
https://ch-drm.nich.go.jp/information
※「2018年05月11日 地域防災計画における文化財等の保全に関する記載一覧および抜粋(2018年3月現在)を更新しました。今回から指定都市の情報が追加されています。」とあります。

【イベント】和歌山大学図書館フォーラム「自分たちの図書館をつくる」(6/20・和歌山)

2018年6月20日、和歌山大学図書館において、同館主催の和歌山大学図書館フォーラム「自分たちの図書館をつくる」が開催されます。

参加費は無料ですが事前の申し込みが必要です(先着60名)。

内容は以下の通りです。

・基調講演「生徒がつくる、司書がはぐくむ学校図書館」
成田康子氏(北海道・札幌南高等学校司書)

・報告「公共と学校の一体的運営を目指して」
杉本和子氏(和歌山県・有田川町地域交流センター)

・報告「アメリカ・ポートランドの図書館とまちづくり」
渡部幹雄氏(和歌山大学学術情報センター図書館長)

和歌山大学図書館フォーラム「自分たちの図書館をつくる」開催!(和歌山大学図書館,2018/5/9)
http://www.lib.wakayama-u.ac.jp/news/2018050800028/

県立長野図書館、「“信州・学び創造ラボ”空間デザインコンセプト検討ワークショップ」を開催

2018年5月5日と5月6日に、県立長野図書館が、同館2階ナレッジラボ・UCDL(ウチデル)において「“信州・学び創造ラボ”空間デザインコンセプト検討ワークショップ」を開催します。

同館では、3階フロアの改修を行って、「共知・共創(共に知り共に創る)」の場として「信州・学び創造ラボ」を整備することとなっており、今回開催されるワークショップは、 公共空間のあり方に関心のある参加者とともに、設計前に空間デザインを考えることを目的としています。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

ワークショップは計3回実施される計画で、2回目は6月、3回目は7月頃の開催が予定されています。ワークショップの成果は「信州・学び創造ラボ」の設計計画に反映され、同ラボは、2019年2月にオープンする予定です。

「“信州・学び創造ラボ”空間デザインコンセプト検討ワークショップ」を5/5(土)、5/6(日)に開催します(県立長野図書館,2018/4/27)
http://www.library.pref.nagano.jp/futurelibnagano_180505

【イベント】マイクロ・ライブラリーサミット2018(5/13・大阪)

2018年5月13日、大阪市浪速区の大阪府立大学I-siteなんばにおいて、「マイクロ・ライブラリーサミット2018」が開催されます。

6回目の開催となる今回は、長く続けてきた事例や、身近に始めたエピソードなど、11館からの報告があります。

参加費は1,000円(資料代)で、定員は200名(先着申込優先)です。

内容は以下の通りです。

・多くの蔵書を集めた「本」基(ほんき)のライブラリー
(1)ともしび文庫(アメリカ・シアトル)(インターネット中継)
(2)癒やしと憩いのライブラリー(静岡・伊東市)

・なんでこれが、どうしてここに「?」のライブラリー
(3)“はちみつとフリーペーパーのお店”はっち(大阪市内)
(4)池本まちライブラリー(東京・豊島区池袋)
(5)宮前まちかどライブラリー(神奈川・川崎市宮前団地)

・まち角に置かれた「巣箱」のライブラリー
(6)箱庭ライブラリー(東京・杉並区)
(7)巣箱まちライブラリー(大阪・藤井寺市)

・福祉施設や団地の「生活」に密着したライブラリー
(8)リベルテまちぶんこ(大阪市内)
(9)茶山台としょかん(大阪・堺市)

小牧市(愛知県)、新小牧市立図書館の基本設計図書を策定

2018年4月20日、愛知県の小牧市が新小牧市立図書館の基本設計図書を策定したと発表し、ウェブサイトで「新小牧市立図書館 基本設計図書(概要版)」 を公開しました。

2018年度に実施設計業務を行い、2019年度・2020年度に建設工事、2020年度末の供用開始に向けて事業を進めるとしています。

新着情報一覧(小牧市)
http://www.city.komaki.aichi.jp/admin/news.html
※「2018年04月20日 新小牧市立図書館の基本設計図書を策定しました。」とあります。

新図書館の建設 > 新小牧市立図書館の基本設計について(小牧市)
http://www.city.komaki.aichi.jp/admin/shimin/kosodatekyoiku/shougai/10/16832.html

木曽岬町(三重県)、町立図書館を会場に中学生対象の宿題支援事業を開始

三重県の木曽岬町で、2018年度から、町立図書館を会場とした中学生対象の無料の宿題支援事業が開始されたことが報じられています。

住民が発起人の「木曽岬こども未来塾」により、2018年1月から3月までの試行期間を経て本格的に実施されるもので、中学生の学習支援・学力向上を目的に、月2から3回のペースで、放課後に行われるとのことです。

対象科目は数学と英語で、元中学校教員等によるボランティア2名程度が学習を支援します。

ケーブルNews3月29日(木)放送号 (YouTube,2018/3/29)
https://youtu.be/7hs-TUzIIpU?t=13m17s
※株式会社 シー・ティー・ワイ/株式会社ケーブルネット鈴鹿の公式チャンネル

幕別町図書館(北海道)、同館ウェブサイトで、平田オリザ氏・福原義春氏のインタビュー記事「北の本箱を語る」を公開:北の本箱20周年記念事業

2018年4月18日、北海道の幕別町図書館が、北の本箱20周年記念事業として、劇作家・平田オリザ氏、資生堂名誉会長・福原義春氏のインタビュー記事「北の本箱を語る」を、同館ウェブサイトで公開しました。

「北の本箱」は、同町が、1997年に、本の置き場に困っている評論家・作家に本の寄贈を呼びかけて始まった事業で、地元紙の記事によると、同館本館カウンター横に壁で仕切ってコーナーとして設けられており、3万3,000冊の蔵書があります。

【北の本箱20周年記念事業】北の本箱を語る(幕別町図書館,2018/4/18)
http://mcl.makubetsu.jp/index.php/main-kitahon/288104-kitahon-17-01

米・フィラデルフィア公共図書館、リテラシー向上・労働力開発・中小企業振興等に与えた図書館の影響を調査した報告書を公開

米・ペンシルバニア州のフィラデルフィア公共図書館 (Free Library of Philadelphia)が、調査報告書“Impact Evaluation Report”を公開しました。

同調査は、米・ペンシルバニア大学の公共政策研究所(Fels Institute of Government)の事業評価等に関する取組“ImpactED”と連携して2017年秋に実施したもので、地域との関係性、リテラシー能力の向上、労働力開発、中小企業の振興の4つの重要分野への図書館の影響を評価しています。

図書館利用者は全住民を代表しており図書館や図書館職員に対して圧倒的に好意的であること、図書館のリテラシーに関するプログラムに参加する保護者は少ないものの参加した保護者は子どもへの好影響を回答していることのほか、求職や能力開発のための図書館の利用状況、起業や業務改善のための同館のビジネス支援サービスの利用状況についての調査結果などが示されています。

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