研究データ

研究データキュレーションに関する文献リスト第8版が公開

ブログ“Digital Koans”を運営し、様々なトピックに関する文献リストを作成しているベイリー(Charles W. Bailey, Jr.)氏が、2017年10月4日付けで、研究データキュレーションに関する文献リストの第8版を公開しました。

主に2009年1月から2017年9月までに出版された、680本以上の英語文献などが掲載されています。

Version 8 of the Research Data Curation Bibliography Released(DigitalKoans, 2017/10/4)
http://digital-scholarship.org/digitalkoans/2017/10/04/version-8-of-the-research-data-curation-bibliography-released/

【イベント】第5回CODHセミナー「信頼できるデータリポジトリ〜CoreTrustSeal認証に関する実践的情報共有の場〜」(12/4・立川)

2017年12月4日、国立極地研究所において、第5回CODHセミナー「信頼できるデータリポジトリ〜CoreTrustSeal認証に関する実践的情報共有の場〜」が開催されます。人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、データ統合・解析システム(DIAS)オープサイエンス分科会、2017年10月設立の研究データ利活用協議会「国内の分野リポジトリ関係者のネットワーク構築」小委員会の共催です。

2017年9月に発足した新しいデータリポジトリ認証CoreTrustSealの申請書を実際に記入し、自らのデータリポジトリを自己点検すると同時に、記入結果を発表して参加者が批評しあうことで、認証に関する理解を深めます。また、申請書の項目がデータリポジトリの実情に合うかどうかを検証し、取るべき戦略について議論を深めます。幅広い分野を対象として、認証を中心にデータリポジトリに関するノウハウを共有する実践的なセミナーとのことです。

参加費は無料です。事前申込が必要です。講演は日本語が中心ですが、CoreTrustSealの申請書は英語で記入します。

13:30-14:00
『信頼できるデータリポジトリ』のコア認証とは
村山 泰啓(NICT/ICSU-WDS)

【イベント】シンポジウム「大学におけるオープンサイエンス」(11/21・つくば)

2017年11月21日、茨城県つくば市の筑波大学総合研究棟にて、筑波大学図書館情報メディア系等が主催するシンポジウム「大学におけるオープンサイエンス」が開催されます。

このシンポジウムは大学におけるオープンサイエンスの推進をテーマとし、推進のための方策やその可能性について議論するとのことです。京都大学図書館機構長・附属図書館帳である引原隆士教授による基調講演の他、科学技術・学術政策研究所の林和弘氏、物質・材料研究機構の伊藤聡氏、ORCIDの宮入暢子氏、筑波大学図書館情報メディア系の逸村裕教授によるパネルディスカッションが行われます。

シンポジウム 大学におけるオープンサイエンス
http://www.slis.tsukuba.ac.jp/grad/assets/files/chirashi.pdf

経済産業省、「政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備に関する検討会」の報告書を公開

2017年10月27日、経済産業省が、「政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備に関する検討会」の報告書を公開しました。

2017年5月に立ち上げ、計7回開催した「政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備に関する検討会」で議論した結果をまとめたものです。

「政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備に関する検討会」の報告書を取りまとめました(経済産業省,2017/10/27)
http://www.meti.go.jp/press/2017/10/20171027001/20171027001.html

「政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備に関する検討会」報告書(本体)(PDF形式:5,661KB)
http://www.meti.go.jp/press/2017/10/20171027001/20171027001-1.pdf

DataCiteメタデータスキーマver.4.1が公開:ソフトウェア引用を支援

研究データの共有と活用の向上にむけて活動を行っている国際コンソーシアム“DataCite”が、2017年10月23日付で、DataCiteメタデータスキーマver.4.1を公開しています。コミュニティにおける関心を向上させるため、ソフトウェアの引用支援に重点が置かれています。

New DataCite Metadata Updates Support Software Citation(DataCite Blog, 2017/10/23)
https://blog.datacite.org/metadata-schema-4-1/

DataCite Metadata Schema for the Publication and Citation of Research Data v4.1
https://doi.org/10.5438/0014

figshare、研究データの公開に関する年次調査報告書を公開

2017年10月23日、研究データ等の研究成果の公開プラットフォーム“figshare”が、研究データの公開に関する年次調査報告書“The State of Open Data Report 2017”を公開しました。

2016年にSpringer Nature社と連携して研究者2,000人を対象に実施した調査の継続調査にあたるもので、今回の調査は研究者2,300人を対象に、Springer Nature社及びWiley社と連携して実施されました。

調査で得られた主な知見として

・オープンデータへの認識が向上している(73%から82%へ)。
・年齢はこの傾向の主要な要因とは考えられない。
・74%の研究者が研究データを選定して公開している。
・自身の研究でオープンデータを再利用したいという研究者が増加しており(10%増の80%)、その傾向は全年齢層で見られる。
・日常的に研究データを公開する研究者は微増している(57%から60%)。
・研究データを公開したことが無い研究者の割合は減少している。

等が指摘されています。

E1960 - IFLAによる国立図書館の役割に関する現状調査

2017年8月に開催された世界図書館情報会議(WLIC):第83回国際図書館連盟(IFLA)年次大会では,国立図書館の役割に関する現状調査の結果を概観し,図書館・情報政策に与える影響について議論するラウンドテーブルが行われた。本稿では,調査を担当し,ラウンドテーブルのモデレータも務めたスイス国立図書館のPatrice Landry氏の予稿に基づき,調査結果の概要を紹介する。

OCLC Research、研究データ管理の実態に関する調査報告書シリーズの第2弾“Scoping the University RDM Service Bundle”を公開

2017年9月28日、OCLC Researchが、研究データ管理の実態に関する調査の報告書シリーズの第2弾“Scoping the University RDM Service Bundle”を公開しました。

今回の報告書では、第1弾の報告書を受けて、各大学のRDMサービスが、内外の要因・制度的要因・各大学の選択などの複雑な相互作用によって形成されていることをよりよく理解するために、世界の4つの研究大学(英・エジンバラ大学、米・イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、豪・モナシュ大学、蘭・ヴァーヘニンゲン大学)における研究データ管理(RDM)サービスを考察したものです。

RDMは大学ごとに独自の内容であること、組織のニーズを満たすRDMサービスに焦点をあてることは必ずしもRDMに関する全ての領域のサービスを実施することを意味していない事、RDMサービスの3つの構成要素(教育・専門知識・キュレーション)各々でのサービス実施を考えている組織であっても重点を置く範囲や要素が異なる事、RDMサービスは大学の研究支援組織における対外的な顔の役割を果たすこと、RDMサービスは多かれ少なかれ外部のRDMサービスのエコシステムに接続していることが、図書館が考慮すべき点として指摘されています。

【イベント】「デジタルアーカイブ」と「研究データ」の出会いシンポジウム~データの保存と活用へ、ライブラリアンとアーキビストの挑戦 (11/6・東京)

2017年11月6日、国立国会図書館東京本館において、「「デジタルアーカイブ」と「研究データ」の出会いシンポジウム~データの保存と活用へ、ライブラリアンとアーキビストの挑戦」を開催します。

このシンポジウムは、研究データ利活用協議会(RDUF)の2017年度第1回研究会です。2017年9月に開催された研究データ同盟(RDA)第10回総会と第14回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2017)の報告のほか、デジタルアーカイブと研究データに関する国内の事例報告、フロアも交えたディスカッションが行われます。

参加費は無料です。事前の申込が必要です。

【イベント】「分野を超えた科学データの共有・引用・出版に関する国際ワークショップ」(12/5-7・東京)

2017年12月5日から7日にかけて、情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設が主催するイベント「分野を超えた科学データの共有・引用・出版に関する国際ワークショップ」が開催されます。会場は同施設の立川地区です。

このワークショップでは研究成果のオープン化に関する国際状況を踏まえ、極域科学(地球惑星科学・生物学)をはじめ人文学・社会学的データも含む学際的視野に立ち、科学データ全般を扱うオープンサイエンス・オープンデータの最近の動向について議論するとのことです。関連する分野の海外研究者を招へいし、複数のテーマでのセッションを開催するとされています。

「分野を超えた科学データの共有・引用・出版に関する国際ワークショップ」(12/5-7, PEDSC)(データサイエンス共同利用基盤施設、2017/9/6付け)
https://ds.rois.ac.jp/post-1636/

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