映像

福岡県立図書館、大嘗祭に関する映画フィルム「大嘗祭悠紀主基斎田」をデジタル化して公開

2019年4月18日、福岡県立図書館は、映画フィルム「大嘗祭悠紀主基斎田」をデジタル化し、同館郷土資料室ホームページのデジタルライブラリで公開したと発表しています。

フィルムには、昭和天皇即位に伴う大嘗祭の際、斎田の勅定により新穀が作られ、京都へ運ばれる様子が収められています。デジタルライブラリ上の解説によれば、大嘗祭とは、天皇の即位の後にはじめて行われる新嘗祭のことであり、斎田とは、大嘗祭において献上される神饌神酒の材料となる新穀を作るための田のことです。

映画フィルム「大嘗祭悠紀主基斎田」映像の公開について(福岡県立図書館, 2019/4/18)
https://www2.lib.pref.fukuoka.jp/index.php?key=bbi51b1s7-1912#_1912

E2126 - National Film Registryの30年:米国におけるフィルム保存

2018年,米国のNational Film Registryが制度開始から30周年を迎えた。National Film Registryとは,1988年に成立した米国フィルム保存法(The National Film Preservation Act)を根拠にした「文化的,歴史的,あるいは美学的に重要な」フィルムのリストであり,このリストに掲載されたフィルムは,米国議会図書館(LC),映画スタジオ,その他のアーカイブ機関,フィルム製作者のいずれかによって保存することが求められる。

鳥取県立図書館、同県関係の過去の放送番組を無料で視聴できる「放送ライブラリー」の視聴サービスを開始

2019年4月11日、鳥取県立図書館が、2月23日から同館郷土資料室の専用端末において「放送ライブラリー」の視聴サービスを行っていることを発表しています。

放送法に基づいて放送番組センターが運営する放送番組専門のアーカイブ施設「放送ライブラリー」が保存・公開しているテレビ・ラジオ番組の中から、郷土を取り上げたドキュメンタリー番組を無料で視聴することができます。

「放送ライブラリー」が、図書館や博物館などの利用者に、地域にゆかりのある過去のテレビ番組を視聴してもらう「放送ライブラリー公開番組ストリーミングサービス」を提供するもので、全国の県立図書館の中では、岡山県立図書館に次いで2番目と発表されています。

兵庫県、県で保管している過去の映像や風景写真のアーカイブサイト「ヒョーゴアーカイブス」を公開

2019年3月20日、兵庫県は、県で保管している過去の映像や風景写真などを、県民とともに保存・活用し、未来に残していくアーカイブサイト「ヒョーゴアーカイブス」の公開を発表しました。

同県の広報戦略課で保管している昭和 30 年代以降の映像約50点、写真約200点が収録されています。また、2019年度以降も随時追加登録を予定しているとあります。

映像・写真提供サイト「ヒョーゴアーカイブス」を開設します!(兵庫県, 2019/3/20)
http://web.pref.hyogo.lg.jp/press/20190320_2242.html

ヒョーゴアーカイブス
https://web.pref.hyogo.lg.jp/archives/index.html

【イベント】映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』公開記念パネルディスカッション(4/9・東京)

2019年4月9日、日比谷図書文化館コンベンションホール(東京都千代田区)において、映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』公開記念パネルディスカッションが開催されます。

第一部では、ニューヨーク公共図書館(NYPL)渉外担当役員のキャリー・ウェルチ氏によるトークと映画の紹介、第二部ではNYPLを扱った著書『未来をつくる図書館~ニューヨークからの報告』の著者である菅谷明子氏らも交えてパネルディスカッションが行われます。

入場無料、事前申し込み要(先着順)です。パネルディスカッションのパネラー、モデレーターは次のとおりです。

○パネラー
キャリー・ウェルチ氏(ニューヨーク公共図書館渉外担当役員)
菅谷明子氏(在米ジャーナリスト、ハーバード大学ニーマン・ジャーナリズム財団役員)
田中久徳氏(国立国会図書館総務部部長)
越塚美加氏(学習院女子大学国際文化交流学部教授)

○モデレーター
野末俊比古氏(青山学院大学教育人間科学部教育学科教授)

岩手県立図書館、図書館映画会「証言記録 東日本大震災 第19回 岩手県大船渡市~静かな湾に押し寄せた大津波~」を上映:企画展「岩手の災害史」のギャラリートークや震災当日の様子を写真で紹介しながら館内を回る「図書館さんぽ」も実施

岩手県立図書館が、2019年3月10日・11日に実施する図書館映画会にて「証言記録 東日本大震災 第19回 岩手県大船渡市~静かな湾に押し寄せた大津波~」を上映します。

10日の映画会終了後には企画展「岩手の災害史」のギャラリートークが開催されたほか、11日には、東日本大震災発生から8年の日にあわせて、同館が入居するいわて県民情報交流センター(アイーナ)の当日の様子を写真で紹介しながら館内を回るとともに、「震災関連資料コーナー」を案内する図書館さんぽ特別開催「語り継ぐあの日の図書館と『震災関連資料コーナー』」が行われます。

@iwate_pref_lib(Twitter,2019/3/9)
https://twitter.com/iwate_pref_lib/status/1104226689725300737

【イベント】研究会「コミュニティ映画・映像のアーカイブを考える」(3/12・東京)

2019年3月12日、東京都千代田区にあるガーデンテラス紀尾井町紀尾井タワーヤフー本社 LODGEにおいて、 デジタルアーカイブ学会コミュニティアーカイブ部会主催の研究会「コミュニティ映画・映像のアーカイブを考える」が行われます。

参加費は無料ですが、定員は50人で、事前の申し込みが必要です。

司会は宮本聖二氏 (立教大学大学院、ヤフー株式会社、コミュニティーアーカイブ部会長)が務め、松本篤氏(NPO法人記録と表現とメディアのための組織(remo))による「小さな映像を囲む:アーカイブの利活用をとおしたコミュニティづくり」及び常石史子氏(オーストリア・フィルムアーカイブ(Filmarchiv Austria))による「ホームムービーのデジタルアーカイビング―オーストリアの取り組み」の2報告が行われます。

研究会「コミュニティ映画・映像のアーカイブを考える」(2019/3/12)(デジタルアーカイブ学会,2019/1/31)
http://digitalarchivejapan.org/3016

国立映画アーカイブ(NFAJ)、「NFCニューズレター」の連載「フィルムアーカイブの諸問題」をオンライン公開

2019年1月29日、国立映画アーカイブ(NFAJ)が、「NFCニューズレター」の連載記事「フィルムアーカイブの諸問題」をPDF化し、オンラインアーカイブとして公開したことを発表しています。

「NFCニューズレター」はNFAJの前身である東京国立近代美術館フィルムセンター(NFC)が1995年から2018年にかけて刊行したものであり、NFAJの機関誌「NFAJニューズレター」の継続前誌にあたります。

同連載記事では、映画保存に関する取り組みや各国のフィルムアーカイブによる活動等が紹介されています。

「NFCニューズレター」の連載「フィルムアーカイブの諸問題」をオンラインサービスで公開(NFAJ, 2019/1/29)
https://www.nfaj.go.jp/ge/topics/20190129/

米国国立医学図書館(NLM)、同館所蔵の医学映像を研究者のエッセイとともに提供するウェブサイト“Medicine on Screen: Films and Essays from NLM”を公開

2019年2月21日、米国国立医学図書館(NLM)が、ウェブサイト“Medicine on Screen: Films and Essays from NLM”の公開を発表しました。

2013年に公開した“Medical Movies”を新たなデザインのもと拡充させたもので、 同館の4万点を超す映像コレクションのなかから歴史・健康の文脈において選択されたタイトルと、それらタイトルに関する研究者のエッセーが搭載されています。

同館がデジタル化映像も公開している“NLM Digital Collections”や同館医学史課のYouTubeチャンネルを補完するものと位置づけられています。

NLM Launches Medicine on Screen(NLM,2019/2/21)
https://www.nlm.nih.gov/news/NLMLaunchesMedicineOnScreen.html

ジャマイカ国立図書館での「デジタルレゲエフィルムアーカイブ」の作成準備の開始が発表される

ジャマイカの文化・ジェンダー・娯楽・スポーツ担当大臣(Minister of Culture, Gender, Entertainment and Sport)が、2019年2月15日に開催されたレゲエ映画のイベントにおいて、ジャマイカ国立図書館において、データベース「デジタルレゲエフィルムアーカイブ(Digital Reggae Film Archive)」の作成準備を開始することを発表しています。

映像面においてレゲエがあまり言及されない原因として、多くの映像が世界中のアーカイブや私的コレクションとして散在しているため、アクセスが困難かつ費用がかかることを指摘し、音楽自体や作曲家を適切に評価・理解するためにも、音楽と同様映像も記録化し保存する必要があるとして作成されるものです。

データベース作成のため、2008年から2013年に開催されたレゲエ映画祭で集められた200本以上の映画が、同映画祭の主催者から寄付されることも発表されています。

ページ