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【イベント】Re:Publicの逆襲−映画「パブリック 図書館の奇跡」鑑賞&座談会−(10/18・長野、塩尻)

2020年10月18日、県立長野図書館および塩尻市立図書館で、映画「パブリック 図書館の奇跡」の長野県内での公開に合わせ、座談会「Re:Publicの逆襲」が同時開催されます。

座談会は、平賀研也氏(前・県立長野図書館長)と西山卓郎氏(株式会社バリューブックス)が進行役となって「公共」について語り合うものであり、前半は各会場で、後半は両会場をオンラインでつなぐ形で行われます。

また、同イベントは、県立長野図書館、塩尻市立図書館、株式会社バリューブックスの主催で開催され、「ブックフェスタ・ジャパン2020」と「図書館職員人材育成研修会」を兼ねています。

定員は各会場20人で、参加費は無料(要事前申込)です。座談会の様子は、県立長野図書館のYouTubeで一部ライブ配信が行われます。

米・メジャーリーグベースボール(MLB)、1929年以降の350万点以上のビデオクリップからハイライトシーンの編集・共有等が可能な動画ツール“MLB Film Room”の提供を開始

2020年9月8日、米・メジャーリーグベースボール(MLB)は、数回のクリック操作で過去のベースボールのハイライトシーンの編集・作成やソーシャルメディア等での共有が可能な動画ツール“MLB Film Room”の提供を開始したことを発表しました。

“MLB Film Room”を利用することで、特定の打者が速球に対してホームランを放ったシーン、特定の投手がスライダーで三振を奪ったシーン、過去3年間のワールドシリーズで決着がついたシーンなどをまとめた短編動画の作成が可能となります。

“MLB Film Room”では、MLBウェブサイト上の動画ライブラリに収録され検索可能なビデオクリップを動画編集の素材とすることができます。MLBウェブサイトの動画ライブラリには1929年以降の350万点以上のビデオクリップが収録されており、特に2017年以降については全ての投球シーンに関するビデオクリップが含まれています。

カナダ国立映画制作庁(NFB)、新型コロナウイルス感染症感染拡大下の生活を映像で記録する“The Curve”を公開:短編ドキュメンタリー3作品を公開

2020年8月24日、カナダ国立映画制作庁(NFB)が、“The Curve”の公開を発表しました。新型コロナウイルス感染症感染拡大下の生活を映像で記録するためのもので、同日、短編ドキュメンタリー3作品が公開されました。

“The Curve”は、40人のクリエーター・映画製作者の手による、アニメ・ドキュメンタリー・デジタルストーリーテリングといった形態の30作品により、全カナダの視点から、この前例のない時代を歩んでいくことはどの様なことなのかを示すためのもので、また、新型コロナウイルス感染症により生活に影響をうけた何百万もの人に発言の場を与えるもの、としています。

今後も夏から秋にかけて、作品の公開が続きます。

トムソン・ロイター社、ビデオアーカイブに人工知能(AI)の技術を取り入れたことを発表

2020年8月13日、トムソン・ロイター社が、同社の提供するビデオアーカイブに人工知能(AI)の技術を導入したことを発表しました。

同アーカイブには、1896年以降の100万件近くの映像クリップが蓄積されています。

今回の導入は、デジタル時代におけるジャーナリズムの発展を支援するGoogleの助成金プログラムDigital News Innovation Fundを受けて行われました。発表によると、同社が提供するニュースに関するデジタルプラットフォーム“Reuters Connect”のユーザーは、英語、ドイツ語、フランス語、日本語をはじめとした11の言語の正確なトランスクリプションを利用できます。また、映像内に登場する著名人の特定が行われ、歴史的出来事等の画像へのアクセスが容易かつ迅速に行えるようになったことに触れられています。

ジョージ・イーストマン博物館(米国)、フィルム撮影された映画23タイトルをデジタル化しオンライン公開

米国CBS系列の放送局WROC-TVの公式ウェブサイト“RochesterFirst.com”の2020年7月28日付けニュースとして、ニューヨーク州ロチェスターに所在するジョージ・イーストマン博物館(George Eastman Museum)が、フィルム撮影された映画23タイトルをデジタル化しオンライン公開したことが報じられています。

同館がデジタル化した映画はウェブサイト上で自由に視聴することが可能で、ほとんどの作品について内容の紹介文が付されています。公開された作品には、20世紀前半の映画製作者で『風と共に去りぬ(Gone with the Wind)』等に携わったセルズニック(David O. Selznick)の作品のスクリーンテストや、世界的な写真用品等のメーカーでロチェスターに本拠を置くイーストマン・コダック社に関する映画“Highlights and Shadows”などが含まれています。

同館は、このフィルム撮影された映画のオンライン公開事業について、2010年に50タイトル以上の公開を行ったものの、事情により終了したウェブサイトを引き継いだ新プロジェクトとして実施していることや、保存されたフィルムのみをデジタル化公開することで同館の保存事業のショーケースの役割を担っていることなどを説明しています。

京都大学、同大学構内に所在する登録有形文化財「尊攘堂」及び構内遺跡の調査・研究成果のオンライン公開を開始

2020年7月22日、京都大学は、同大学文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センターのウェブサイトにおいて、同大学構内に所在する登録有形文化財「尊攘堂」のパノラマツアー、及び同大学構内遺跡の調査・研究成果映像資料のオンライン公開を開始したことを発表しました。

同センター・京大文化遺産調査活用部門の資料室として、同大学構内における埋蔵文化財調査成果の保存・展示目的に使用されている尊攘堂は、2018年6月の大阪北部を震源とする地震で内部が損傷したことから閉室し、修復工事が進められていました。修復工事の完了により、2020年3月にリニューアル開室が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で現在も公開を見合わせていることから、360度のパノラマ写真を用いてリニューアル後の尊攘堂内部をオンラインで観覧可能な「尊攘堂パノラマツアー」が公開されました。「尊攘堂パノラマツアー」では、主要な展示品について詳細な画像と解説文とともに観覧することが可能となっています。また、同大学構内に所在する遺跡の調査・研究成果を一般向けに紹介する映像として、「京都大学キャンパスの遺跡」もオンラインで公開されています。

京都大学は、これらのオンライン公開は、同大学が遺跡の上に建つ大学であることの周知と、文化遺産への理解の啓発が目的である、としています。

特定非営利活動法人映画保存協会、令和2年7月豪雨により水損被害を受けた視聴覚資料の洗浄に関する相談を受け付け

2020年7月8日、特定非営利活動法人映画保存協会が、同会の災害対策部において、令和2年7月豪雨により水に濡れたり土砂をかぶったりした8mmフィルムやビデオテープ等の視聴覚資料の洗浄に関する相談を受け付けると発表しています。

[災害対策部]2020 九州豪雨の被害について(映画保存協会,2020/7/8)
http://filmpres.org/whatsnew/11630/

参考:
天草市(熊本県)、ウェブサイトに「歴史資料保全のお願い」を掲載し、古い記録・美術工芸品等を捨てないよう呼びかけ
Posted 2020年7月13日
https://current.ndl.go.jp/node/41491

国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所、「昭和42年7月豪雨災害デジタルアーカイブ」を公開

2020年7月1日、国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所が、「阪神大水害デジタルアーカイブ」上で、「昭和42年7月豪雨災害デジタルアーカイブ」を追加公開しました。

同アーカイブは、土砂災害が増える中で、過去の災害から学び、命や財産を守る術を身に着ける必要性が増している現状を踏まえ、過去の災害の記録・記憶を継承することを目的に作成されました。1967年(昭和42年)7月に発生し、神戸市を中心に死者・行方不明者98人、被害家屋は約6万戸という被害をもたらした豪雨災害について、写真、手記、エピソード、災害体験者のインタビュー動画等が掲載されています。

Topic(国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所)
https://www.kkr.mlit.go.jp/rokko/
※2020年7月1日付で、「『昭和42年7月豪雨災害デジタルアーカイブ』を追加しました。」というお知らせが掲載されています。

高山市(岐阜県)、デジタルアーカイブ事業で記録として残していきたい場所や慣習を募集

2020年6月30日、岐阜県の高山市が、2020年度から実施するデジタルアーカイブ事業において、記録に残していきたい場所や慣習を募集すると発表しました。

写真や映像として残していきたい風景や慣習が、時代の流れとともにどう変わっていったのか、どう変わっていくのかを定期的に記録し保存する事業です。

いつまでも大切にしていきたい風景や慣習を募集します(高山市,2020/6/30)
https://www.city.takayama.lg.jp/shisei/1005951/1012525/1012526.html

総計20万点以上の映画関係資料を所蔵する「東映太秦映画村・映画図書室」が2020年7月1日にオープン

「東映太秦映画村・映画図書室」の2020年7月1日のオープンが発表されています。

東映太秦映画村(株式会社東映京都スタジオ)が、2018年から、京都大学大学院人間・環境学研究科と映像産業振興機構(VIPO)の協力のもと進めてきた映画関係資料の整理とアーカイブ化の成果で、ポスター約3万点、スチール写真10万点以上、プレスシート3万点以上、台本約1万5,000点、書籍約7,000点、映像ソフト約5,000点等、総計で20万点以上の資料を所蔵しています。

利用料金は無料ですが(映画図書室のみを利用する場合は、映画村の入村料も不要)、資料の利用には事前(5営業日前)の資料閲覧申請フォームからの申請が必要です。閲覧は映画図書室内でのみ可能で貸出は行っていません。複写サービスも行っていますが、ポスター・スチール写真・台本は原則として複写・撮影ができません。

東映太秦映画村・映画図書室オープンのお知らせ(東映太秦映画村・映画図書室,2020/6/26)
https://www.toei-eigamura-library.com/597/

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