貴重書

【イベント】第56回 [特別編]国際ARCセミナー「カリフォルニア大学バークレー校所蔵日本コレクションを取り巻く国際コラボレーションの展開:古地図から一枚摺、版本・写本まで」(12/19・京都)

2018年12月19日、京都市の立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)において、国際ARCセミナー「カリフォルニア大学バークレー校所蔵日本コレクションを取り巻く国際コラボレーションの展開:古地図から一枚摺、版本・写本まで」が開催されます。

講師はカリフォルニア大学バークレー校C. V. Starr東アジア図書館日本コレクション司書のマルラ俊江氏です。

参加無料、予約不要です。

第56回 [特別編]国際ARCセミナー(ARC)
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/app/news/pc/003733.html

参考:
E2028 - 2018年NCC25周年会議・CEAL及びAAS年次大会<報告>
カレントアウェアネス-E No.347 2018.05.31
http://current.ndl.go.jp/e2028

【イベント】2018年旧弘前藩校稽古館資料調査報告会(12/16・弘前)

2018年12月16日、青森県弘前市の弘前大学において、2018年旧弘前藩校稽古館資料調査報告会が開催されます。

東奥義塾高等学校図書館に引き継がれている、弘前藩の藩校「稽古館」所蔵の古典籍の調査報告会で、今年で5回目の開催です。

信州大学・白井純准教授による信濃国の藩校蔵書の変遷についての講演も行われます。

事前の申し込みは不要で、入場無料です。

2018年度 旧弘前藩藩校稽古館資料調査報告会(弘前大学特定プロジェクト教育研究センター 地域未来創生センター)
http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/irrc/html/single/2018/post2018121601.html

【イベント】国際シンポジウム「西洋貴重書を守る、活かす」(12/7・国立)

2018年12月7日、東京都国立市の一橋大学佐野書院で、一橋大学附属図書館及び同大学社会科学古典資料センターの主催により、同センター設立40周年を記念する国際シンポジウム「西洋貴重書を守る、活かす」が開催されます。

学生や市民の学習のために貴重書を積極的に活用している大学図書館の事例を紹介し、大学図書館に求められる新しい貴重書サービスのあり方を探ることを目的としています。文部科学省共通政策課題「文化的・学術的な資料等の保存等」として採択された「西洋古典資料の保存に関する拠点およびネットワーク形成事業」(2016年度から2018年度まで)の一環です。

同日、シンポジウムに先立ち、社会科学古典資料センター・保存修復工房見学会も開催されます。

シンポジウム、見学会のいずれも参加費は無料ですが、事前申込みが必要です。定員はシンポジウムが40人、見学会が15人(先着順)です。

シンポジウムの主な内容は次のとおりです。

特別講演
「アダム・スミス文庫にわけ入って」:水田洋氏(日本学士院会員、名古屋大学名誉教授)
「水田文庫を特徴づける資料群」:中井えり子氏(元名古屋大学附属図書館)

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ、附属図書館と理学研究科の所蔵資料49タイトルを公開

2018年11月13日、京都大学図書館機構は、同学附属図書館と理学研究科の所蔵資料49タイトルを、京都大学貴重資料デジタルアーカイブで新たに公開したと発表しています。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 附属図書館・理学研究科所蔵資料49タイトルを新しく公開しました(京都大学図書館機構,2018/11/13)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1379889

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/

参考:
E2004 - 京都大学附属図書館における貴重資料画像の二次利用自由化
カレントアウェアネス-E No.343 2018.03.08
http://current.ndl.go.jp/e2004

OCLCのWorldCatに、スペイン・バルセロナ最古の公共図書館の目録情報が追加

2018年11月7日、OCLCは、Worldcatにスペイン・バルセロナ最古の公共図書館である“The Public Library of the Episcopal Seminary of Barcelona”のレコード124,000件以上が追加されたことを発表しています。

同図書館は神学、聖書学、教会学、人文学などの分野に関する貴重な資料を数多く所蔵しており、古いものは14世紀に遡るとあります。

The Episcopal Public Library of Barcelona to add its collections to WorldCat(OCLC, 2018/11/7)
https://www.oclc.org/en/news/announcements/2018/EpiscopalPublicLibrary.html

英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)・英国国立公文書館(TNA)・Jisc、特別コレクションの引用方法の一貫性・正確性の改善に関する課題・条件、及び、引用データの効率的な収集に必要な戦略やツールについて考察した報告書を公開

2018年11月1日、英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)は、英国国立公文書館(TNA)・Jiscと共同で実施した、現在の特別コレクション(Unique and Distinct Collections:UDC)の引用方法の一貫性や正確性の改善に関する課題や条件及び、引用データの効率的な収集に必要な戦略やツールについて考察した報告書“Citation Capture: Enhancing Understanding of the Use of Unique and Distinct Collections within Academic Research”を公開しました。

引用方法を標準化することでアーキビスト・図書館員等が利用状況を把握し、情報に基づく意思決定を容易にすることや、資金調達の際に事実に基づく評価指標を提供できるようにすることが目的とされています。

お茶の水女子大学、所蔵する日本語古典籍を電子化公開

2018年11月8日、お茶の水女子大学附属図書館は、国文学研究資料館の「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」に拠点大学として参加し、同大学所蔵の日本語古典籍を電子化公開したと発表しています。

電子化した画像は、国文学研究資料館の「新日本古典籍総合データベース」から閲覧できます。

お茶大所蔵の日本語古典籍を電子化公開しました(お茶の水女子大学附属図書館, 2018/11/08)
http://www.lib.ocha.ac.jp/topics/2018/kotenseki.html

お茶の水女子大学附属図書館 画像一覧(新日本古典籍総合データベース)
https://kotenseki.nijl.ac.jp/page/list-ocha.html

E2073 - 第29回日本資料専門家欧州協会(EAJRS)年次大会<報告>

2018年9月12日から15日まで,リトアニアの第2の都市カウナスに所在するヴィータウタス・マグヌス大学にて,第29回日本資料専門家欧州協会(EAJRS;E1969ほか参照)年次大会が開催された。欧州で活動する日本資料専門家グループにより毎年のこの時期に開催される集会で,本年度は「(グ)ローカル化する日本資料 (G)localizing Japanese Studies Resources」をテーマとして,14のセッションで構成され,31の発表(英語22,日本語9)をメインに,リソース・プロバイダー・ワークショップ,EAJRS和古書保存ワーキンググループの活動報告やEAJRS事務会議,エクスカーションが実施された。参加者は82人にのぼり,その内訳は欧州から44人,アジアから34人(日本33人),北米から4人であった。発表は大別すると概ね以下に分類される。(1)在外日本資料の研究・施設紹介,(2)欧州における日本学研究に関する活動やデータベースの紹介,(3)欧州での日本語教育の状況,その分析,(4)日本機関による日本資料に関する国外向けの活動やサービスの紹介,である。また本大会の大きな特徴としては開催の地リトアニア,とりわけ第二次世界大戦中にこの国で外交官として多くのユダヤ難民を救った杉原千畝に関する発表が複数あったことが挙げられるだろう。以下,筆者の発表および,関心を持った発表について紹介する。

国文学研究資料館・凸版印刷、日本文化関連資料をデジタル化し日本文化の多様性と魅力を発信する共創プロジェクトを開始

2018年10月29日、国文学研究資料館と凸版印刷株式会社は、国文学研究資料館が所蔵する日本文化に関する資料をデジタル化し、そのデジタルデータを活用して日本文化の多様性と魅力を発信する共創プロジェクトの推進に合意したと発表しました。

同プロジェクトでは、国文学研究資料館が所蔵する資料について、凸版印刷が持つAR、VR等の新しいデジタル表現を用いた情報公開の実現を目指すとしています。

国文学研究資料館と凸版印刷、日本文化の多様性や魅力をデジタルコンテンツで再創造し発信する共創プロジェクトを開始(凸版印刷、2018/10/29)
https://www.toppan.co.jp/news/2018/10/newsrelease181029.html

韓国国立中央図書館(NLK)、常設展示「時間の記録をつなぐ」を開始:朝鮮総督府図書館の目録カードボックスや朝鮮通信使記録等

韓国国立中央図書館(NLK)が、2018年10月29日から、本館の「文化の間」において、常設展示「時間の記録を引き継ぐ」を開始しました。

展示内容は4つに分かれています。

「国立中央図書館が歩んできた路:大韓民国の知識文化の歴史が向かった軌跡」では、朝鮮総督府図書館の建物と蔵書を継承し現在まで残っている物品や記録物が展示され、朝鮮総督府時代から使用された目録カードボックス、NLKの旧館(1963年から1974年まで)で使用されていた扁額などが紹介されています。

「昔の絵画、昔の地図旅行」では、NLKが所蔵する朝鮮通信使の記録物や貴重書が展示されています。

「美しい共有:個人文庫寄贈者たちの世界と人生を共感する場」では、NLKが所蔵する個人文庫の寄贈者の人生を回顧し、その人たちの世界観を共有する場となっています。

「世界の窓:世界知識文化の記録を結ぶ文化シルクロード」では、世界の図書館から収集した様々な資料が展示されています。

「人と冊、図書館:時間と空間、世代を超えて共に見る本」では、韓国人に愛された図書・雑誌・教科書の初版本が展示されています。

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