貴重書

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ、経典資料にSAT大蔵経DBへのリンク情報を記載

2018年9月7日、京都大学図書館機構が、京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開している経典資料画像の書誌情報に、SAT大蔵経DBへのリンク情報を記載しました。2018年9月7日現在では、119件の書誌にリンク情報が記載されています。

SAT大蔵経DBは、SAT大蔵経テキストデータベース研究会が提供する大正新脩大藏経テキスト部分85巻の全文検索サービスです。今回のリンク記載により、経典資料閲覧時に、該当する大正新脩大藏経のテキストデータが書誌詳細画面から1クリックで参照できます。

世界各地の文化機関から公開されているIIIF対応仏典画像を対象とした協働画像共有システムIIIF-BS (IIIF Manifest for Buddhist Studies) を通じて蓄積された大正新脩大藏經テキストデータとの対応情報を採用することで実現したものです。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 経典資料にSAT大蔵経DBへのリンクを記載しました(京都大学図書館機構, 2018/09/07)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1379494

千葉大学アカデミック・リンク・センター、千葉大学学術リソースコレクション(c-arc)を公開

2018年9月10日、千葉大学は、千葉大学学術リソースコレクション(Chiba University Academic Resource Collections:c-arc(シーアーク))を公開したと発表しました。

デジタルコンテンツを活用した研究・教育・学習を実現するための新しい教育研究基盤である「デジタル・スカラシップ」構築の一環として、同大学アカデミック・リンク・センターが制作しました。2018年9月6日から公開を開始しており、収録資料には、江戸時代から伝わる医学書や園芸書のような歴史的リソースに加え、カビの顕微鏡写真のような自然科学分野の資料も含まれます。

公開にあたりIIIF(トリプルアイエフ)を採用したほか、Rights Statementsの定める 「No Copyright – Contractual Restrictions」と表示されているコンテンツ(著作権保護期間が満了しているコンテンツなどに表示)は、千葉大学附属図書館が提供するデジタルコンテンツであることの明示や、改変して利用した場合の明示といった要件を満たす場合、特別な手続きなく利用できます。

国立教育政策研究所教育図書館、貴重資料デジタルコレクションを公開

2018年8月30日、国立教育政策研究所教育図書館が貴重資料デジタルコレクションを公開しました。

同館の明治150年記念事業の一環として構築、公開したものであり、同館が所蔵する貴重資料のうち、78点の全文カラー画像を閲覧・ダウンロードできます。

明治150年記念事業の実施について(国立教育政策研究所、2018/8/21)[PDF:3ページ]
http://www.nier.go.jp/03_laboratory/houdou_pdf/houdou_20180821.pdf
※貴重資料デジタルコレクションの公開日は「平成30年8月30日」とあります。

国立教育政策研究所教育図書館明治150年記念事業(国立教育政策研究所)
https://www.nier.go.jp/library/m150/

新潟市美術館、企画展「フランス国立図書館版画コレクション ピカソ 版画をめぐる冒険」を開催

新潟市美術館が、2018年11月3日から12月16日まで、企画展「フランス国立図書館版画コレクション ピカソ 版画をめぐる冒険」を開催します。

フランス国立図書館が所蔵するピカソの版画89点と新潟市美術館が所蔵するピカソの油彩画と版画4点を展示するものです。

ピカソ 版画をめぐる冒険 フランス国立図書館版画コレクション(新潟市美術館)
http://www.ncam.jp/exhibition/4577/

プレスリリース [PDF:6ページ]
http://www.ncam.jp/wp-content/uploads/99f5277f1a82df5723bb36b02272657b.pdf

米国アーキビスト協会(SAA)の公共図書館アーカイブズ・特別コレクション部会(PLASC)、会員館等のニーズ調査の結果を発表

2018年8月10日、米国アーキビスト協会(SAA)の公共図書館アーカイブズ・特別コレクション部会(Public Library Archives / Special Collections Section:PLASC)が、同部会が2018年初頭に実施した、会員館等のニーズや、PLASCが同領域で役立つための方法を把握するために実施した調査の結果を公表しました。

調査結果は、報告書、質問用紙、生データから構成されています。

2018 PLASC Membership Survey Results(SAA,2018/8/10)
https://www2.archivists.org/groups/public-library-archivesspecial-collections-section/2018-plasc-membership-survey-results

東京大学総合図書館、「皇明條法事類纂デジタルアーカイブ」を公開

2018年8月15日、東京大学総合図書館は、同館が所蔵する『皇明條法事類纂』の全冊をデジタル公開しました。

『皇明條法事類纂』は、中国・明代中期の条例(皇帝の判断に基づく法令や先例)を集積・分類して事案ごとにまとめたもので、同館以外での所蔵が確認されていない資料です。

ニュース(東京大学附属図書館)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/general/news
※「2018-08-15 皇明條法事類纂デジタルアーカイブ」を公開しました」とあります。

「皇明條法事類纂デジタルアーカイブ」を公開しました(東京大学附属図書館)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/general/news/20180815

名古屋大学附属図書館、西洋古典籍デジタルライブラリーを公開

2018年8月1日、名古屋大学附属図書館が、西洋古典籍デジタルライブラリーを公開したと発表しています。
世界的にみて希少性の高い著作や公開にふさわしい著作をデジタル化しており、今後も著作の順次公開が予定されています。

08/01 〔電子コレクション〕 西洋古典籍デジタルライブラリーを公開しました(名古屋大学附属図書館, 2018/8/1)
http://lws.nul.nagoya-u.ac.jp/news/denshi/2018/180801-2

西洋古典籍デジタルライブラリー
https://libdb.nul.nagoya-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000012sktn

READプロジェクト、デジタル化ツールを試用するイベント「スキャナソン」を3か国で同時開催

古文書のアクセス向上を目指すREAD(Recognition and Enrichment of Archival Documents)プロジェクトが、2018年6月8日、英国国立公文書館(TNA)、フィンランド国立公文書館及びスイス・チューリッヒ州立公文書館で、デジタル化のためのツールを試用するイベント「スキャナソン」を同時開催していました。

試用されたツールは、同プロジェクトの一環として開発された、モバイルアプリのDocScanと、テント形のScanTentという装置です。ScanTentは、中に資料を置き、装置の上に携帯電話を置いて資料を撮影するというもので、中にはLEDライトを備えています。DocScanは、資料のページを繰ると自動的に撮影する機能を備えており、両者を併せて使用すると効果的であるとされています。

また、同プロジェクトでは、更なるフィードバックを得るため、TNAをはじめとする数機関にScanTentを提供したとしています。

東京大学総合図書館、「田中芳男・博物学コレクション」をデジタル公開

2018年8月6日、東京大学総合図書館では、東京大学デジタルアーカイブズ構築事業の一環として、同館が所蔵する田中芳男文庫のうち、幕末から大正にかけてのパンフレットや商品ラベルなどの膨大なスクラップブック『捃拾帖(くんしゅうじょう)』などをデジタル化し、「田中芳男・博物学コレクション」としてインターネット公開しました。

田中芳男(1838~1916)は博物学者で、多くの博覧会の開催に携わり、関係資料の収集に努めた人物です。同館の田中芳男文庫は、孫の田中美津男氏から1931年に寄贈されたもので、日本の博物学及び博覧会関係の貴重なコレクションです。

『捃拾帖』など「田中芳男・博物学コレクション」をデジタル公開しました(東京大学総合図書館,2018/8/6)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/general/news/20180806

大阪大学附属図書館が貴重図書画像データの一部をクリエイティブ・コモンズ・ライセンスでの提供に変更

2018年7月26日、大阪大学附属図書館は、デジタル化して公開している貴重図書画像データの一部について、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスでの提供に変更することを発表しました。

対象となるのは赤木文庫(画像データ)、忍頂寺文庫(画像データ)、西洋古版アジア地図(画像データ)、懐徳堂文庫(図書資料の画像データ)です。前三者についてはクリエイティブ・コモンズ 表示-継承(CC-BY-SA)、懐徳堂文庫については表示-非営利-継承(CC-BY-NC-SA)での提供とされています。

18/07/26 電子化資料(貴重図書)の画像データをご活用ください(大阪大学附属図書館、2018/7/26付け)
https://www.library.osaka-u.ac.jp/news/20180726_common/

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