多文化・多言語サービス

世界の情報リテラシーに関する情報源をまとめたレポートの第2版が公表

ユネスコ(UNESCO)による、世界の情報リテラシーに関する情報源をまとめたレポート“Overview of information literacy resources worldwid”の第2版が公表されています。2013年の初版では42種類の言語、第2版では、その2倍以上の数の言語毎に、情報リテラシーに関する図書や雑誌、ウェブサイト等の情報源がまとめられています。

Overview of information literacy resources worldwid
http://albertkb.nl/mediapool/60/608240/data/UNESCO_Composite_Document_-_FINAL_-_2.compressed.pdf
※第2版

via:
New Online: Second Edition of “Overview of Information Literacy Resources Worldwide” (Free Publication)(infoDOCKET, 2014/10/8)

Europeana、検索語を6つの言語に自動翻訳する機能をリリース

2014年8月13日のEuropeanaのブログで、Europeanaの新しい検索機能が紹介されています。Europeanaのコンテンツは、欧州で使用されている30から40もの言語で記述されているとのことです。これまでは、英語の"Marc Antony"で検索しても、ドイツ語の"Marcus Antonius"で書かれたコンテンツはヒットせず、検索もれが発生していたとのことです。

そこで、Europeanaでは、検索語を最大で6つの言語に自動翻訳して検索する機能を追加したとのことです。この機能を有効にするには、Europeanaのサイトで、左上の"My Europeana"をクリックし、次いで"Language settings"をクリックして、言語設定ページを表示させ、検索時に入力する言語と検索語として自動翻訳される言語を6つまで指定し、設定を保存します。

検索結果には、検索に使用された自動翻訳の検索語も表示され、不要な検索語を削除することで、容易に検索結果を絞り込むことも可能なインタフェースとなっています。

人名、地名、主題やトピックの名称、歴史の年代名などの検索で有効に機能するとのことです。

Improving search across languages(Europeana blog, 2014/8/13)

【イベント】平成25年度 京都大学図書館機構 講演会 「大学のグローバル化における図書館の役割 -留学生サービスから考える」(12/11・京都)

2013年12月11日13時30分から17時まで、京都大学図書館機構の主催による京都大学図書館機構講演会「大学のグローバル化における図書館の役割 -留学生サービスから考える」が開催されます。

この講演会では、大学のグローバル化をめぐる昨今の変化と現状の課題を概観し、その中でも特に留学生に対する支援サービスについて考えるとのことです。

京都大学国際交流センター センター長である森眞理子教授ほかの基調講演に続き、東北大学附属図書館の横山美佳氏ほかによる東北大学の留学生協働による学習支援についての講演が行われ、次いで、基調講演の講演者に加えて京都大学の留学生等が参加するパネルディスカッションが開催されるとのことです。

場所は京都大学附属図書館3階ライブラリーホールで、参加費は無料ですが、参加にあたっては事前に申し込みが必要とのことです。

なお、当日講演会の映像は映像配信サービスUstreamで公開し、映像記録は京都大学OCWにて、資料記録は京都大学学術情報リポジトリKURENAIで保存・公開される予定とのことです。

図書館機構 : 平成25年度 京都大学図書館機構 講演会 「大学のグローバル化における図書館の役割 -留学生サービスから考える」

Acapela Group、サーミ語の音声変換の開発を開始

2013年11月21日、30以上の言語の音声変換を取り扱うAcapela Groupは、サーミ語のテキストの音声変換の開発を行うと発表しました。

サーミ語は、ノルウェー、フィンランド、スウェーデンの北部で話される言語で、多くの方言がある中、Acapela Groupは、最も言語人口が多い北部サーミ語(20,000人)を選択し、音声変換の開発を行うとのことです。これは、少数言語であるサーミ語の保護のため、サーミ人の代表機関であるサーミ議会が主導するプロジェクトの一環であるとのことです。

2013年11月に音声変換システムの開発を開始し、2014年10月に製品がリリースされる予定とのことです。

Living spoken heritage: Acapela will add Sami to its language portfolio
http://www.acapela-group.com/living-spoken-heritage-acapela-will-add-sami-to-its-language-portfolio--2312-speech-synthesis.html

Your Voice expert(Acapela)

スイス国立図書館のデータベース“HelveticArchives”の検索インターフェースが4言語対応、同館のデータベースでは4つ目

スイス国立図書館が、同館のデータベースであるHelveticArchivesが4言語(ドイツ語、フランス語、イタリア語、英語)に対応したと発表しています。同館のデータベースとしてはこのレベルの4言語対応は、4つ目の事例となるようです。

このデータベースでは、同館のSwiss Literary Archivesのコレクションなどが検索できるようです。

HelveticArchives search interface now in four languages(スイス国立図書館、2013/7/22付け)
http://www.nb.admin.ch/aktuelles/03147/04266/04380/index.html?lang=en

HelveticArchives
https://www.helveticarchives.ch/suchinfo.aspx
※検索画面

国際図書館連盟(IFLA)がフランス語版ウェブサイトを公開

2013年7月8日に、国際図書館連盟(IFLA)が、フランス語版ウェブサイトを開設しました。

すでにIFLAのポリシーやガイドラインなどはIFLAが公式に採用している7か国語に翻訳されていますが、今回のフランス語版の作成は、主に既存の仏語翻訳コンテンツへのアクセスを改善するために行われたとのことです。

なお、IFLAの多言語アクセス化はフランス語に先立ち、すでにスペイン語で実施されています。

IFLA (フランス語版)
http://www.ifla.org/FR

IFLA launches French version of website (IFLA 2013/7/8付けの記事)
http://www.ifla.org/node/7871

参考:
国際図書館連盟(IFLA)がウェブサイトを多言語対応に まずはスペイン語から
http://current.ndl.go.jp/node/22970

名古屋大学附属図書館、『大学図書館英会話集:名古屋大学中央図書館カウンターでの対応』の電子書籍版を公開

2013年4月19日、名古屋大学附属図書館は、これまで機関リポジトリでのPDF公開にとどまっていた『大学図書館英会話集:名古屋大学中央図書館カウンターでの対応』の、電子書籍版(epub形式、音声付き)を公開しました。

『大学図書館英会話集 : 名古屋大学中央図書館カウンターでの対応』(電子書籍版)を公開しました (名古屋大学附属図書館 2013/4/19付けの記事)
http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/news/centrallib/2013/130419-2

参考:
名古屋大学附属図書館、「大学図書館英会話集:名古屋大学中央図書館カウンターでの対応」を公開
http://current.ndl.go.jp/node/20840

国際図書館連盟(IFLA)がウェブサイトを多言語対応に まずはスペイン語から

2013年2月25日、国際図書館連盟(IFLA)がウェブサイトを多言語対応にすると発表しました。IFLAの方針文書やガイドラインなど各種文書を、IFLAが公式に採用している7言語で提供するとしており、まずはスペイン語、その後フランス語に対応するとしています。

IFLA launches multilingual website (IFLA 2013/2/25付けの記事)
http://www.ifla.org/news/ifla-launches-multilingual-website

ムスリムの歴史と文化を市民に伝えるための“本棚” 米国内の842の図書館と人文学機関に

2013年1月9日、全米人文学基金(National Endowment for the Humanities)は、米国内の842の図書館と各州にある人文学委員会が、“Muslim Journeys Bookshelf”を授与されたと発表しました。

“Muslim Journeys Bookshelf”は、全米人文学基金と米国図書館協会(ALA)が研究者や図書館員、その他専門家らの意見を元に作成したもので、米国内および世界のムスリムに関する歴史と文化を米国民に紹介するための“本棚”です。この“本棚”には、図書(25点)、映画(3点)、Oxford Islamic Studies Onlineへの1年間のアクセス権がまとめられているとのことです。

フィリピン国立図書館、中国語図書専門資料室を開設

2012年12月6日、フィリピン国立図書館が同館内に中国語図書専門資料室(China Book Room)を開設しました。これは、中国国家図書館の図書寄贈プログラム“中国の窓”が、フィリピン国立図書館に対して2006年以来寄贈を続けてきた結果によるものとのことです。

National Library of the Philippines (NLP) launches China Book Room (National Library of Philippinesの記事)
http://web.nlp.gov.ph/nlp/?q=node/6661

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