学術情報

AIを利用して論文の要約を自動生成するサービス“Paper Digest”がDigital Science社の“Catalyst Grant Award”を受賞

2018年10月9日、Digital Science社は、AIを利用して論文の要約を自動生成するサービス“Paper Digest”を最新の“Catalyst Grant award”に選出したと発表しています。

“Paper Digest”は、オープンアクセスの論文を対象に、3分以下で読める要約をシングルページで生成するサービスです。2018年10月16日現在、同サービスのウェブサイトで公開されているベータ版は無償で使用することができます。

Digital Science Announces New Catalyst Grant Winners(Digital Science,2018/10/9)
https://www.digital-science.com/press-releases/digital-science-announces-new-catalyst-grant-winners-2/

J-GLOBALがリニューアル:文献情報への抄録・索引の追加、広告枠の設置など

2018年10月12日、科学技術振興機構(JST)の科学技術情報探索サービスJ-GLOBALがリニューアルされました。
同機構はリニューアルの主な内容について、「文献情報に抄録・索引を追加」、「インターフェースの刷新」、「モバイル対応」、「広告枠の設置」の4点であると発表しています。

お知らせ(J-GLOBAL)
https://jglobal.jst.go.jp/news
※「2018/10/12 J-GLOBALはリニューアルしました。」とあります。

J-GLOBALはリニューアルしました。(J-GLOBAL)
https://jglobal.jst.go.jp/news/2973

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、サイエンスマップ2016を発表

2018年10月9日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、論文データベース分析により国際的に注目を集めている研究領域を俯瞰した「サイエンスマップ2016」(2011年から2016年が対象)を発表しました。

「サイエンスマップ2016」では895の国際的に注目を集めている研究領域が見い出されました。日本の参画領域数は前回発表した「サイエンスマップ2014」から9.1%(25領域)増加し、参画領域割合は前回から1ポイント上昇し33%となりました。中国のシェアが50%以上を占める研究領域数が79領域存在しており、中国の先導により形成される研究領域数が拡大していることが指摘されています。

日本の167大学・公的研究機関等について、「サイエンスマップ2016」のいずれの研究領域に参画しているかを可視化した「サイエンスマップ活動状況シート」を作成されています。また、インタラクティブにサイエンスマップの表示が可能なウェブ版もあわせて公開されています。

【イベント】東洋学・アジア研究連絡協議会シンポジウム「「近未来の東洋学・アジア研究」―言葉の重みを受けとめ、いかにその壁を超えるか― 」(12/15・東京)

2018年12月15日、東京大学において、東洋学・アジア研究連絡協議会シンポジウム「「近未来の東洋学・アジア研究」―言葉の重みを受けとめ、いかにその壁を超えるか― 」が開催されます。

内容は以下の通りです。

報告レジュメ集によると、川島真氏の報告は「近現代中国研究の直面している研究態様の変容、すなわち①中国自身の変容と方法論との関係、②新たな研究データベースや史料環境にまつわる課題、そして③成果の発信方法の変容などについて論点を提示したい。」となっています。

・開会挨拶:斎藤明氏(国際仏教学大学院大学教授、東洋学・アジア研究連絡協議会会長)

・総合司会:小島毅氏 (東京大学教授)

・報告:
 間野英二氏 (京都大学名誉教授):『バーブル・ナーマ』研究の軌跡―諸言語の壁を乗り越えて―
 戸内俊介氏 (二松学舎大学准教授): 出土文献から見る上古中国語の“文法化”について
 船山徹氏 (京都大学教授):訳語の適性―「衆生」から「有情」へ、そして再び「衆生」へ―
 川島真氏 (東京大学教授):中国の『大国化』と中国近現代史研究の変容

・閉会挨拶:池田知久氏(東京大学名誉教授、東洋学・アジア研究連絡協議会顧問)

京都大学図書館機構、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決定した本庶佑特別教授の受賞関連論文を集めたリンク集を公開

2018年10月3日、京都大学図書館機構が、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決定した本庶佑特別教授(高等研究院副院長)のノーベル賞受賞関連論文を集めたリンク集を公開しました。

本庶佑 高等研究院副院長・特別教授のノーベル賞受賞関連論文リンク集を公開しました(2018年10月3日公開)(京都大学図書館機構,2018/10/3)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1379630

参考:
京都大学、益川敏英名誉教授のノーベル賞受賞論文を機関リポジトリで公開
Posted 2008年10月10日
http://current.ndl.go.jp/node/9021

Public Knowledge Project(PKP)・SciELO、プレプリントサーバーの開発で合意

オープンソースの出版システムを開発・提供している複数の大学によるイニシアチブPublic Knowledge Project(PKP)とラテンアメリカにおけるオープンアクセス(OA)電子ジャーナルプラットフォームSciELOが、両機関の重要な原則に基づいたプレプリントサーバーの開発で合意したと発表しています。

開発するプレプリントサーバーは、PKPの電子ジャーナル出版システム“Open Journal System (OJS)” や、SciELOのジャーナルで用いられている出版システムと相互運用可能なものとするとし、他の機関に対しても公開されます。

また、オープンソースによる多言語対応のプレプリントサーバーシステム開発真に関心のある機関を歓迎するとし、長期的なビジョンとして、XMLマークアップなど、高性能な出版前に関するサービスを統合し、プレプリントの品質を高める事を掲げています。

EBSCO社、2019年の学術雑誌価格上昇の予測値を5~6%と発表

2018年9月20日、EBSCO社が、2019年における大学・医学図書館向けの学術雑誌の価格上昇の予測値を公表しました。これによると、全体として5~6%(外国為替レートを考慮しない場合)の上昇になると予測されています。

EBSCO Information Services Releases Serials Price Projection Report for 2019(EBSCO,2018/9/20)
https://www.ebsco.com/news-center/press-releases/ebsco-information-services-releases-serials-price-projection-report-2019

国立情報学研究所(NII)、2017年度のCiNiiのサービスに関するアンケート結果を公開

2018年9月10日、国立情報学研究所(NII)は、2017年度に実施したCiNiiのサービスに関するアンケート結果の概要を公開しました。

このアンケートは、2017年11月13日から12月22日にかけて実施されていました。

昨年度の CiNii のサービスに関するアンケート結果概要(NII,2018/9/10)
https://support.nii.ac.jp/ja/news/cinii/20180910

CiNii Articles のサービスに関するアンケート(平成29年度) ご回答の集計
https://ci.nii.ac.jp/info/ja/a_result_2017.html

E2039 - 漫画で伝える「図書館」と「法律」

2018年5月20日,京都市の梅小路公園緑の館において,大学図書館問題研究会(大図研)京都地域グループ主催のイベント,大図研京都ワンディセミナー「“羊さん”こと水知せりさん(漫画家)が語る「“学術情報の伝達”と“利用者の活用術”」」が開催された。

Clarivate Analytics社、アラビア語の引用索引“Arabic Citation Index (ARCI)”の開発を発表

2018年5月29日、Clarivate Analytics社が、エジプト政府による電子図書館・オンラインのナレッジハブであるEgyptian Knowledge Bank (EKB) と連携し、初のアラビア語の引用索引“Arabic Citation Index (ARCI)”を開発すると発表しました。2030年までの知識経済への転換を目標とするエジプト政府のビジョンの一環として2020年に公開予定です。

ARCIはEKBの助成により構築され、Web of Scienceのアラビア語インターフェイスを導入するとともに、アラビア語の雑誌等から専門的に選定された学術論文の書誌情報や引用情報へのアクセスを提供します。

ARCIは、Web of Scienceに基づいた地域別の引用索引としては、Chinese Science Citation Database、SciELO Citation Index、Russian Science Citation Index、KCI-Korean Journal Databaseに次いで5番目となります。

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