情報リテラシー

米国カリフォルニア大学図書館、研究を行うための基礎について学ぶウェブチュートリアルを公開

米国カリフォルニア大学の図書館が、“Begin Your Research”というウェブチュートリアルを公開しています。これは、初めて調査研究を行う学生向けに、研究とはどのようなものか、文献や論文を探すにはどうすべきかなど、研究を行うための基礎を提供するものです。このチュートリアルの特徴には、一方的な情報提供ではなく双方向性のある学びとなっていること、学生個人の利用だけでなく、授業等での活用も可能であること等があるようです。

Begin Your Research
https://webfiles.uci.edu/mathewlw/uclibraries/begin.html

UC Systemwide Library Tutorial Launched: Begin Your Research (2010/10/4付け California Digital Libraryの記事)
http://www.cdlib.org/cdlinfo/2010/10/04/uc-systemwide-library-tutorial-launched-begin-your-research/

学生は有料の文献調査ツールより、無料の検索エンジンを好むという研究報告(英国)

2010年9月8日に英国ノッティンガム大学で開催された“Association for Learnining Technology (ALT)”の第17回年次大会で、英国ミドルセックス大学のHanna Stelmaszewska氏らが、「電子リソース探索システム:それらは学術資料の調査に役立っているのか、それとも邪魔をしているのか?」(Electronic resource discovery systems: do they help or hinder in searching for academic material)と題する研究報告を行ったようです。報告では、大学図書館が高額の予算を使って電子書籍やフルテキストデータベース、電子ジャーナルを提供しているにもかかわらず、文献調査を行う学部学生にとっては、それらのシステムが複雑で時間のかかるものとなっており、その代わりに、操作しやすいGoogleやYouTubeといった無料の検索エンジンを好んで利用しているとの結果が発表されたようです。

Association for Learning Technology 2010のウェブサイト(研究報告のパワーポイント資料があります)
http://altc2010.alt.ac.uk/talks/15054

E1090 - 教育現場に立つ「ブレンディッド・ライブラリアン」

2010年8月2日付けのChronicle of Higher Education紙(ウェブ版)に,「ブレンディッド・ライブラリアン」(Blended Librarian)という見慣れない言葉が掲載され,このブレンディッド・ライブラリアンによる大学での情報リテラシー教育が紹介された。...

文部科学省、子どもが楽しみながらプログラムの基本概念を学べるウェブサイト「プログラミン」を公開

文部科学省は、子どもが楽しみながらプログラムの基本概念を学べるウェブサイト「プログラミン」を公開しています。28匹の「プログラミン」という生物の組み合せと並べ方を考えて絵を動かすというもので、プログラムを通じて子どもたちに創ることの楽しさと方法論を提供することを目的としているとのことです。プログラムの最も基本となる概念に、子どもたちが自発的に触れ、楽しみながらルールを発見していくことができるよう、設計されているとのことです。

プログラミン
http://www.mext.go.jp/programin/

プログラミンについて
http://www.mext.go.jp/programin/about.html

CA1722 - 研究文献レビュー:学校図書館に関する日本国内の研究動向―学びの場としての学校図書館を考える / 河西由美子

はじめに 2010年は「国民読書年」である。2000年の「子ども読書年」以来、2001年施行の「子どもの読書活動の推進に関する法律」を経て自治体の子ども読書推進計画も整備され、子どもの読書については成果の多かった10年といえるだろう。 ...

政府のIT戦略本部、「新たな情報通信技術戦略」を公表

政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)が、「新たな情報通信技術戦略」を公表しています。「国民本位の電子行政の実現」「地域の絆の再生」「新市場の創出と国際展開」を3つの柱としており、教育・情報リテラシー等に関することとしては、次のような内容が含まれています。

・オープンガバメント等の確立(行政が保有する情報を2次利用可能な形で公開して、原則としてすべてインターネットで容易に入手できるようにする、等)
・児童生徒1人1台の各種情報端末・デジタル機器等を活用したわかりやすい授業
・デジタル教科書・教材などの教育コンテンツの充実
・有害情報対策や情報モラル教育の推進
・学校教育において児童生徒の情報活用能力の向上を図る
・公民館、図書館等の社会教育施設の活用、放送大学、eラーニング等によるリテラシー教育の充実など、生涯学習支援を推進
・デジタルネイティブといわれる若い世代の能力を活かせる環境を整備
・電子書籍の普及に向け非商業分野におけるデジタルアーカイブ化を促進

新たな情報通信技術戦略
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/100511honbun.pdf

高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/

CA1703 - 研究文献レビュー:情報リテラシー教育:図書館・図書館情報学を取り巻く研究動向 / 野末俊比古

 

1. はじめに 「研究文献レビュー」は、図書館情報学における特定テーマについて、最近数年間の研究文献(国内の図書館情報学雑誌・図書等)をレビューするものである。今回は、「情報リテラシー教育」をテーマとして、この作業に臨むこととなった。...

E980 - 米国の公共図書館におけるITサービスの現況

2009年9月に,米国の公共図書館のITサービスと運営資金の現状についての調査報告書“Libraries Connect Communities 3”が米国図書館協会(ALA)により公表された。この調査は,ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の支援を受けて毎年実施されているもので,今回が3回目となる・・・

社会の情報格差改善に関する委員会報告(米国)

コミュニティやジャーナリズムに関する活動を行っている米国のナイト財団(Knight Foundation)による、「民主主義社会におけるコミュニティの情報ニーズについての委員会」が、報告書を公表しています。デジタル時代でますます重要になるニュース・情報に関して、その提供やアクセスに関する勧告をまとめており、図書館については、デジタル関連やメディア関連の研修の場所として支援することがあげられています。

Knight Commission on the Information Needs of Communities in a Democracy
http://www.report.knightcomm.org/

2009年10月を情報リテラシーアウェアネス月間に(米国)

米国ホワイトハウスは、2009年10月を「全国情報リテラシーアウェアネス月間」とする大統領声明を発表しています。情報リテラシーの重要性を広く知ってもらうのが狙いのようで、米国図書館協会(ALA)やその傘下の米国学校図書館員協会(AASL)がこの活動を奨励すると発表しています。

President names October 2009 National Information Literacy Awareness Month(ALA 2009/10/2付けのプレスリリース)
http://www.ala.org/ala/newspresscenter/news/pressreleases2009/october2009/nilam_wo.cfm

AASL encourages SLMS to promote Information Literacy Month(ALA 2009/10/6付けのプレスリリース)
http://www.ala.org/ala/newspresscenter/news/pressreleases2009/october2009/obama_aasl.cfm

NATIONAL INFORMATION LITERACY AWARENESS MONTH, 2009(米国大統領声明)

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