文献提供サービス

CA1013 - 買うべきか,借りるべきか:米国の雑誌の利用調査から / 坂本博

『国民生活白書』(昭和57年度)が「所有するものとしての住宅から,利用するものとしての住宅へという意識の転換を進めていくことが,ますます重要」と言ってから久しいが,標題は「持家が得か,借家が得か」という話ではなく,雑誌の話である。しかし「何でも所有しなければ気が済ま…

CA1003 - NAILDDプロジェクト:ILLの再構築に向けて / 竹内秀樹

米国研究図書館協会(ARL)情報資源アクセス委員会のもと,ILL(相互貸借)・文献提供サービスの再構築に向けて,NAILDDプロジェクト (North American Interlibrary Loan and Document Delivery Project)が進行している。ARL加盟館,文献提供業者,ベンダーなどが参加し,1993年に開始された。近年,資源共有の考…

CA976 - SAIL−NLMの文献提供自動化の試み− / 富所延浩

アメリカの医学図書館の間ではDOCLINEという相互貸借(ILL)メッセージングシステムが利用されているが,その中心となっている国立医学図書館(NLM)がこのほど,ILL業務の一層の省力化とスピードアップを目的とした一つの実験を行った。SAIL(System for Automated Interlibrary Loan)と呼ばれるこのプロ…

E337 - BLの新しい電子ドキュメント・デリバリー・サービス

英国図書館(BL)は6月1日,新しい電子ドキュメント・デリバリー・サービスであるBritish Library Directの提供を開始した。利用頻度の高い学術雑誌2万タイトルに掲載された過去5年分の論文9百万点を対象に,電子的な形態(PDF形式)で24時間以内(または2時間以内)に利用者へ文献を提供するサー…

CA946 - UnCover:指先で世界の情報を / 嶋田真智恵

UnCoverとは,データベース上で検索した雑誌の論文をオンラインで発注し,原文を入手するシステムで,従来別々であった検索と原文入手とを一体化させたものである。収録雑誌のタイトル数は15,000で,論文の言語は主に英語である。l994年2月からフランス語とドイツ語の論文を扱い始めた。現在…

CA943 - 次世代の電子的文献提供システム:ARIADNE / 竹内秀樹

オランダのチルブルク大学において,次世代の文献提供システムの構築を目指したプロジェクトが進行している。このシステムはギリシャ神話にちなんでAriadneと名付けられている。Ariadneは,LAN・WAN環境のもと,学内文献提供システムを各種レファレンス・データベース(DB)やILLシステム,また…

E288 - デジタル時代のドキュメント・デリバリー・サービス <NDL国際セミナー報告>

米国研究図書館協会のジャクソン(Mary E. Jackson)氏は,電子ジャーナルやオープンアクセス等の10のトレンドを取り上げて,今後のDDSに与える影響を展望した(E269参照)。また,英国図書館のフレガー(Mat Pfleger)氏は,ビジネスプロセスの変革,電子ドキュメントデリバリー(CA1545参照),情…

CA884 - 第3回ILDS会議の開催 / 村木榮四郎

第3回ILDS国際会議(Interlending & Document Supply: 3rd International Conference)が,3月29日から4月1日にかけて,春雪の舞うブダペストで開催された。会場は,ハンガリーの国立セーチェニ図書館で,42カ国から200名余の参加者があり盛況であった。開会式には,アールパード・ゲンツハンガリー共和国大統…

CA883 - 衛星通信を利用した文献提供:成果と展望 / 小野左知子

文献提供の分野では,ISDNを筆頭とする地上系通信ネットワークの発展に押されてやや影が薄くなった感のある衛星通信だが,その技術的な長所は相変わらず有効である。衛星を利用すれば,大容量の情報を高速で一度に複数の受信施設へ伝送できる。受信施設の設置も比較的容易であり,広域へ…

CA812 - コンテンツ情報とロケーション情報をドッキング:OCLCの新サービス / 福島寿男

OCLCとFaxon Research Services(雑誌取次業者Faxonの子会社)との合弁会社OCLC/Faxon Finderは,1992年春から雑誌のコンテンツ情報データベースをOCLCのEPICおよびFirstSearchを通してオンラインで提供する新サービスを開始する。採録対象誌は人文・社会・科学技術分野の約11,000タイトル,採録期間は1990年1月以…

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