日本情報

国立国語研究所、英国図書館(BL)が所蔵する天草版『伊曽保物語』の原本画像と翻字本文対照を公開

2019年9月26日、国立国語研究所は、英国図書館(BL)が所蔵する天草版『伊曽保物語』の原本画像と翻字本文対照を公開したことを発表しました。

『伊曽保物語』の説話部分の原本画像と翻字本文3種(漢字仮名翻字、片仮名翻字、訓令式ローマ字翻字)を試験公開ページで閲覧することができます。閲覧にあたって、原本画像と翻字本文を重ねて表示する「重ね」モードと、原本画像と翻字本文を左右に対照表示させる「並べ」モードを利用することができます。また、「重ね」モード、「並べ」モードともに、翻字本文3種(漢字仮名翻字、片仮名翻字、訓令式ローマ字翻字)を切り替えて表示させることが可能です。

なお試験公開ページの推奨動作環境は、Windows OS上の Microsoft Edge、Mozilla FireFox、Google Chome等である、としています。

2019年度のニュース一覧(国立国語研究所)
https://www.ninjal.ac.jp/newsyears/2019/
※2019年9月26日付けのニュースに「大英図書館蔵天草版『伊曽保物語』原本画像・翻字本文対照を公開しました。」とあります。

E2177 - 米・アイビー・プラス図書館連合のQueer Japan Web Archive

2019年5月,米国の13の大学図書館で構成されるアイビー・プラス図書館連合(Ivy Plus Libraries Confederation;以下「Ivy Plus」)は,日本の性的マイノリティ(以下「LGBTQ」)に関するウェブサイトを収集保存するプロジェクト,Queer Japan Web Archive(以下「QJWA」)を発足させた。

“Google Arts & Culture”で、日本の食文化を伝える「Flavors of Japan - 奥深き日本の食文化を召し上がれ」が公開

2019年9月10日、Googleは、 日本の食文化を伝える「Flavors of Japan - 奥深き日本の食文化を召し上がれ」を“Google Arts & Culture”で公開したと発表しています。

農林水産省、立命館大学アート・リサーチセンター、慶應義塾図書館といった20の機関と協力して実現した取り組みで、 3,000点以上の高解像度の画像や動画、ストリートビューを用い、100を超えるオンライン展示を見ることができます(日本語と英語)。

慶應義塾図書館からは、同館が所蔵する「ボン浮世絵コレクション」のデジタル画像が用いられています。

Flavor of Japan - 奥深き日本の食文化を召し上がれ (Google Japan Blog,2019/9/10)
https://japan.googleblog.com/2019/09/meshiagare-flavors-of-japan.html

【イベント】熊本大学教育学部音楽学講座主催国際シンポジウム「近代の音と声のアーカイブズ」(9/17・熊本)

2019年9月17日、熊本大学において、熊本大学教育学部音楽学講座主催、ドイツ・ボン大学人文学部日本・韓国学専攻の共催の国際シンポジウム「近代の音と声のアーカイブズ」が開催されます。

世界各地で始まりつつある様々なメディアの保存と公開の現状について、ドイツ・ボン大学日本映画講釈SPレコードコレクションのデジタル化・公開プロジェクト事例を中心とした基調講演のほか、パネル報告を実施し、多彩な熊本の記録の保存のあり方とその将来を検討することを目的としています。

参加費は無料で、定員は先着170人です(予約可)。

内容は以下の通りです。

・挨拶
古島幹雄氏(熊本大学 理事・副学長)
佐藤祐治氏(元熊本県芦北振興局長・元熊本県県政文書課長)

・パネル報告
趣旨説明 湯川史郎氏・山田高誌氏  

国際日本文化研究センター、「日本関係欧文貴重書データベース」での楽譜の掲載を開始

2019年6月28日、国際日本文化研究センターが、同センターが所蔵する、主として開国(1854年)以前に出版された欧文図書のうち、日本に関する記述のある図書・地図を公開している「日本関係欧文貴重書データベース」において、楽譜の掲載を開始したと発表しています。

図書・地図と同様、書誌情報や目次のほか、PDFにて全頁閲覧が可能です。

今後掲載の拡充を図るとともに、連動してウェブサイト「日本関係欧文史料の世界」でも楽曲解説文を掲載していく予定としています。

トピックス一覧(2019年)
http://topics.nichibun.ac.jp/pc1/ja/arrival
※2019.06.28欄に「「日本関係欧文貴重書データベース(楽譜)」を更新しました (Bucalossi(Arr.) , Nagel, Arnaud, Bonheur)」とあります。

E2151 - 2019年CEAL及びAAS年次大会・NCC公開会議<報告>

2019年3月,米国コロラド州デンバーにおいて,東亜図書館協会(CEAL)年次大会と北米日本研究資料調整協議会(NCC)公開会議が19日から21日にかけて,アジア学会(AAS)の年次大会が21日から24日にかけて開催された(E2028ほか参照)。国立国会図書館(NDL)からは,筆者を含む2人の職員が参加した。

E2141 - LJ誌Movers & Shakersに選出の田中あずささんにインタビュー

米国のLibrary Journal(LJ)誌が毎年発表している「図書館界を動かした人,揺るがせた人」(Movers & Shakers;E1546参照)の2019年版のうち,「革新者(Innovators)」のカテゴリーの図書館員の1人に,ワシントン大学図書館の日本研究司書である田中あずさ氏が選出された。『カレントアウェアネス-E』事務局では田中氏にお話を伺った。

【イベント】写真史料をめぐる国際研究集会「在外写真史料の研究と歴史学」(6/27・東京)

2019年6月27日、東京都文京区の東京大学史料編纂所において、同所の古写真研究プロジェクト主催による、写真史料をめぐる国際研究集会「在外写真史料の研究と歴史学」が開催されます。

同所が進めている、国内外の写真史料(古写真)を対象とした調査・研究に係わって、在外日本関係写真史料の調査・研究成果を発表するとともに、来日中の写真史研究者ルーク・ガートラン氏による講演が行われます。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

内容は以下の通りです。

報告1
保谷 徹氏(東京大学史料編纂所)
「高精細画像でみる幕末・明治初期日本―ブルガー&モーザーのガラス原板コレクション」

報告2
谷 昭佳氏(東京大学史料編纂所)
「写真による幕末維新期の日本イメージの形成-英・仏・独・瑞・伊・墺・露のオリジナルコレクションから」

アイビー・プラス図書館連合(Ivy Plus Libraries Confederation)、日本のLGBTQに関するウェブサイトを収集した“Queer Japan Web Archive”を公開(米国)

日本のLGBTQに関するウェブサイトを収集した“Queer Japan Web Archive”の公開が発表されています。

同アーカイブは、アイビー・プラス図書館連合(Ivy Plus Libraries Confederation)のもと、ブラウン大学、デューク大学、ハーバード大学、プリンストン大学、イェール大学の日本研究司書の共同事業として、柳原良江氏(東京電機大学)・志田哲之氏(早稲田大学)による学術的支援を受けて運営されています。

日本の非営利団体によりLGBTQコミュニティの研究・権利擁護・支援・サービス提供を目的として作成されたウェブサイトの収集・保存が目的です。

収集対象には、非営利団体が行っているLGBTQコミュニティの支援サービスにより提供されている、生活の質向上、不動産、雇用、教育援助、ヘルプライン、ワークショップ、メンタルヘルス、HIV / AIDSのような性感染症、法律関係の情報が含まれます。

同事業では、収集対象となるウェブサイトの推薦を受け付けています。

「同志社大学・京都府立図書館共同事業/京都府立図書館貴重書コレクション」がADEACで公開

2019年3月29日、「同志社大学・京都府立図書館共同事業/京都府立図書館貴重書コレクション」が歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で公開されました。

明治期から戦後期(第二次世界大戦後の日本占領下の時期)に、主に外国人を対象として作成された書物を、同志社大学及び京都府立図書館所蔵資料を中心としてデジタル化するものであり、2019年4月1日時点では、「京都府立図書館所蔵日本観光資料」28点が公開されています。

ADEAC:デジタルアーカイブシステム 新着情報
https://trc-adeac.trc.co.jp/
※ 「2019.3.29 『同志社大学・京都府立図書館共同事業/京都府立図書館貴重書コレクション』を公開しました」とあります。

同志社大学・京都府立図書館共同事業/京都府立図書館貴重書コレクション
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/2673055100

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