日本情報

「同志社大学・京都府立図書館共同事業/京都府立図書館貴重書コレクション」がADEACで公開

2019年3月29日、「同志社大学・京都府立図書館共同事業/京都府立図書館貴重書コレクション」が歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で公開されました。

明治期から戦後期(第二次世界大戦後の日本占領下の時期)に、主に外国人を対象として作成された書物を、同志社大学及び京都府立図書館所蔵資料を中心としてデジタル化するものであり、2019年4月1日時点では、「京都府立図書館所蔵日本観光資料」28点が公開されています。

ADEAC:デジタルアーカイブシステム 新着情報
https://trc-adeac.trc.co.jp/
※ 「2019.3.29 『同志社大学・京都府立図書館共同事業/京都府立図書館貴重書コレクション』を公開しました」とあります。

同志社大学・京都府立図書館共同事業/京都府立図書館貴重書コレクション
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/2673055100

国立国会図書館、日本関係外国語図書の書誌情報(試行版)データセットを公開

2019年3月29日、国立国会図書館(NDL)は、日本関係外国語図書の基本的な書誌情報の試行版データセットをオープンデータとして公開しました。日本語関係外国語図書とは以下の資料を指します。

・日本や外国で刊行された、日本に関する外国語の図書
・著者が日本人または日系人等の外国語の図書

データセットにはNDLが2015年から2017年に作成した書誌情報のうち、資料の特定によく用いられる項目(タイトル、著者、出版地、出版者、出版年、ISBN、言語コードなど)が含まれます。なお、図書の本文は含まれません。

2019年3月29日 日本関係外国語図書の書誌情報(試行版)データセットを公開しました。(NDL, 2019/3/29)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2018/190329_01.html

国立国語研究所、英国図書館所蔵の天草版平家物語・天草版伊曽保物語について翻字本文を公開

2019年3月25日、国立国語研究所は、英国図書館所蔵の天草版平家物語・天草版伊曽保物語について翻字本文を公開したことを発表しました。

ローマ字翻字テキスト、漢字仮名翻字テキスト、ローマ字・漢字仮名翻字対照テキストがtxt形式で公開されており、ライセンスはクリエイティブ・コモンズ表示 4.0 国際 (CC BY 4.0)となっています。

なお、底本の画像(英国図書館提供)は「大英図書館所蔵天草版『平家物語』『伊曽保物語』『金句集』画像」として同研究所が2019年3月1日に公開しています。

日本語史研究用テキストデータ集(国立国語研究所)
https://textdb01.ninjal.ac.jp/dataset/
※2019年3月25日付けの更新情報に「大英図書館所蔵 天草版平家物語,大英図書館所蔵 天草版伊曽保物語の翻字本文(txt)を公開しました」とあります。

韓国国会図書館(NAL)、日本で収集した大韓民国臨時政府関係資料を国会記録保存所のウェブサイトで公開

2019年3月25日、韓国国会図書館(NAL)が、日本で収集した大韓民国臨時政府関係資料を、国会の記録情報を公開する国会記録保存所のウェブサイトで公開したと発表しています。

4月10日の大韓民国臨時議政院開院100周年を前に、外務省外交史料館・防衛省防衛研究所・国立国会図書館等で収集した資料20点を公開したものです。

4月には、台湾で収集し2月に公開した資料も含め、歴史的・学術的価値がある資料を選定した『大韓民国議会政治の開始、臨時議政院開院100周年記念解題集』を発行する予定です。

国会図書館 プレスリリース
http://www.nanet.go.kr/libintroduce/bododata/selectBodoDataList.do
※「265 국회도서관, 임시의정원 관련 일본 외무성, 방위성 소장 정보문서, 기밀문서 등 공개 2019-03-25(国会図書館,臨時議政院関連の日本外務省、防衛省所蔵の情報文書、機密文書等を公開)」とあります。

米・Library Journal誌、2019年の「図書館界を動かした人、揺るがせた人」54人を発表

米国のLibrary Journal(LJ)誌(オンライン)が、2019年版の「図書館界を動かした人、揺るがせた人」(Movers & Shakers)として54名の図書館員を発表しています。

米国の図書館界に新しい風を吹き込んだ図書館員たちを選出するもので、アドヴォカシー分野(ADVOCATES)、組織を変えた人(CHANGE AGENTS)、コミュニティを作った人(COMMUNITY BUILDERS)、デジタル開発者(DIGITAL DEVELOPERS)、教育分野(EDUCATORS)、革新者(INNOVATORS)、の6つの分野から選ばれています。

革新者(INNOVATORS)には、ワシントン大学図書館の日本研究司書である田中あずさ氏も選出されており、受賞者プロフィールのページでは、田中氏が携わった「日本学多巻資料の総目次・索引電子化プロジェクト」の紹介がなされています。

2002年の開始以来“Movers&Shakers”に選出された図書館員は900人を超えました。

Bunkamura Box Gallery(東京都)にて企画展「ZENRIN Map Collections 西洋人の描いた日本地図~マルコ・ポーロからシーボルトへ~」が開催

東京都渋谷区のBunkamura Box Galleryにおいて、2019年3月24日から3月31日まで、株式会社ゼンリン主催の企画展「ZENRIN Map Collections 西洋人の描いた日本地図~マルコ・ポーロからシーボルトへ~」が開催されます。

同社が英国の古地図収集・研究家、ジェイソン・C・ハバード氏より新たに取得した692点の地図の中から30点余りを展示するもので、16世紀から19世紀に欧州で作られた西洋古版日本地図コレクションを通して、西洋人が想像で描いた黄金の国「ジパング」が、実在の「日本」に変わっていく様子を、目的や時代背景とともに紐解くことで、地図の新たな魅力を紹介することを目的としています。

入場料は無料です。

創業70周年を迎えた同社では、今後の取り組み(内容は変更になる可能性あり)として以下を挙げています。

1.保有する地図コレクションの整理とアーカイブ化
2.保有する地図コレクションのデジタルコンテンツ作成
3.保有する地図コレクションの公開
4.日本の地図文化を語れる人材(マップキュレーター)の育成
5.保有する地図コレクションの事業活用

東亜図書館協会(CEAL)、加盟館の東アジア関連資料等の年次統計(2017-2018)を機関誌に掲載

東亜図書館協会(CEAL)に加盟する図書館の、東アジア関連資料等の年次統計(2017-2018)が、CEALの機関誌“Journal of East Asian Libraries”(JEAL)の168号(2019年2月)に掲載されています。

加盟館における、中国語(C)・日本語(J)・朝鮮語(K)・非CJK言語資料の単行書購入数、所蔵数、定期刊行物購読タイトル数、定期刊行物以外の非図書資料の所蔵数、総所蔵数、電子リソース数、電子書籍数や、寄付額・助成額、職員数(フルタイム換算)、外部委託の有無、各種サービス統計、連絡先等のほか、付録として、購入されているフルテキストデータベースのリストも掲載されています。

国立国語研究所、「大英図書館蔵天草版『平家物語』『伊曽保物語』『金句集』画像」を公開

2019年3月1日、国立国語研究所は、「大英図書館蔵天草版『平家物語』『伊曽保物語』『金句集』画像」の公開を発表しました。

16世紀の日本を訪れたキリスト教宣教師の日本語学習向けに編纂された読本(リーダー)であり、ポルトガル語式のローマ字で書かれていることから、当時の日本語の発音を知るための研究資料として重要視されてきたものです。英国図書館(BL)以外での所蔵は知られておらず、天下の孤本であるとしています。

BLから提供されたカラー画像(JPEG形式)をパブリックドメインとして公開しているほか、より高画質の画像が必要な場合はBLのウェブサイトから有償で提供を受けることができるとあります。

平成30年度 (2018年度)のニュース一覧(国立国語研究所)
https://www.ninjal.ac.jp/newsyears/2018/
※2019年3月1日付けのニュースに「「大英図書館蔵天草版『平家物語』『伊曽保物語』『金句集』画像」を公開しました」とあります。

東京都北区立中央図書館に「ドナルド・キーン氏追悼コーナー」が設置される

2019年2月25日、東京都北区は、同区名誉区民で日本文学研究者のドナルド・キーン氏が2月24日に逝去したことを受けて、同区立中央図書館に「ドナルド・キーン氏追悼コーナー」を設置し、キーン氏へのメッセージを受け付けていることを発表しました。

同区立中央図書館にはキーン氏から寄贈された図書等を閲覧できる「ドナルド・キーン コレクションコーナー」が開設されており、2013年1月25日から一般公開されています。

ドナルド・キーン氏 ご逝去のお知らせ(東京都北区, 2019/2/25)
http://www.city.kita.tokyo.jp/koho/kuse/koho/kiss/images/huhou190225.html

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、日系カナダ人の強制収容等に関する資料をデジタル化

2019年1月10日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、日系カナダ人の強制収容や追放に関する文献4万ページ分と180枚の写真をデジタル化したと発表ています。そのうちの一部は調査目的のためにオンラインで公開されています。

カナダ・ビクトリア大学による“Landscapes of Injustice” プロジェクトが、同館のDigiLabでデジタル化したものです。

Japanese Canadian internment: 40,000 pages and 180 photos digitized by the DigiLab(Library and Archives Canada Blog,2019/1/10)
https://thediscoverblog.com/2019/01/10/japanese-canadian-internment-40000-pages-and-180-photos-digitized-by-the-digilab/

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