日本情報

国際日本文化研究センター、「日本関係欧文貴重書データベース」での楽譜の掲載を開始

2019年6月28日、国際日本文化研究センターが、同センターが所蔵する、主として開国(1854年)以前に出版された欧文図書のうち、日本に関する記述のある図書・地図を公開している「日本関係欧文貴重書データベース」において、楽譜の掲載を開始したと発表しています。

図書・地図と同様、書誌情報や目次のほか、PDFにて全頁閲覧が可能です。

今後掲載の拡充を図るとともに、連動してウェブサイト「日本関係欧文史料の世界」でも楽曲解説文を掲載していく予定としています。

トピックス一覧(2019年)
http://topics.nichibun.ac.jp/pc1/ja/arrival
※2019.06.28欄に「「日本関係欧文貴重書データベース(楽譜)」を更新しました (Bucalossi(Arr.) , Nagel, Arnaud, Bonheur)」とあります。

E2151 - 2019年CEAL及びAAS年次大会・NCC公開会議<報告>

2019年3月,米国コロラド州デンバーにおいて,東亜図書館協会(CEAL)年次大会と北米日本研究資料調整協議会(NCC)公開会議が19日から21日にかけて,アジア学会(AAS)の年次大会が21日から24日にかけて開催された(E2028ほか参照)。国立国会図書館(NDL)からは,筆者を含む2人の職員が参加した。

E2141 - LJ誌Movers & Shakersに選出の田中あずささんにインタビュー

米国のLibrary Journal(LJ)誌が毎年発表している「図書館界を動かした人,揺るがせた人」(Movers & Shakers;E1546参照)の2019年版のうち,「革新者(Innovators)」のカテゴリーの図書館員の1人に,ワシントン大学図書館の日本研究司書である田中あずさ氏が選出された。『カレントアウェアネス-E』事務局では田中氏にお話を伺った。

【イベント】写真史料をめぐる国際研究集会「在外写真史料の研究と歴史学」(6/27・東京)

2019年6月27日、東京都文京区の東京大学史料編纂所において、同所の古写真研究プロジェクト主催による、写真史料をめぐる国際研究集会「在外写真史料の研究と歴史学」が開催されます。

同所が進めている、国内外の写真史料(古写真)を対象とした調査・研究に係わって、在外日本関係写真史料の調査・研究成果を発表するとともに、来日中の写真史研究者ルーク・ガートラン氏による講演が行われます。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

内容は以下の通りです。

報告1
保谷 徹氏(東京大学史料編纂所)
「高精細画像でみる幕末・明治初期日本―ブルガー&モーザーのガラス原板コレクション」

報告2
谷 昭佳氏(東京大学史料編纂所)
「写真による幕末維新期の日本イメージの形成-英・仏・独・瑞・伊・墺・露のオリジナルコレクションから」

アイビー・プラス図書館連合(Ivy Plus Libraries Confederation)、日本のLGBTQに関するウェブサイトを収集した“Queer Japan Web Archive”を公開(米国)

日本のLGBTQに関するウェブサイトを収集した“Queer Japan Web Archive”の公開が発表されています。

同アーカイブは、アイビー・プラス図書館連合(Ivy Plus Libraries Confederation)のもと、ブラウン大学、デューク大学、ハーバード大学、プリンストン大学、イェール大学の日本研究司書の共同事業として、柳原良江氏(東京電機大学)・志田哲之氏(早稲田大学)による学術的支援を受けて運営されています。

日本の非営利団体によりLGBTQコミュニティの研究・権利擁護・支援・サービス提供を目的として作成されたウェブサイトの収集・保存が目的です。

収集対象には、非営利団体が行っているLGBTQコミュニティの支援サービスにより提供されている、生活の質向上、不動産、雇用、教育援助、ヘルプライン、ワークショップ、メンタルヘルス、HIV / AIDSのような性感染症、法律関係の情報が含まれます。

同事業では、収集対象となるウェブサイトの推薦を受け付けています。

「同志社大学・京都府立図書館共同事業/京都府立図書館貴重書コレクション」がADEACで公開

2019年3月29日、「同志社大学・京都府立図書館共同事業/京都府立図書館貴重書コレクション」が歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で公開されました。

明治期から戦後期(第二次世界大戦後の日本占領下の時期)に、主に外国人を対象として作成された書物を、同志社大学及び京都府立図書館所蔵資料を中心としてデジタル化するものであり、2019年4月1日時点では、「京都府立図書館所蔵日本観光資料」28点が公開されています。

ADEAC:デジタルアーカイブシステム 新着情報
https://trc-adeac.trc.co.jp/
※ 「2019.3.29 『同志社大学・京都府立図書館共同事業/京都府立図書館貴重書コレクション』を公開しました」とあります。

同志社大学・京都府立図書館共同事業/京都府立図書館貴重書コレクション
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/2673055100

国立国会図書館、日本関係外国語図書の書誌情報(試行版)データセットを公開

2019年3月29日、国立国会図書館(NDL)は、日本関係外国語図書の基本的な書誌情報の試行版データセットをオープンデータとして公開しました。日本語関係外国語図書とは以下の資料を指します。

・日本や外国で刊行された、日本に関する外国語の図書
・著者が日本人または日系人等の外国語の図書

データセットにはNDLが2015年から2017年に作成した書誌情報のうち、資料の特定によく用いられる項目(タイトル、著者、出版地、出版者、出版年、ISBN、言語コードなど)が含まれます。なお、図書の本文は含まれません。

2019年3月29日 日本関係外国語図書の書誌情報(試行版)データセットを公開しました。(NDL, 2019/3/29)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2018/190329_01.html

国立国語研究所、英国図書館所蔵の天草版平家物語・天草版伊曽保物語について翻字本文を公開

2019年3月25日、国立国語研究所は、英国図書館所蔵の天草版平家物語・天草版伊曽保物語について翻字本文を公開したことを発表しました。

ローマ字翻字テキスト、漢字仮名翻字テキスト、ローマ字・漢字仮名翻字対照テキストがtxt形式で公開されており、ライセンスはクリエイティブ・コモンズ表示 4.0 国際 (CC BY 4.0)となっています。

なお、底本の画像(英国図書館提供)は「大英図書館所蔵天草版『平家物語』『伊曽保物語』『金句集』画像」として同研究所が2019年3月1日に公開しています。

日本語史研究用テキストデータ集(国立国語研究所)
https://textdb01.ninjal.ac.jp/dataset/
※2019年3月25日付けの更新情報に「大英図書館所蔵 天草版平家物語,大英図書館所蔵 天草版伊曽保物語の翻字本文(txt)を公開しました」とあります。

韓国国会図書館(NAL)、日本で収集した大韓民国臨時政府関係資料を国会記録保存所のウェブサイトで公開

2019年3月25日、韓国国会図書館(NAL)が、日本で収集した大韓民国臨時政府関係資料を、国会の記録情報を公開する国会記録保存所のウェブサイトで公開したと発表しています。

4月10日の大韓民国臨時議政院開院100周年を前に、外務省外交史料館・防衛省防衛研究所・国立国会図書館等で収集した資料20点を公開したものです。

4月には、台湾で収集し2月に公開した資料も含め、歴史的・学術的価値がある資料を選定した『大韓民国議会政治の開始、臨時議政院開院100周年記念解題集』を発行する予定です。

国会図書館 プレスリリース
http://www.nanet.go.kr/libintroduce/bododata/selectBodoDataList.do
※「265 국회도서관, 임시의정원 관련 일본 외무성, 방위성 소장 정보문서, 기밀문서 등 공개 2019-03-25(国会図書館,臨時議政院関連の日本外務省、防衛省所蔵の情報文書、機密文書等を公開)」とあります。

米・Library Journal誌、2019年の「図書館界を動かした人、揺るがせた人」54人を発表

米国のLibrary Journal(LJ)誌(オンライン)が、2019年版の「図書館界を動かした人、揺るがせた人」(Movers & Shakers)として54名の図書館員を発表しています。

米国の図書館界に新しい風を吹き込んだ図書館員たちを選出するもので、アドヴォカシー分野(ADVOCATES)、組織を変えた人(CHANGE AGENTS)、コミュニティを作った人(COMMUNITY BUILDERS)、デジタル開発者(DIGITAL DEVELOPERS)、教育分野(EDUCATORS)、革新者(INNOVATORS)、の6つの分野から選ばれています。

革新者(INNOVATORS)には、ワシントン大学図書館の日本研究司書である田中あずさ氏も選出されており、受賞者プロフィールのページでは、田中氏が携わった「日本学多巻資料の総目次・索引電子化プロジェクト」の紹介がなされています。

2002年の開始以来“Movers&Shakers”に選出された図書館員は900人を超えました。

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