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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
専門図書館協議会の2018年度全国研究集会が、2018年6月27日及び28日に、総合テーマを「“情報氾濫社会”における専門図書館の価値を考える」として開催されます。会場は、東京ウィメンズプラザです。
参加には事前の申し込みが必要です(有料)。
27日には、東京国立近代美術館館長・神代浩氏の記念講演「最近恋をしていますか」が行われ、翌28日には以下の分科会が開かれます。
第1分科会: 利用者のアウトプットを促進する情報リテラシー 第2分科会: 著作権法をめぐる最新の動向2018 第3分科会: 専門図書館をうまく活用するには 第4分科会: 研究成果の発信力強化に向けて:今図書館ができること 第5分科会: 専門図書館とデジタルアーカイブ 第6分科会: 専門図書館をジェンダーの視点で考える~連携の構築をキーワードとして~
6/27・28 平成30年度通常総会・全国研究集会のご案内(専門図書館協議会,2018/4/23) http://www.jsla.or.jp/h30-soukai/
2018年4月23日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米の約9,000の公共図書システム(Public Library System)の約1万7,000館(本館・分館・自動車図書館)を対象とした統計“Public Libraries Survey”(PLS)の2016会計年度版のデータを公開しました。
IMLS Releases Annual Data on American Public Libraries(IMLS,2018/4/23)https://www.imls.gov/news-events/news-releases/imls-releases-annual-data-american-public-libraries
2018年4月24日、オープンアクセス(OA)に関するサービスを提供するカナダの1Scienceが、“1findr”の提供開始を発表しています。
これまでは、西洋諸国に偏ったツールを用いて科学に関する知識にアクセスし評価してきたとし、1findrでは、世界中の全分野・全言語の査読誌掲載論文を搭載するプラットフォームを目指しています。
無料版と機関版があり、無料版はGoogle Scholarなどからデータを取得して提供するものですが、機関版では、専門の抄録・索引データベースのデータに基づいたものが提供されます。また、機関版では、“organization search”やワンクリックでの複数記事一括ダウンロード(最大50件まで)等の機能が備わっており、今後、引用数指標や雑誌の影響度に基づいた検索機能の提供も予定されています。
両版とも9,000万件のデータが搭載されており、arXiv、DOAJ、SciELOといったリポジトリ等から1Scienceが収集した2,700万件のグリーンOA・ゴールドOAの論文にアクセスすることもできます。
アジア財団(Asia Foundation)が、2018年3月29日にウェブサイトで公開した記事で、若者の人身売買の危険性への意識を高めるために、ミャンマー図書館協会(MLA)と連携して2016年から行なっているパイロットプロジェクトを紹介しています。
ミャンマーでは人身売買の多発が問題となっており、若者に対して知識と技能を提供することでその危険性を減らすとともに、労働のために移住するにあたっては、情報に基づいた意志決定ができるよう支援することが目的とのことです。
プログラム開始後、国内10の町の39の図書館で、「人身売買と危険な移住」「自己啓発」をテーマとしたカリキュラムが実施され、その後、情報教育省傘下の情報広報局及び地域の図書館を通じてこの事業を拡大させ、2017年末時点で500人の若者が同プログラムに参加したことが紹介されています。
2018年4月23日付けの「教育新聞」(電子版)が、学校図書館特集「どう使う? 学校図書館―新学習指導要領に向け活用を考えよう!」を掲載しています。
どう使う? 学校図書館―新学習指導要領に向け活用を考えよう!【学校図書館特集】(教育新聞,2018/4/23)https://www.kyobun.co.jp/feature/pf20180423/
新しい学びを支援する場所へ 第5次5か年計画が変革迫る(教育新聞,2018/4/23)https://www.kyobun.co.jp/feature1/pf20180419_01/
座談会「学校図書館の役割とその活用」(教育新聞,2018/4/23)https://www.kyobun.co.jp/feature1/pf20180423_02/
三重県の木曽岬町で、2018年度から、町立図書館を会場とした中学生対象の無料の宿題支援事業が開始されたことが報じられています。
住民が発起人の「木曽岬こども未来塾」により、2018年1月から3月までの試行期間を経て本格的に実施されるもので、中学生の学習支援・学力向上を目的に、月2から3回のペースで、放課後に行われるとのことです。
対象科目は数学と英語で、元中学校教員等によるボランティア2名程度が学習を支援します。
ケーブルNews3月29日(木)放送号 (YouTube,2018/3/29)https://youtu.be/7hs-TUzIIpU?t=13m17s ※株式会社 シー・ティー・ワイ/株式会社ケーブルネット鈴鹿の公式チャンネル
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
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