11月22日,Google社は,米国議会図書館(LC)のWorld Digital Libraryプロジェクトに300万ドル(約3億6千万円)を提供すると発表した。World Digital Libraryは,6月のユネスコ米国国内委員会でビリントン館長が打ち出した構想で,アメリカン・メモリー(CA1163 [1]参照)のように,貴重書や手稿などひとつしかない歴史的文化遺産を,世界各地の国立図書館等と協同でデジタル化し,無料公開しようとするものである。現在,主にヨーロッパの国立図書館と協同して構築しているGlobal Gatewayを拡張し,中国などの東アジア圏,インドなどの南アジア圏,東南アジアからアフリカにかけてのイスラム文化圏などにもネットワークを広げ,異文化理解の助けにしたいとビリントン館長は語っている。
このプロジェクトは官民パートナーシップ(Public-Private Partnerships)の枠組みで行われる。Google社はその最初の民間パートナーとなる。LCとGoogle社はこれまでもデジタル化の分野で協同しており,World Digital Libraryの構築においても技術協力を行っていく。
Ref:
http://www.loc.gov/today/pr/2005/05-250.html [2]
http://www.infotoday.com/newsbreaks/nb051128-2.shtml [3]
http://www.loc.gov/about/welcome/speeches/wdl/wdl_6-6-05.html [4]
http://international.loc.gov/intldl/find/digital_collaborations.html [5]
CA1163 [1]
リンク
[1] http://current.ndl.go.jp/ca1163
[2] http://www.loc.gov/today/pr/2005/05-250.html
[3] http://www.infotoday.com/newsbreaks/nb051128-2.shtml
[4] http://www.loc.gov/about/welcome/speeches/wdl/wdl_6-6-05.html
[5] http://international.loc.gov/intldl/find/digital_collaborations.html
[6] https://current.ndl.go.jp/taxonomy/term/2
[7] https://current.ndl.go.jp/taxonomy/term/67
[8] https://current.ndl.go.jp/taxonomy/term/81
[9] https://current.ndl.go.jp/taxonomy/term/45
[10] https://current.ndl.go.jp/taxonomy/term/142