標準化

NISOとUKSG、KBART改訂版の原案を公表しパブリックコメントを募集

2013年9月5日、米国情報標準化機構(NISO)と英国逐次刊行物グループ(UKSG)は、2010年に公開した電子リソースのメタデータ交換に関する推奨指針Knowledge Bases and Related Tools (KBART) Recommended Practiceの改訂に関するパブリックコメントを求め、改訂版の原案を公表しました。パブリックコメントは2013年10月4日まで受け付けられているとのことです。

NISO and UKSG Release Draft Revised Recommendations for Knowledge Bases and Related Tools (KBART) for Public Comment (NISO 2013/9/5)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=cdf0874485c7edadb85e38ceb0fb2a393de44d6b

NISO RP-9-201x, KBART Phase II Recommended Practice, Draft for Comments (NISO)

E1451 - 2013年ISO/TC46国際会議<報告>

2013年6月3日から7日まで,フランスのパリでISO/TC46(International Organization for Standardization/Technical Committee 46)の国際会議が開催された。TC46は「情報とドキュメンテーション」を担当する専門委員会である。日本からは筆者を含め5名が参加し,筆者は「技術的相互運用性」を扱う第4分科会(SC4)及びTC46全体の総会に参加した。ここではSC4の会議を中心に報告する。...

米NISOの季刊誌“Information Standards Quarterly”、2012年の標準化の進展をレビュー

米国情報標準化機構(NISO)が発行している季刊誌“Information Standards Quarterly”の2013年春号(25巻1号)が、NISO及びISO/TC46(国際標準化機構/情報とドキュメンテーション専門委員会)における、2012年の標準化の動向についてのレビューを掲載しています。2012年8月にNISOの新しい標準規格となったJournal Article Tag Suite (JATS)、推奨指針が公表された“COUNTER-SUSHI Implementation Profile”、推奨指針の改定があったSERU(Shared E-Resource Understanding)など、それぞれ端的に紹介されています。

JATSについてはスポットライト記事も掲載されています。

NISO Publishes Annual Year in Review Issue of Information Standards Quarterly(NISO、2013/4/8付け)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=a6b4f3e25d3663a1ec8bc4df03f0d22d23bb7817

Information Standards Quarterly (ISQ) 2013年

NISO、電子ジャーナルの表示・識別に関する推奨指針“PIE-J: Presentation & Identification of E-Journals”を公表

2013年3月27日、米国情報標準化機構(NISO)が、電子ジャーナルの表示・識別に関する推奨指針“PIE-J: Presentation & Identification of E-Journals”を公表しました。電子ジャーナルのタイトルや出版社が変更された際のアクセシビリティを保証するため、出版社やプラットフォーム提供者に対して、タイトルや引用情報の表示、変遷タイトルの扱い、ISSNの正確な利用などについての指針を示すものです。付録Aでは、スクリーンショットを用いて模範例が紹介されています。

PIE-J: Presentation & Identification of E-Journals(PDF:67ページ)
http://www.niso.org/apps/group_public/download.php/10368/rp-16-2013_pie-j.pdf

国際出版連合(IPA)がEPUB 3を国際標準として支持

INFOdocketの2013年3月12日付け記事によると、国際出版連合(International Publishers Assocation:IPA)が、電子書籍フォーマットEPUB 3を国際的な標準として支持する旨のプレスリリースを出した模様です。プレスリリースでIPAは、出版社や各国の出版社協会に対してEPUB 3に精通し、その機能を最大限活用できるようになることを推奨しています。

International Publishers Association Endorses EPUB 3 as Global Standard(DAISY Consortium 2013/3/12付けニュース)
http://www.daisy.org/news-detail/1236

Z39.50の後継の情報検索プロトコルSRUがOASIS標準に

2013年2月15日付けのOCLCの発表によると、Z39.50(ISO 23950)の次世代規格として開発された情報検索用プロトコル“SRU(Search/Retrieve via URL)”が、OASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)標準として批准されたそうです。

SRU/CQL Standardization in OASIS(LC)
http://www.loc.gov/standards/sru/oasis/

SRU: Search/Retrieval via URL -- SRU, CQL and ZeeRex(LC)
http://www.loc.gov/standards/sru/

SRU Approved as OASIS Standard(OCLC 2013/2/15付け記事)
http://www.oclc.org/research/news/2013/02-15.html

OASIS
https://www.oasis-open.org/

参考:
OASIS、情報検索に関するプロトコル“searchRetrieve”の標準化に向けたパブリックレビューを実施中

米NISOおよびOAI、分散するウェブリソースの同期に関する仕様“ResourceSync Framework Specification”のドラフトを公開

米国情報標準化機構(NISO)及びOpen Archives Initiative(OAI)が、2013年2月1日付けで、“ResourceSync Framework Specification”のドラフトを公開しました。現在のバージョンは0.5とされています。この仕様の目的は、複数のウェブサーバやリポジトリに分散している(元々は同一の)リソースについて、最新の状態に保つための同期処理を自動化する標準的な方法を定めることにあります。なお、メタデータの同期にはOAI-PMHというプロトコルが存在しますが、メタデータの記述対象であるリソース自身については標準が存在しないことが背景にあります。

ResourceSync Framework Specification
http://www.openarchives.org/rs/0.5/resourcesync

ResourceSync(NISO)
http://www.niso.org/workrooms/resourcesync/

W3CがHTML5の仕様策定完了を発表、勧告は2014年予定

2012年12月17日、World Wide Web Consortium(W3C)が、HTML5およびCanvas 2Dの仕様策定完了を発表しました。現時点ではW3C標準ではなく、最終的な標準化完了(勧告化)は2014年の予定です。

W3CがHTML5仕様策定完了、勧告候補に。HTML5.1のドラフトも発表(Publickey 2012/12/18付け記事)
http://www.publickey1.jp/blog/12/w3chtml5html51.html

HTML5 Definition Complete, W3C Moves to Interoperability Testing and Performance(W3C 2012/12/17付けニュース)
http://www.w3.org/News/2012.html#entry-9667

W3CがHTML5の仕様策定を完了、2014年の勧告公開に向けた最終フェーズへ移行(ITpro 2012/12/18付け記事)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20121218/445148/

W3C、HTML5の仕様策定完了を発表、勧告は2014年予定(INTERNET Watch 2012/12/18付け記事)

OASIS、情報検索に関するプロトコル“searchRetrieve”の標準化に向けたパブリックレビューを実施中

国際的な標準化団体OASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)が、情報検索に関するプロトコル“searchRetrieve”のバージョン1.0を公表しました。現在、2013年1月14日までのパブリックレビュー期間となっており、その後OASIS標準として認められるための投票へと進められます。仕様は以下のような構成になっています。

・Part 0. Overview
・Part 1. Abstract Protocol Definition
・Part 2. searchRetrieve Operation: APD Binding for SRU 1.2
・Part 3. APD Binding for SRU 2.0
・Part 4. APD Binding for OpenSearch
・Part 5. CQL: The Contextual Query Language
・Part 6. SRU Scan Operation
・Part 7. Explain

60-day Public Review for searchRetrieve V1.0 COS01 begins(OASIS)

EPUB 3の国際標準化に向けた日本側の活動が資金難、日本電子出版協会が募金を呼びかけ

日本電子出版協会(JEPA)が、電子書籍フォーマット“EPUB 3”のISO/IECでの国際標準化活動に対する資金援助を呼びかけています。理由として、韓国が“fast-track submission”による迅速な手続きでの標準化を国家提案したために、日本側は政府の支援がすぐには受けられず、国際会議出張や仕様策定作業の資金が不足しておりこのままでは撤退するしかない状態にあると説明されています。

EPUB国際標準化支援募金(JEPA)
https://sites.google.com/site/jepasite/epub/iso-iec

EPUB 3のISO国際標準化作業で、日本が資金難による離脱の可能性。JEPAが支援募金を呼びかけ(Publickey 2012/10/5付け記事)
http://www.publickey1.jp/blog/12/epub_3isojepa.html

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