2014年8月28日、ウェブ技術の標準化を推進する団体W3CのLinked Data Platform (LDP)ワーキンググループが、“Working Group Note”として、LDPの実装にあたってのベストプラクティスとガイドラインをまとめた“Linked Data Platform Best Practices and Guidelines”を公開しました。
2014年9月16日から18日にかけて、デジタル教科書の国際標準仕様を策定するEDUPUBの4回目の国際会議が、東京で開催されます。International Digital Publishing Forum(IDPF)、日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)、日本電子出版協会(JEPA)の3団体の主催によるものです。
2014年6月25日から26日にかけてドイツのベルリンで開催された“W3C Workshop on the Web of Things”のレポートが公開されました。各種の機器をインターネットに接続する「モノのインターネット」(Internet of Things)では、さまざまなプロトコルが独自開発され、サービスへの共通したアプローチがないとされており、W3Cは、「すべてのものがウェブにつながる」(Web of Things)ことを実現するための標準化の支援に注力しているとのことです。
2014年5月5日から9日まで,米国のワシントンD.C.で,ISO/TC46(International Organization for Standardization/Technical Committee46)の国際会議が開催された。TC46は「情報とドキュメンテーション」を担当する専門委員会である。今回は,TC46総会と5つの分科委員会の総会及び作業部会が開催され,日本からはISO加盟機関である日本工業標準調査会(JISC)の代表として,国立国会図書館をはじめとする4機関4名が参加した。...
2014年4月7日、米国情報標準化機構(NISO)は、電子リソースのメタデータ交換に関する推奨指針“Knowledge Bases and Related Tools (KBART) ”を改訂しました。2010年に公開した指針を改訂するもので、2010年2月からKBARTフェーズIIのワーキンググループで検討されてきたとのことです。改訂された版では、コンソーシアムのためのメタデータ、オープンアクセスの出版物、電子書籍、会議録のメタデータについても取り扱っているとのことです。