読書

【イベント】読書バリアフリーと図書館の役割~誰もが読める環境づくり~(2/13・東京)

2021年2月13日、練馬区立区民・産業プラザ(東京都)において、公益財団法人文字・活字文化推進機構の主催により、フォーラム「読書バリアフリーと図書館の役割~誰もが読める環境づくり~」が開催されます。

会場ではバリアフリー図書の展示も行われます。

会場参加の定員は200人(要事前申込)であり、参加費は無料です。当日の様子は録画され、後日配信されます(要申込)。

当日の主な内容は以下の通りです。

・主催者挨拶
肥田美代子氏(公益財団法人 文字・活字文化推進機構理事長)

・行政報告「読書バリアフリー法に関する国の動向」
横井理夫氏(文部科学省総合政策局地域学習推進課長)

・基調講演「めざそう!みんなに開かれた読書環境を」
アブディン モハメド氏(参天製薬株式会社 企画本部 CSR 室 グローバル インクルージョン戦略企画担当)

フランス・Hadopi、視覚障害者等の電子書籍利用に関するレポートを公開

2020年12月4日、フランスの「インターネットにおける著作物の頒布及び権利の保護のための高等機関(Haute Autorite pour la diffusion des oeuvres et la protection des droits sur Internet:Hadopi)」が、視覚障害者等の電子書籍利用に関するレポートの公開を発表しました。

公開されたレポートは、視覚障害や学習障害等を持つ人にとって電子書籍利用時に制約となっていることについてと、その内容を踏まえた、障害者が利用可能な電子書籍の提供における改善に関する評価と展望についての2本です。

視覚障害や学習障害等を持つ人にとって電子書籍利用時に制約となっていることに関するレポートは、2018年の6月から7月にかけて実施された質的調査をもとにしています。同調査では、視覚障害当事者10人、統合運動障害当事者1人、有識者4人へのインタビューが行われました。結論の箇所では、利用可能な書籍の充実、デジタルサービスにおけるアクセシビリティ対応、書籍の入手方法、電子書籍のリーダーやフォーマット等における互換性をはじめとした改善点が挙げられています。

仙台高等専門学校、新型コロナウイルス感染症の影響下における学生図書委員会の活動報告を公開

2020年12月11日、仙台高等専門学校が、新型コロナウイルス感染症の影響下における同校広瀬キャンパス学生図書委員会の活動報告を、ウェブサイトで公開しました。

報告の中では、ブックハンティングを実施したことや、学生の企画・立案による、デジタルフォトフレームを用いた情報発信等を紹介しています。また、同委員会がアマチュア無線部、プログラミング部、図書館アルバイトと協力して、館内のクリスマスの飾りつけを作成し、展示を行っていることについても述べられています。飾りつけには、無線機やパソコンといった高等専門学校ならではの資材を用いており、注目を集めることで、関連する図書館資料の利用を促進する目的もあるとされています。

学生の活動(仙台高等専門学校)
https://www.sendai-nct.ac.jp/category/news/college/
※2020年12月11日付で、「【学生図書委員会】新型コロナウイルス感染症の影響下における活動報告」が掲載されています。

株式会社キャリアパワー、第2回「私の図書館(本)」川柳コンテストの最終結果を発表

2020年12月4日、株式会社キャリアパワーは、第2回「私の図書館(本)」川柳コンテストの最終結果を発表しました。最優秀作品・優秀賞等に選ばれた作品の一覧を掲載しています。

同社では、2020年9月7日から10月10日にかけて、図書館や本にまつわる想いやエピソードについての川柳作品を募集しました。その後、約2,300件の投稿から最終選考に残った13作品を対象として、同社ウェブサイト上での投票を受け付けていました。

株式会社キャリアパワー
https://www.careerpower.co.jp/
※「NEWS & TOPICS」の2020年12月4日付けの記事に「第2回「私の図書館(本)川柳コンテスト 最終結果を発表」とあります。

第2回「私の図書館(本)川柳コンテスト 最終結果を発表(株式会社キャリアパワー)
https://www.careerpower.co.jp/service/senryu2020result/

三原市立中央図書館(広島県)、ビジネス書等の要約を閲覧できるサービス「flier(フライヤー)」の利用提供を開始:音声での聴取も可能

2020年11月22日、三原市立中央図書館(広島県)は、ビジネス書等の要約を閲覧できるサービス「flier(フライヤー)」の利用提供を2020年12月2日から開始することを発表しました。なお、要約は音声での聴取も可能となっています。

発表によれば、利用者が自身のスマートフォンやタブレットを同館のWi-fiに接続することにより、同サービスを利用できます。約2,200冊の要約を収録しており、毎日1冊ずつ追加されます。

図書館で時短読書 ~ビジネス書の要約サイト「flier(フライヤー)」が利用できます~(三原市立中央図書館, 2020/11/22)
https://www.mihara-city-library.jp/2020/11/22/%e5%9b%b3%e6%9b%b8%e9%a4%a8%e3%81%a7%e6%99%82%e7%9f%ad%e8%aa%ad%e6%9b%b8/

【イベント】文部科学省委託事業令和2年度読書バリアフリーに向けた図書館サービス研修「ピアサポートができる司書等育成研修会」(1/25-26・オンライン)

2021年1月25日と1月26日に、文部科学省委託事業令和2年度読書バリアフリーに向けた図書館サービス研修「ピアサポートができる司書等育成研修会」がオンラインで開催されます。

同研修は、主催者である文部科学省が、公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)に委託したものです。

「ピアサポート」は、障害当事者が同じ障害のある人の支援を行うことを指しており、2019年6月に施行された「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」(読書バリアフリー法)で、重要性が明示されています。同研修は、これを受けて開催されると述べられています。

対象としては、公立図書館等や点字図書館で働く視覚障害者職員、公立図書館等で働くことを希望する視覚障害者、図書館における視覚障害者の採用を検討している自治体関係者等が挙げられています。

定員は、1月25日が90人、1月26日が20人であり、事前の申し込みが必要で、参加費は無料です。

当日の主な内容は以下の通りです。

●1月25日
司会:佐藤聖一氏(埼玉県立久喜図書館、日本図書館協会 障害者サービス委員会委員長)

イタリアの視覚障害者の読書支援団体Fondazione LIA、電子書籍のアクセシビリティ向上に関する情報を提供するホワイトペーパーのドイツ語訳作成を発表

2020年11月27日、イタリア・ミラノに本拠を置く視覚障害者の読書支援団体Fondazione Libri Italiani Accessibili(LIA)は、電子書籍のアクセシビリティ向上に関する情報を提供するホワイトペーパーとして英語で作成した“E-Books for all: towards an accessible publishing ecosystem”について、ドイツ語訳化することを発表しました。

ホワイトペーパーのドイツ語訳化は、Fondazione LIAと、ドイツ図書流通連盟(Börsenverein des Deutschen Buchhandels)・ドイツ読書バリアフリーセンター(dzb lesen)の間で締結された合意に基づいて進められます。ドイツ語版のホワイトペーパーは2021年秋までに提供される予定です。

株式会社紀伊國屋書店、大学・公共図書館向け電子図書館サービスKinoDenに本文音声読み上げ機能を追加

2020年12月3日、株式会社紀伊國屋書店は、大学・公共図書館向け電子図書館サービスKinoDenにおいて、電子書籍の本文閲覧に際しインターネットブラウザを利用して音声読み上げができる機能を追加したと発表しました。発表では、「読書バリアフリー法」に基づく図書館での「アクセシブルな電子書籍」提供への期待の高まりに応えるもの、と述べています。

KinoDenが収録する電子書籍のうち、EPUBリフロー型フォーマットのタイプの中で出版社が許諾した電子書籍約3,000点が本文音声読み上げの対象となります。この機能は、現在はインターネットブラウザからの閲覧のみに限定しているものの、2021年前半にはKinoDenが採用する電子書籍アプリbREADER Cloud上でも実現する予定とあります。

株式会社ポニーキャニオン、視覚障害者・学習障害者向けの新しい読書支援サービス「YourEyes」を発表:2021年2月にサービス開始予定

2020年11月26日、株式会社ポニーキャニオンは、視覚障害者・学習障害者向けの新しい読書支援サービスとして、「YourEyes」を発表しました。

「YourEyes」は、アプリをスマートフォンにダウンロードし、本の書面を撮影することで、スマートフォンがその書面に書かれた内容を読み上げるサービスです。OCR(光学文字認識)技術とテキストデータの音声読み上げ機能(TTS)の組み合わせにより実現しています。読み上げには、HOYA株式会社の最新の音声合成エンジンReadSpeakerを採用しています。連続で本の書面を撮影することで、連続したページ読み上げが可能であり、読み上げ速度はアプリの画面に表示されたボタンで簡単に変更することもできます。

また、同社はボランティアに向けた本の読み上げ修正ツールも同時に発表しました。このツールによって、あらかじめボランティアがこのツールを使って読み上げ修正を行うと、YourEyesアプリは修正データを優先して読み上げるためOCRにおける文字の誤変換の問題を回避することができます。ボランティアツールはYourEyesのポータルサイトでWindows版、Mac版とも無償配布されます。

YourEyesアプリは、2021年2月にiOS版のサービスが開始する予定です。

八王子市図書館(東京都)、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて実施した「市民の読書環境等に関する緊急アンケート調査」の結果を公開

2020年11月24日、東京都の八王子市図書館が、9月3日から30日の期間に実施した「市民の読書環境等に関する緊急アンケート調査」の結果を公開しました。

同館は、新型コロナウイルス感染症拡大による市民の読書環境の変化や、図書館へのニーズを把握し、「新たな生活様式」に基づく読書環境の整備に活用していくため同調査を実施しました。アンケート調査には、八王子市内在住者389人と、同市に在住し図書館利用者登録済の利用者492人が回答し、同館のウェブサイト上で、読書環境・同館の利用動向・今後の同館への希望等に関する回答結果の概要や集計結果が公開されています。

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