選書

仙台高等専門学校、新型コロナウイルス感染症の影響下における学生図書委員会の活動報告を公開

2020年12月11日、仙台高等専門学校が、新型コロナウイルス感染症の影響下における同校広瀬キャンパス学生図書委員会の活動報告を、ウェブサイトで公開しました。

報告の中では、ブックハンティングを実施したことや、学生の企画・立案による、デジタルフォトフレームを用いた情報発信等を紹介しています。また、同委員会がアマチュア無線部、プログラミング部、図書館アルバイトと協力して、館内のクリスマスの飾りつけを作成し、展示を行っていることについても述べられています。飾りつけには、無線機やパソコンといった高等専門学校ならではの資材を用いており、注目を集めることで、関連する図書館資料の利用を促進する目的もあるとされています。

学生の活動(仙台高等専門学校)
https://www.sendai-nct.ac.jp/category/news/college/
※2020年12月11日付で、「【学生図書委員会】新型コロナウイルス感染症の影響下における活動報告」が掲載されています。

黒人・先住民・有色人種(BIPOC)を題材とした児童向け絵本のデータベース“Diverse BookFinder”による蔵書評価:米・フロリダ大学教育学部図書館の報告(文献紹介)

米国大学・研究図書館協会(ACRL)が発行する“College & Research Libraries News”Vol 81, No 10(2020年11月)に、米国のフロリダ大学教育学部図書館(The Education Library at the University of Florida)の2人の図書館員は共著で執筆した、黒人・先住民・有色人種(BIPOC)を題材とした児童向け絵本のデータベース“Diverse BookFinder”による蔵書評価の取り組みを報告した記事が掲載されています。

“Diverse BookFinder”は、メイン州ベイツ大学の研究者が米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)の助成金を活用して構築した、BIPOCのキャラクターが登場する絵本の総合データベースです。2002年以降に米国で出版または頒布され、小学3年生(K-3)までを対象とし、英語または英語を含む多言語で描かれた絵本を収録しています。データベースは検索に対応しているだけでなく、絵本の中でBIPOCのキャラクターがどのように描かれているかを分析するためのツールとして、“Collection Analysis Tool (CAT)”を提供しています。

E2310 - 公立図書館における蔵書構成・管理に関する報告書について

全国公共図書館協議会は,2018年度に蔵書構成・管理についてのアンケート調査を実施,2019年度にはその調査結果を分析し、それぞれ『2018年度(平成30年度)公立図書館における蔵書構成・管理に関する実態調査報告書』『2019年度(令和元年度)公立図書館における蔵書構成・管理に関する報告書』を発行した。全国の公立図書館における蔵書構成・管理の実態を把握・分析し,今後の蔵書構成・管理に関する課題解決の一助となり,図書館の一層の発展に資することを目的としたものである。過去の類似調査では,蔵書構成プロセスの「資料選択」に関わる調査が多かったが,今回の調査では,資料選択のほかにも幅広く取り上げることとした。

株式会社ポプラ社、学校図書館・公共図書館向けオンライン選書イベント「図書館マルシェ」を開催

2020年7月3日、株式会社ポプラ社は、7月17日・23日に開催する学校図書館・公共図書館向けオンライン選書イベント「図書館マルシェ」について、イベントの概要詳細が決定し参加募集を開始したことを発表しました。

「図書館マルシェ」は新型コロナウイルス感染症の影響で、全国の展示会、選書会、図書巡回販売が中止になり、新刊を手にとって選書する機会が大きく損なわれていることを背景に企画されました。2020年7月17日・23日にWeb会議サービスZoom上で開催され、参加費は無料です。

イベント当日は同社の新刊説明会や、新型コロナウイルス感染症により学校や社会が大きな影響を受け続ける中で、学校図書館ができたこと、できるはずだったこと、長期化が予測されているウィズコロナ期に何ができるのかを考えるための学校図書館司書らの座談会として、「コロナ禍の学校図書館、どうしましたか?」などが実施されます。また、17日のみ、日本出版販売株式会社の担当者が、2020年の学校図書館向け新刊書籍や選書のトレンドを紹介する「2020年図書館向け新刊セットトレンド紹介」が行われます。

出版社による図書館向け電子書籍提供状況と図書館のコレクション構築に関する調査報告書(オーストラリア)

2020年4月1日付の国際図書館連盟(IFLA)著作権等法的問題委員会(CLM)のお知らせで、オーストラリア・メルボルン大学ロースクールのギブリン(Rebecca Giblin)准教授らが新たに公開した調査報告書“Driven By Demand: Public Library Perspectives on the Elending Market”が紹介されています。

ギブリン准教授らによる調査は、同准教授らが主導する電子書籍貸出に関する調査研究プロジェクト“eLending Project”の一環として行われました。出版社による図書館向け電子書籍ライセンスの提供状況が各図書館の電子書籍選書の意思決定にどのような影響を与えているか、各図書館は電子書籍タイトルの不足とコミュニティの多様なニーズとのバランスをどのようにとっているかの調査を目的として、オーストラリア全土の図書館を対象としたアンケート調査が行われ、アンケート結果に基づいて調査報告書が作成されました。

長岡技術科学大学附属図書館、「SDG Online」トライアル&ブックハンティングを実施中

長岡技術科学大学附属図書館が、2019年12月2日から2020年1月31日まで、「SDG Online」トライアル&ブックハンティングを実施中です。

SDGsに関する図書・論文・ケーススタディ・教材(PPT資料)・動画などの文献データベース「SDG Online」のトライアル期間中に、学内LANからアクセスし、図書館で購入して欲しい本を推薦フォームから知らせる企画です。

「SDG Online」トライアル&ブックハンティングのお知らせ(長岡技術科学大学附属図書館, 2019/11/29)
https://lib.nagaokaut.ac.jp/osirase/2781/

参考:
関西大学図書館、5つのアプローチからSDGsの達成を支援する取り組み「KU Library thinks SDGs」を実施
Posted 2019年9月24日
https://current.ndl.go.jp/node/39091

ProQuest社、同社の選書・発注システムOASISでCairn.infoが提供するフランス語電子書籍約7,000点の発注が可能になったことを発表

2019年11月4日、ProQuest社は同社の学術図書館向け選書・発注システムOASISで、Cairn.infoが提供するフランス語電子書籍約7,000点の発注が可能になったことを発表しました。

Cairn.infoは2005年にベルギーとフランスの学術出版社4社によって設立された、人文社会科学分野のフランス語出版物の包括的なオンラインコレクションを提供するデータベースです。学術電子書籍については著名なフランス語系出版社の新刊タイトル・既刊タイトルを提供しています。

French Publisher Cairn.info Joins OASIS® Publisher-Direct Program(ProQuest,2019/11/4)
https://www.proquest.com/about/news/2019/French-Publisher-Cairninfo-Joins-OASIS-Publisher-Direct-Program.html

神戸大学附属図書館、Evidence Baced Acquisition(EBA)モデル契約による電子書籍サービスCambridge Core eBooksの提供を開始

2019年9月19日、神戸大学附属図書館は、電子書籍サービスCambridge Core eBooks について、Evidence Baced Acquisition(EBA)モデル契約により提供を開始したことを発表しました。

同館が締結した契約により、神戸大学の構成員は、英・ケンブリッジ大学出版局(CUP)の学術プラットフォームCambridge Core上で、2018年までにオンラインで刊行された経済・経営・法学・政治学・国際関係関連の学術研究書約8,700タイトルを2020年3月31日まで利用することができます。なお、同館は締結した契約について、2019年10月1日から2020年3月31日までの利用統計に基づいて、購入タイトルの選定が可能なEvidence Baced Acquisition(EBA)モデルによる契約である、としています。

Cambridge Core eBooksをご利用いただけます。(神戸大学附属図書館,2019/9/19)
https://lib.kobe-u.ac.jp/libraries/14036/

ProQuest社とEBSCO社、電子書籍に関する既存のパートナーシップを拡大

2019年8月19日、ProQuest社とEBSCO社は電子書籍に関する両社の既存のパートナーシップを拡大することを発表しました。

このパートナーシップ拡大により、ProQuest社提供の電子書籍をEBSCO社の書誌検索・選書ツールGOBIを通して受入することが可能になります。同時に、EBSCO社提供の電子書籍もProQuest社の選書・発注システムOASISや将来的には現在開発中の包括的な選書受入サービスRialtoを通して受入が可能になります。

両社のパートナーシップは、EBSCO社がGOBIを提供していたYBP Library Solutionsを買収し、ProQuest社がOASIS等を提供していたCoutts社を買収した2015年に始まり、現在まで4年間延長されています。

ProQuest社、学術図書館向け選書受入サービスRialtoの開発のため5つの学術出版社と提携

2019年8月9日、ProQuest社は学術図書館向け選書受入サービスRialtoの開発のため、Emerald社・オックスフォード大学出版局(OUP)・SAGE社・Taylor & Francis社・シカゴ大学出版局の5つの学術出版社と提携したことを発表しました。

RialtoはProQuest社が2018年11月に開発を発表した学術図書館向けの包括的な選書受入サービスです。図書館サービスプラットフォーム(LSP)のAlmaを基盤として構築し、電子書籍・紙書籍・動画等のあらゆるタイプのコンテンツを様々な出版社・プラットフォームから受入可能にすることで購入ワークフローの合理化を実現するシステムである、としています。

提携した5つの出版社はRialtoの開発パートナーとして契約済の10の学術図書館のグループに加わり、図書館・出版社コミュニティ・ProQuest社の間で協議が行われることになります。

Rialtoは本格的な立ち上げに先立って、まず2019年12月に開発パートナーで利用可能となる予定です。

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