障害者サービス

大阪府、大阪府立中之島図書館との共催で、実務で使えるノウハウを学ぶ障がい者雇用セミナーを開催

2014年8月19日、大阪府は、大阪府立中之島図書館との共催で、企業の人事担当者向け無料セミナー『実務で使えるノウハウを学ぶ障がい者雇用セミナー』を開催します。

障がい者雇用について、企業等の人事担当者の方を対象として行われるセミナーで、内容としては、「障がい者雇用セミナー」、「企業交流会」のほか、障がい者雇用の参考情報と図書館活用ノウハウを詳しく紹介する「常設資料展示」、希望者に対して「中之島図書館の活用方法&障がい者雇用関連資料紹介」を行うとのことです。

障がい者の雇用促進事業 障がい者雇用セミナーを開催します!(大阪府)
http://www.pref.osaka.lg.jp/koyotaisaku/syougaisyano/syougaisya_seminar.html

DAISYコンソーシアム、オープンソースのマルチメディアブック作成ツール“Tobi”のv2.4をリリース:DAISY 3とEPUB 3に準拠した刊行物作成を効率的に

DAISYコンソーシアムが、オープンソースのマルチメディアブック作成ツール“Tobi”について、バージョン2.4をリリースしています。このバージョンでは、EPUB3形式の刊行物の作成をより効率的にすることができるようにしたとのことです。

Tobi 2.4 Brings Parallel Production Capability for EPUB 3 Projects (2014/7/6付け)
http://www.daisy.org/news-detail/1357

Tobi: an authoring tool for DAISY and EPUB 3 talking books
http://www.daisy.org/tobi/

NLS、点字に関する会議“Future of Braille”の発表資料等を公開

2014年7月3日、米国議会図書館の視覚障害者および身体障害者のための全国図書館サービス(National Library Service for the Blind and Physically Handicapped:NLS)が、点字に関する会議“Future of Braille”の発表資料などを公開しました。

この会議は、現在の点字利用者のニーズにあったNLSの製品やサービスを検討し、点字リテラシーの向上を支援することを目的とし、パーキンス盲学院との共催で、2013年6月19日から21日まで開催されたとのことです。点字の利用者だけでなく、図書館員、技術者、点字製作者、点字リテラシーに関する専門家等100名以上が参加したとのことです。

The Future of Braille: NLS Braille Summit Presentations and Outcomes(NLS, 2014/7/3付)
http://www.loc.gov/nls/other/futureofbraille.html

参考:
世界の点字を収録する「World Braille Usage」の第3版が公開
Posted 2013年5月23日
http://current.ndl.go.jp/node/23564

プリントディスアビリティのある人たちがアクセス可能な本の増加をめざし、世界知的所有権機関(WIPO)等が“Accessible Books Consortium”を立ち上げ

2014年6月30日、Accessible Books Consortium(ABC)が、世界知的所有権機関(WIPO)等複数の機関により立ち上げられました。アクセシブルなフォーマットの本の数を増加させることをめざすものであり、2013年6月にWIPOの外交会議で採択されたマラケシュ条約(Marrakesh Treaty to Facilitate Access to Published Works for Persons who are Blind, Visually Impaired, or otherwise Print Disabled:盲人,視覚障害者及び読字障害者の出版物へのアクセス促進のためのマラケシュ条約)の目的の遂行を支援するものとのことです。

ABCのウェブサイトによると、以下の組織が理事会メンバーとなっています。
Canadian National Institute for the Blind (CNIB)
DAISY Consortium
Dorina Nowill Foundation for the Blind
Elsevier
International Authors Forum (IAF)

オトバンク、公共図書館向けのオーディオブック貸し出し事業を開始

株式会社オトバンクが、2014年7月2日、大日本印刷株式会社とともに、公共図書館向けのオーディオブック貸し出し事業を開始することを発表しています。図書館の利用者は図書館で電子図書館の利用登録を行うだけで、音源データを借りることができるものとのことです。

オトバンク、公共図書館でのオーディオブック貸し出し事業を開始(オトバンク、2014/7/2付け)
http://www.otobank.co.jp/top/library_press.pdf

FeBe(オトバンクのオーディオブック配信サービス)
http://www.febe.jp/

E1575 - CELA,プリントディスアビリティのある人へのサービスを開始

カナダにおいて,2014年4月1日に立ち上げられたCELA(Centre for Equitable Library Access)が,5月29日,プリントディスアビリティを抱えた利用者への図書館サービスの提供を正式に開始した。ビクトリアで行われたカナダ図書館協 会(CLA)の全国大会の開催にあわせたものである。...

国立国会図書館の「視覚障害者等用データ送信サービス」、6月3日からサピエ図書館からも利用が可能に

国立国会図書館が行う視覚障害者等の方を対象とした「視覚障害者等用データ送信サービス」のデータについて、2014年6月3日から、全国視覚障害者情報提供施設協会が運営を行う「サピエ図書館」からも利用できるようになりました。

「視覚障害者等用データ送信サービス」で利用できるデータは、
・国立国会図書館が製作した「学術文献録音図書DAISY資料」のデータ
・公共図書館が製作し国立国会図書館が収集した音声DAISYデータ・点字データ
です。

視覚障害者等用データ送信サービス(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/service/support_send.html

サピエ図書館
https://www.sapie.or.jp/

音声DAISYデータ一覧(国立国会図書館サーチ)
http://iss.ndl.go.jp/books?search_mode=handicapped&filters[]=0_R100000073
※視覚障害者等用データ送信サービスで利用できる音声DAISYデータの一覧です。

点字データ一覧(国立国会図書館サーチ)

CELA、プリントディスアビリティの利用者へのサービスを正式に開始(カナダ)

カナダで2014年4月1日に立ち上げられたCELA(Centre for Equitable Library Access)が、プリントディスアビリティの利用者への図書館サービス及び資料の提供を行うサービスを、5月29日に正式に開始したとのことです。カナダ図書館協会の全国大会の開催にあわせたものです。

CELAは、カナダの公共図書館により運営される非営利組織(NPO)であり、プリントディスアビリティの利用者への公平な公共図書館サービスの提供が行われるよう公共図書館を支援する組織である、とのことです。5月29日時点で、600を超える図書館システム(カナダの公共図書館の75%)がすでにCELAのメンバーとなっているそうです。

提供されるサービスの内容は、書籍・雑誌・新聞等の代替フォーマットの資料へのアクセスの提供、米国のBookshareへのアクセスの提供、夏の読書プログラムの支援などとなっています。

About CELA
http://celalibrary.ca/iguana/www.main.cls?surl=CELA-AboutUs

関連:
Bookshare
https://www.bookshare.org/

CLA National Conference

北米研究図書館協会(ARL)、ウェブアクセシビリティーツールキットを公開

2014年5月15日、北米研究図書館協会(ARL)は、大学図書館のためのウェブアクセシビリティツールキットを公開しました。

5月15日のGlobal Accessibility Awareness Dayにあわせて公開されたもので、アクセシビリティやユニバーサルデザインについての標準やベストプラクティス、アクセシブルな組織を育むためのプロセス、ARL参加館等によるウェブアクセシビリティの取り組み、ウェブアクセシビリティの基本資料や法、トレーニングなどの参考情報などが提供されています。

このツールキットは、電子情報関連の修士課程修了者を研究機関にインターンシップさせるプログラム(National Digital Stewardship Residency:NDSR)の研修生であるMolly Schwartz氏が主導したものとのことです。また、ARLの2012年11月2日の報告書“Report of the ARL Joint Task Force on Services to Patrons with Print Disabilities”を背景としているとのことです。

Web Accessibility Toolkit(ARL)
http://accessibility.arl.org/

図書館員向けの基礎的な手話のオンライン講座(米国)

2014年4月15日、米国図書館協会(ALA)が図書館員を対象にした基礎的な手話のオンライン講座の開講の予定を発表しています。2014年6月2日から開講され、全6週間の有料講座とのことです。

Basic American Sign Language for library staff(ALA, 2014/4/15付)
http://www.ala.org/news/press-releases/2014/04/basic-american-sign-language-library-staff

参考:
司書が覚えておきたい手話講座が動画で公開
Posted 2014年3月3日
http://current.ndl.go.jp/node/25603

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