2020年8月7日、国際図書館連盟(IFLA)が、歴史的な建物を図書館として再利用することに関する書籍“New Libraries in Old Buildings: The Creative Reuse of Disused Structures”を、2020年にオープンアクセスで出版予定であることを発表しました。
同書は、IFLAの環境・持続可能性と図書館(ENSULIB)に関する専門部会と、図書館建物および設備分科会(Library Buildings and Equipments:LBES)の協力により作成されたものです。
2020年5月5日,国際図書館連盟(IFLA)は,事務局と図書館協会運営分科会が共同で,世界中で新型コロナウイルス感染症への規制が緩和される中で再開館する図書館を支援することを目的に,各国の図書館協会等による図書館を安全に再開館するための計画の事例収集を行っていると発表した。収集された情報はIFLAのウェブサイト内の“COVID-19 and the Global Library Field”ページにて随時更新されている。
2位にはカナダ・グレーターヴィクトリア公共図書館によるグレーターヴィクトリアの図書館に留まらない図書館への人々の考え方を変革するために統合されたブランド戦略を用いた取組“Change Your Mind”が、3位にはスペイン・ムルシア公共図書館による図書館の規制概念を変えユーモア等により利用者の知的好奇心を刺激することで新しい集団・感性等に図書館を開放する取組“Viven en la BRMU(They live in BRMU)”が選ばれています。