子ども

鶴ヶ島市立中央図書館(埼玉県)、「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」を見ながら伝統行事を学ぶ児童向け企画「つるがしまてくてく歩き 行くぜ!脚折雨乞」を開催

2020年12月6日、埼玉県の鶴ヶ島市立中央図書館が児童向けの企画として、「つるがしまてくてく歩き 行くぜ!脚折雨乞」を開催します。

「脚折雨乞」は、竹とわらで作られた巨大な龍蛇が市内を練り歩き降雨を祈願する雨乞い行事で、江戸時代から続く鶴ヶ島市の伝統行事です。「つるがしまてくてく歩き 行くぜ!脚折雨乞」は、「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」を見ながら、行事で龍蛇が歩くルートと同じ、市内の白髭神社・善能寺・雷電池の約2キロのルートを歩いて行事の内容を学ぶ企画として開催されます。

参加には申し込みが必要です。小学校3年生から6年生の児童(保護者同伴が必須)が申込対象で、定員は先着10組です。

【中央児童イベント】12月6日開催「つるがしまてくてく歩き 行くぜ!脚折雨乞」のお知らせ(鶴ヶ島市立図書館,2020/11/6)
https://www.tsurugashima-lib.jp/news.php?id=597

荒尾市(熊本県)、株式会社紀伊國屋書店・荒尾シティプラン株式会社と「荒尾市立図書館の質の向上とあらおシティモールの活性化に関する協定」を締結

2020年11月17日、熊本県の荒尾市が、株式会社紀伊國屋書店・荒尾シティプラン株式会社と「荒尾市立図書館の質の向上とあらおシティモールの活性化に関する協定」を締結したと発表しています。

報道等によると、紀伊國屋書店が、2022年春にあらおシティモール内に移転開館する同館の指定管理者となり、紙資料に加え、さまざまなデータベースや電子コンテンツを取りそろえるほか、学校教育・社会教育で連携し学習支援につなげていくとのことです。

荒尾市立図書館の質の向上とあらおシティモールの活性化に関する協定を締結しました(荒尾市,2020/11/17)
https://www.city.arao.lg.jp/q/aview/161/17754.html

荒川区立ゆいの森あらかわ、原画展「ぜんぶ、堀内誠一」を開催

2020年12月5日から2021年1月24日にかけて、東京都荒川区立ゆいの森あらかわ えほん館により、ゆいの森あらかわの企画展示室で原画展「ぜんぶ、堀内誠一」が開催されます。

同区の読書環境の整備や読書活動推進に関する宣言「読書を愛するまち・あらかわ」の2周年を記念し、グラフィックデザイナーやイラストレーターとして活躍した堀内誠一の原画等が展示されます。

発表によると、展示期間中にはアニメの上映会をはじめとした関連イベントの開催が予定されています。

えほん館 原画展「ぜんぶ、堀内誠一」(ゆいの森あらかわ)
https://www.yuinomori.city.arakawa.tokyo.jp/viewer/info.html?id=1898

鎌倉市図書館(神奈川県)、教育現場におけるSDGsの推進や調べ学習支援を目的とした教員向け研修「海と海のSDGs&調べ学習の教員向け講座」を開催

2020年12月19日、神奈川県の鎌倉市図書館が、教育現場におけるSDGsの推進と調べ学習の授業やそのアイデアの参考としてもらうことを目的に、教員向けの研修「海と海のSDGs&調べ学習の教員向け講座」を開催します。

対象は、市内在住または在勤の教員、教育委員会関係者等で、材木座海岸および鎌倉市役所の会議室において、磯の生物観察(フィールドワーク)と身近な海の自然と課題に関する調べ学習の実践を行ないます。

定員は10人程度が予定されています。

また、12月26日には、著作権、地域資料、学校図書館と公共図書館の連携について懇談等を行う図書館活用講座も行われます。

海と海のSDGs&調べ学習の教員向け講座[鎌倉市図書館:PDF:1ページ]
https://lib.city.kamakura.kanagawa.jp/pdf/support/kyouinkensyu2020.pdf

韓国・大田広域市内に妊娠・出産・育児に特化した図書館が開館:共働き家庭の育児負担を軽減し、持続可能な育児環境づくりを整備

2020年11月1日、韓国・大田広域市の儒城区は、11月中に、妊娠・出産・育児に特化した図書館「아가랑도서관 (赤ちゃんと図書館)」が開館すると発表しています。同館は地上4階、延床面積995.61平方メートルの規模で、資料室、講義室、休憩・授乳スペースとともに共同育児スペースが設けられています。

育児に必要な多様な情報と施設を提供することを通じて、保護者が自然に集まってコミュニケーションできる「共同育児コミュニティ」を育成することが意図されています。

「共同育児コミュニティ」は、公的扶助ではない、地域社会の自発的参加方式をモデルとしており、共働き家庭の育児負担を軽減し、持続可能な育児環境づくりの整備の一助となることが期待されると説明されています。

유성구, 아가랑도서관 개관 준비 한창(儒城区、「赤ちゃんと図書館」開館準備中)(大田広域市・儒城区,2020/11/1)
http://www.yuseong.go.kr/?p=508104&page_num=16108

文部科学省・主権者教育推進会議、「今後の主権者教育の推進に向けて(中間報告)」を発表

2020年11月2日、文部科学省の主権者教育推進会議が、「今後の主権者教育の推進に向けて(中間報告)」を発表しています。

参考資料3-6「主権者教育とNIE」においては「学校図書館との連携」、参考資料4-3「三郷市の家庭教育支援・主権者教育について」においては「学校図書館の活用」について触れられています。

今後の主権者教育の推進に向けて(中間報告)(文部科学省,2020/11/2)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/142/mext_00558.html
https://www.mext.go.jp/content/20201030-mxt_kyoiku02-000010790_1.pdf
※リンクの二つ目が中間報告の本文[PDF:332KB]です。

経済産業省、「STEAMライブラリー」構築事業を開始

2020年10月27日、経済産業省は、「STEAMライブラリー」構築事業の開始を発表しました。

授業・個人探究に利用できるデジタル教材集を国内外の教育産業と学校・研究機関・産業界との協力によって開発し、それらを掲載した「STEAMライブラリー」の試験構築が行われます。2021年3月から誰でも同ライブラリーにアクセスし、授業や家庭学習場面で利用できるとしています。

発表によれば、「STEAM」とは、Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Arts(人文社会・芸術・デザイン等)・Mathematics(数学)の頭文字をとった言葉であり、「教科タテ割りの、詰め込み勉強」から「学際研究的で、創造的な学び」へとシフトさせていく考え方です。経済産業省は、2019年6月に取りまとめた「未来の教室ビジョン」において、「学びのSTEAM化」を今後の教育改革の重要な柱の一つとして掲げています。

台湾国家図書館、児童書を全面的にCIPプログラムの対象とすることを発表

2020年10月27日、台湾国家図書館は、児童書を全面的にCIP(Cataloging In Publication)プログラムの対象とすることを発表しました。

CIPプログラムでは、出版者は図書出版に先立ち校正刷等を国立図書館やその他全国書誌作成機関に提出し、それら機関において書誌情報が作成されます。その後、作成された書誌情報を出版者が当該図書の奥付等に印刷し、出版が行われます。

発表によれば、児童書のCIP申請に当たり、これまではページ数が50ページに満たないために同館のCIPプログラムの対象外となるケースが多く見られました。同館の曽淑賢館長は「国家図書館にとっては大きな業務負担増となるが、出版界・図書館の双方にメリットがある目録サービスである」とし述べています。出版者側のメリットとして、同館のウェブサイトや出版物を通じた情報流通による可視性向上を、図書館側のメリットとして、(CIPデータの利用による)各館での書誌作成業務の負担軽減、各館での分類一致による利用者の利便性向上を挙げています。

CIPプログラムにより作成された書誌情報は同館のデータベース「全国新書資訊網」に登録され、検索・ダウンロードが可能となっています。

成田市(千葉県)、給食センター玉造本所・分所において、読書週間にあわせ「おはなし給食」を提供中

2020年10月27日、千葉県の成田市が、給食センター玉造本所・分所において、読書週間(10月27日から11月9日まで)にあわせ、「おはなし給食」を提供中であると発表しています。

中学校の教員からの提案をきっかけに、給食センターと学校図書館の司書が共同で、2017年度から実施しています。

展示コーナーを設けておすすめの本と関連メニューを紹介している学校図書館もあると紹介されています。

読書週間に合わせて「おはなし給食」を実施しています(成田市,2020/10/27)
https://www.city.narita.chiba.jp/kosodate/page0151_00004.html

愛知県日進市、子ども向け書籍購入を目的としたクラウドファンディングを実施中:市内の保育園・放課後児童クラブ・子ども教室・小中学校図書室・公共図書館の蔵書充実のため

愛知県日進市の発行する『広報にっしん』2020年10月号で、日進市が2020年10月5日から2021年1月3日まで、子ども向け書籍の購入を目的としたクラウドファンディングを実施することが発表されています。

日進市は、ふるさと納税インターネットサイト「ふるさとチョイス」内クラウドファンディングサイト「ガバメントクラウドファンディング」で、プロジェクト「子どもたちのために、保育園、放課後児童クラブ・子ども教室、小中学校図書室、図書館の本を充実させたい!」を実施します。同プロジェクトは、2020年7月にコロナ禍でも活動を続けていた市内の東小学校児童クラブ・子ども教室に対して、子ども達に本を読む楽しさを知ってもらいたいという願いから匿名の書籍寄附が行われたことをきっかけに企画されました。

寄附者は寄附先として、図書館・小中学校、保育園、児童クラブ・子ども教室の計34施設を選択することができます。目標金額は300万円ですが、目標に達しない場合でも寄附の全額が、絵本・児童書・紙芝居・図鑑など各施設で必要な子ども向け書籍の購入へ充当されます。

寄附者全員に書籍購入リストが送付されます。また、市外からの寄附者には返礼品が用意されています。

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