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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
米国のYahoo!社が、オンラインでの調査行動の際にユーザがチェックしたURLなどの記録を自動的にとることでユーザの情報収集活動をサポートする“Search Pad”のベータ版の公開を開始したと報じられています。(現時点では日本からの利用はできないとのことです。)
米Yahoo!、検索をサポートする「Search Pad」をβ公開 -- ITMedia Newshttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/08/news019.html
米ヤフー、オンライン調査をサポートする「Yahoo Search Pad」をローンチへ -- CNET Japanhttp://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20396224,00.htm
Yahoo to Formally Launch New Research Tool -- WALL STREET JOURNAL Blogshttp://blogs.wsj.com/digits/2009/07/06/yahoo-to-formally-launch-new-research-tool/
Yahoo! Search Help Topics (英語版)
Yahoo! Japanが2009年6月10日、実験的なサービス、機能などを公開し、ユーザからのフィードバックを得る「公式実験場」として、「Yahoo!ラボ」を立ち上げました。公開時点では、画像やスケッチから類似画像を検索する“VisualSeeker”、検索語ごとに検索を行ったユーザの特性を分析する「サーチのなかみ」、検索結果(見出し、要約表示など)に含まれている語を選択することで検索結果を並び替える「Rerank」などが提供されています。
Yahoo!ラボhttp://labs.yahoo.co.jp/
国立情報学研究所(NII)は、ヤフー株式会社の知識検索サービス「Yahoo!知恵袋」のデータを研究者に対し提供していますが、2009年6月3日に、その範囲を拡大すると発表しました。2004年4月から2009年4月までのデータが提供されることとなり、質問数が300万件から2600万件に、回答数が1300万件から7300万件に増加するとのことです。
「Yahoo!知恵袋」のデータを学術コミュニティに無償提供 ~ 携帯からの投稿データも加わり、さらに膨大な生きた情報素材に ~(2009年6月3日付けNIIのニュース)http://www.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&page_id=888
研究用に「Yahoo!知恵袋」5年間のデータ提供、国立情報学研究所(2009年6月3日付けINTERNET Watchの記事)http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/06/03/23666.html
参考: NII、「Yahoo!知恵袋」のデータを利用した新たな情報検索技術研究に着手http://current.ndl.go.jp/node/5487
研究推進のため、Yahoo!が検索語データをNIIへ提供
Yahoo! 検索ランキングの「トレンドサーフィン」において、検索語として「CiNii」がどれだけ検索されているか、その推移が紹介されています。特徴として、平日と休日の差が激しいことなどが挙げられています。
研究以外でも? 論文検索が面白い(2009年4月27日のトレンドサーフィン) - Yahoo!検索ランキングhttp://searchranking.yahoo.co.jp/trend/09042701
CiNii - NII論文情報ナビゲータhttp://ci.nii.ac.jp/
ヤフー株式会社による書籍・雑誌情報提供サービス「Yahoo!ブックス」が、電子書籍、電子雑誌(一般誌)の無料立ち読みサービスを拡充するとともに、利用者によるレビュー投稿・レイティング機能を付加したと発表しています。オンラインショッピングサービス「Yahoo! ショッピング」とも連携しており、立ち読みした書籍・雑誌の購入画面に遷移することができるようになっています。
Yahoo!ブックスhttp://books.yahoo.co.jp/
Yahoo!ブックス - Yahoo!ブックスが生まれ変わりました!http://books.yahoo.co.jp/special/birth/index.html
「Yahoo!ブックス」が大幅リニューアル - ヤフー株式会社http://pr.yahoo.co.jp/release/2008/1216b.html
ヤフー(Yahoo! Japan)社が2008年11月27日、小学館が刊行している百科事典『日本大百科全書(ニッポニカ)』をベースとした無料オンライン百科事典「Yahoo!百科事典」を公開しました。動画・音声などマルチメディアコンテンツの搭載、月次での内容更新(小学館による新項目の追加や改訂)、Yahoo! 検索との連動(2008年12月末~)などが特徴として挙げられています。今後は、利用者からのフィードバックを受ける仕組みを搭載し双方向での更新も目指している、とのことです。
Yahoo!百科事典 - 無料のオンライン百科事典http://100.yahoo.co.jp/
新サービス「Yahoo!百科事典」を公開 - Yahoo! JAPAN - プレスリリースhttp://pr.yahoo.co.jp/release/2008/1127a.html
文部科学省が、YouTubeに続きYahoo! Japanにも動画・写真を公開する公式チャンネル「MEXTch」を開設しています。
文部科学省チャンネル「MEXTch」http://mext.channel.yahoo.co.jp/
参考: 文部科学省、YouTubeに「文部科学省チャンネル」を開設http://current.ndl.go.jp/node/8510
ヤフー株式会社が、「Yahoo!ショッピング」で提供されている商品情報を検索・取得できるAPI「Yahoo!ショッピングWebサービス」を公開しました。本・雑誌・コミック、またその下位カテゴリーで限定してのキーワード検索、ISBNによる検索などが可能です。また、カテゴリ別の売り上げランキングも取得できるようになっています。
Yahoo!デベロッパーネットワーク - Yahoo!ショッピングhttp://developer.yahoo.co.jp/shopping/
2008/07/22付け@ITの記事http://www.atmarkit.co.jp/news/200807/22/yshoppoing.html
なお公開されているYahoo! JapanのAPIは、検索、ニュース、オークション、知恵袋など、合計14種類になったとのことです。
フィルタリングサービス事業を行うネットスターと、インターネットポータルを運営するYahoo! JAPANが4月24日、共同で子どものインターネット利用について調査・研究を行う有識者の研究会を立ち上げることを発表しました。
ネットスターとYahoo! JAPAN、子どもたちのインターネット利用を考える有識者による研究会を立ち上げhttp://www.netstar-inc.com/press/press080424.htmlhttp://pr.yahoo.co.jp/release/2008/0424a.html
米国のPopular Mechanics誌の記事で、ソーシャルネットワーキングなど、ユーザー生成コンテンツを重視するスタイルがさらに浸透していくと、将来的に今私たちが知っているウェブ検索サービスがなくなってしまうのではないか、という予測が紹介されています。これまでは、情報を探している人が自分で検索エンジンを利用して求める情報にたどり着く、という形態でのウェブ検索が発達してきました。しかし最近では、様々な個人情報をウェブ上に発信したり、自分用にウェブのサービスをカスタマイズしたりと、ウェブ上に自分のアイデンティティともいえるものが流出しています。こういった個人情報の流出が、「人が情報を探索する」スタイルから、「情報がある個人を見つけてその人にあった情報を提供する」スタイルへと、ウェブ検索サービスのあり方を逆転させてしまうのではないかと、記事は指摘しています。
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
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