デンマーク

“Public Library of the Year Award 2016”に、デンマークのDOKK1が選出される

2016年8月17日、デンマークのAgency for Culture and Palacesが、“Public Library of the Year Award 2016”の受賞館を発表しました。

今年の受賞館は、デンマークのDOKK1で、あらゆる年齢層、社会階層に対して開かれた図書館であること、機能的かつ美しいデザイン、という2点が受賞理由で、図書館、建築双方の専門家が選出に当たりました。

DOKK1は、ユトランド半島東岸にあるオーフスのウォーターフロントに立地する、シュミット・ハマー・ラッセン建築事務所(Schmidt Hammer Lassen Architects)によって設計された図書館です。

なお、この受賞は第82回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会内でも発表されました。

DOKK1 named world’s best public library(Agency for Culture and Palaces, 2016/8/16)
http://english.slks.dk/english/news/dokk1-named-worlds-best-public-library/

今年の公共図書館世界一は?:“Public Library of the Year Award 2016”の候補4館が発表される

デンマークのAgency for Culture and Palacesが、“Systematic - Public Library of the Year Award 2016”に、以下の4館がノミネートされたと発表しています。

・シカゴ公共図書館チャイナタウン分館(米国)
・DOKK1(デンマーク)
・Geelong Library & Heritage Centre(オーストラリア)
・Success Public Library(オーストラリア)

大賞受賞者は、2016年8月15日、米国オハイオ州コロンバスで開催される第82回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会内で発表されます。

同賞は、デンマークのAgency for Culture and Palacesや建築保存協会Realdaniaによる、これからの公共図書館のデザインを模索する“Model Programme for Public Libraries”の一環で、IT企業のSystematic社が支援しています。

選考に当たっては、デジタル化の動向・利用者の要求・地域文化・多様な人々の要望へ対応するために実施している、オープンで機能的な建築表現を考慮に入れています。

文化庁、北欧5か国や英米について調査した「拡大集中許諾制度に係る諸外国基礎調査報告書」を公開

文化庁は、一般財団法人ソフトウェア情報センターに委託して、2015年10月から2016年3月まで実施した「拡大集中許諾制度に係る諸外国基礎調査報告書」(平成28年3月付)を同庁のウェブサイトで公開しています。

拡大集中許諾(Extended Collective License:ECL)について、北欧5か国(アイスランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド)及び英国、導入を検討している米国の現状に関し、文献調査、現地調査を含むヒアリング及び有識者による委員会における検討などにより、基礎調査を実施し、まとめたものです。

拡大集中許諾制度に係る諸外国基礎調査報告書(平成28年3月)
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/chosakuken/pdf/h28_kakudai_kyodaku_hokokusho.pdf

著作権各種報告(懇談会・検討会議・調査研究)(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/chosakuken/

関連:
一般財団法人 ソフトウェア情報センター
http://www.softic.or.jp/

デンマークのウェブアーカイブ10周年

デンマーク王立図書館とオーフス国立・大学図書館によって行われているデンマークのウェブアーカイブ“Netarchive(Netarkivet)”が、2005年にインターネット情報が法定納本制度の対象となって10周年を迎えたとのことです。

10周年を期に、全文検索ができるようになったようです。

10 years anniversary of the Netarchive (Netarkivet), the Danish national web archive(IIPC,2015/7/8)
https://netpreserveblog.wordpress.com/2015/07/08/10-years-anniversary-of-the-netarchive-netarkivet-the-danish-national-web-archive/

Netarchive(Netarkivet)
http://netarkivet.dk/

参考:
ウェブ・アーカイブ用ソフトをオープンソースで公開(デンマーク)
Posted 2007年7月10日
http://current.ndl.go.jp/node/6132

E359 - デンマーク,ウェブ・アーカイブを制度化
カレントアウェアネス-E No.63 2005.08.03

デンマーク最大のデジタルアーカイブが公開

デンマークで1,841,254件の写真、日記、手紙、音源、動画記録などの資料を閲覧できるデジタルアーカイブが公開されました。公開を報じる各紙の記事によると、デンマーク国内の550以上のアーカイブが、1980年代後半から資料のデジタル化を行い、それらの多くが無料で利用できるとのことです。また、毎月25,000件の新しい写真がデータベースに追加される予定とされています。

arkivdk
http://www.arkiv.dk/

Denmark's largest digital archive opens today(Copenhagen Post, 2015/2/20付け記事)
http://cphpost.dk/news/new-article.12735.html

E1649 - 図書館のためのデザイン思考

デザイン会社IDEOが,米国のシカゴ公共図書館およびデンマークのオーフ ス公共図書館と協力し,図書館のためのデザイン思考のツールキット“Design Thinking for Libraries: a Toolkit for Patron-Centered Design”を作成した。IDEOは,主にビジネスや教育分野における新しい製品やサービス等の構想のために,デザイン思考の手法を活用している。このツ ールキットは図書館におけるプログラムやサービス,スペース,システムの改善に活用できるように,作成されたものである。本稿ではその概要を紹介する。...

オランダ、デンマーク、スイスのOAに関する計量書誌学的調査

2015年1月付けで、オランダ・ライデン大学のCentre for Science and Technology Studies(CWTS)が作成した調査報告” Bibliometric study on Dutch Open Access published output 2000-2012/2013”が公開されていました。

同報告はCWTSがオランダの科学・文化・教育省(Ministry of Science, Culture & Education)に対して提出したもので、オランダの科学者による過去10年のオープンアクセス(OA)出版動向に関する大規模調査の一部として、予備的な結果をまとめたものです。オランダのほか、同国に近い傾向を持つであろう国としてデンマークとスイスについても調査対象に含めています。Web of Scienceのデータを出発点とした場合とDirectory of Open Access Journalsのデータを出発点とした場合の2つの方法で、これらの国々の2000~2012年の学術論文におけるOAの割合や、OA、非OAそれぞれの被引用数の状況の推移等をまとめています。

Bibliometric study on Dutch Open Access published output

オーストラリアのCraigieburn Libraryが “Schmidt Hammer Lassen Architects - Public Library of the Year Award 2014”を受賞

デンマークのDanish Agency for Cultureが、建築事務所のSchmidt Hammer Lassen Architectsのスポンサーにより開始した“schmidt hammer lassen architects - Public Library of the Year Award 2014”が、オーストラリアのクレイギーバーン図書館(Craigieburn Library;ビクトリア州)に贈られたとのことです。

この賞は、Danish Agency for Culture等によって開始された“Model Programme for Public Libraries”のスピンオフの企画であり、新しく建てられた図書館から、優れた建築を表彰するもののようです。

The Guardian(オンライン)が、この賞の発表にあわせて、オーストラリアの美しい図書館10館の写真を掲載しています。

なお、この発表は、リヨンで開催された国際図書館連盟(IFLA)・世界図書館情報会議(WLIC)年次大会において行われています。

THE BEST NEW PUBLIC LIBRARY OF THE YEAR IS AUSTRALIAN

【イベント】東京大学附属図書館、新図書館トークイベント9「伝統と変革:デンマーク王立図書館/コペンハーゲン大学図書館の事例から」を開催(8/27・東京)

2014年8月27日、東京大学附属図書館が、シリーズで実施しているで東大新図書館トークイベント9として、デンマーク王立図書館館長顧問のCharlotte Rohde 氏による講演会「伝統と変革:デンマーク王立図書館/コペンハーゲン大学図書館の事例から」を開催するとのことです。当日午後6時よりUstream中継も行われるとのことです。

講演会「伝統と変革:デンマーク王立図書館/コペンハーゲン大学図書館の事例から」(東大新図書館トークイベント9)(東京大学新, 2014/8/1)
http://new.lib.u-tokyo.ac.jp/2083

デンマーク全国書誌をリアルタイムでWorldcatに:デンマーク書誌センターとOCLCが協力

OCLCとデンマーク書誌センター(DBC)が協力し、デンマーク全国書誌(DANBIB:Danish Natonal Bibliogrphy)を、OCLCのWorldcatに同期させ、リアルタイムでアップデートされるようにすることが、2014年4月7日付けでOCLCよりアナウンスされています。デンマークの図書館のコレクションをより速く世界中で検索可能にすることが目的のようです。

なお、アナウンスによると、DANBIBには、1970年以降にデンマークで刊行されたすべての書籍、定期刊行物、新聞が含まれており、またそれ以前のものについても1945年以降に刊行されたものも多く含まれているとのことです。

Danish library collections now discoverable worldwide in real time through WorldCat(OCLC, 2014/4/7付け)
http://oclc.org/en-UK/news/releases/2014/201401emea.html

via.
Danish library collections now discoverable worldwide in real time through WorldCat(Library Technology Guide, 2014/4/7付け)

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