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英・Birmingham Museums Trust、バーチャル空間で美術作品の展示を作成できるオンラインゲームと提携

2020年11月18日、英・バーミンガム美術館等の9のミュージアム(総称は“Birmingham Museums”)を運営する英・Birmingham Museums Trustは、バーチャル空間で美術作品の展示を作成できるオンラインゲーム“Occupy White Walls”(OWW)との提携を発表しました。発表によれば、OWWと提携する初の“official museum”です。

Birmingham Museumsの所蔵品200点の画像(いずれもパブリックドメイン)がOWW上で利用可能となっており、今後の計画として、Birmingham Museumsがオンラインデータベースで提供しているパブリックドメインの全画像をOWWにアップロードするとしています。また、OWWではバーミンガム美術館の公式デジタル版への訪問も可能となっています。

発表では、英国での新型コロナウイルス感染症の拡大によるロックダウンのため、家で過ごす時間の増加やミュージアムの休館が発生していることに触れ、今回の連携によってOWWのプレイヤーは外出せずに世界中の美術館から作品を見つけ、展示をキュレーションできるようになると述べています。人々とコレクションの関わりについてのデータ収集・分析が可能となる点にも触れています。

東北大学附属図書館、「Go to 図書館」キャンペーンの一環として「百鬼夜行展」を開催:同館Twitter・Instagramで任天堂「あつまれ どうぶつの森」で使えるマイデザインを公開

東北大学附属図書館が、同館本館において、2020年11月27日から2021年2月18日まで「百鬼夜行展」を開催します。同館の「Go to 図書館」キャンペーンの一環として、同館所蔵の同絵巻の原寸大複製をパネル展示するものです。

連携企画として、同館のTwitter・Instagramで、任天堂「あつまれ どうぶつの森」で使える、鬼・妖怪等のマイデザインが公開されています。

【本館】"Go to 図書館"企画「百鬼夜行展」開催について(東北大学附属図書館)
http://www.library.tohoku.ac.jp/news/2020/20201125.html

@hagi_no_suke(Twitter,2020/11/25)
https://twitter.com/hagi_no_suke/status/1331492196512530434

県立広島大学学術情報センター図書館、在学生開発のアプリによるイベント「完全オンライン型:図書館脱出ゲーム」を開催

2020年11月18日、県立広島大学学術情報センター図書館は、同大学の経営情報学科に所属する4年生の在学生が、図書館利用者数増加を目指して、オンラインで遊べる「図書館脱出ゲーム」のアプリを開発したことを発表しました。

県立広島大学学術情報センター図書館は、在学生向けの定例イベントとして開催していた図書館脱出ゲームについて、2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響により対面でのイベント開催を見合わせていましたが、開発されたゲームアプリにより2020年12月7日から19日まで完全オンラインで開催します。

アプリ内では実際の図書館の写真が使われており、キャラクターとの会話でストーリーが進行する形式になっています。

経営情報学科4年の伊木幸乃さんが「図書館脱出ゲーム」のアプリを開発しました!(県立広島大学,2020/11/18)
https://www.pu-hiroshima.ac.jp/site/toshokan/libescape.html

江戸川区立東葛西図書館・西葛西図書館・東部図書館(東京都)、ボードゲームの館外貸出を開始へ

東京都の江戸川区立東葛西図書館・西葛西図書館・東部図書館が、2020年12月1日からボードゲームの館外貸出を開始すると発表しています。

利用には、貸出券を所持していることが必要で、職員に声をかけ、借りるボードゲームを選んだうえで、所定の用紙に必要事項を記入することで借りることができます。貸出期間は1週間で、貸出点数は1人1点です。

@edolib_higashi(Twitter,2020/11/12)
https://twitter.com/edolib_higashi/status/1326756034057170944

参考:
中札内村図書館(北海道)、ボードゲームの貸出を開始
Posted 2020年3月30日
https://current.ndl.go.jp/node/40638

沖縄県立図書館、ボードゲーム展示を実施中

沖縄県立図書館が、2020年11月11日から12月21日まで、ボードゲーム展示を実施中です。

本だけではなく、様々なボードゲームを展示していると紹介しています。

@OkinawaPrefLib(Twitter,2020/11/10)
https://twitter.com/OkinawaPrefLib/status/1326107874871767041

11月の展示スケジュール(沖縄県立図書館)
https://www.library.pref.okinawa.jp/tenji/11.html

【イベント】2020年度アート・ドキュメンテーション学会第13回秋季研究集会(11/28・オンライン)

2020年11月28日、2020年度アート・ドキュメンテーション学会第13回秋季研究集会がオンラインで開催されます。

会員・非会員ともに参加可能(要事前申込)です。参加費・資料代は、会員が無料、非会員が1,000円、非会員の学生が500円です。

主なプログラムは以下の通りです。

○特別企画「オンラインでミュージアム情報を伝えるとは」
・基調講演
田良島哲氏(国立近現代建築資料館、東京国立博物館)

・講演
大橋正司氏(サイフォン合同会社)、本間友氏(慶應義塾大学アート・センター)

・ディスカッション
司会:鴨木年泰氏(東京富士美術館)
大橋正司氏、田良島哲氏、橋爪勇介氏(美術手帖)、本間友氏

○秋季研究集会
・発表1「葛飾北斎絵入り版本群・織田一磨文庫のオープンアクセス事業--ゲッティ研究所との協同による書誌情報国際発信の実践(古典籍書誌整備と資料保全)」
橘川英規氏、田村彩子氏、阿部朋絵氏、江村知子氏、山梨絵美子氏(東京文化財研究所)

文化遺産保全のための知識を学ぶ教育用カードゲーム“The Game of Heritage Destruction”(記事紹介)

英国文化財保存修復学会(The Institute of Conservation:ICON)による2020年10月2日付けの記事で、文化遺産保全のための知識を学ぶ教育用カードゲーム“The Game of Heritage Destruction”が紹介されています。

“The Game of Heritage Destruction”は、英・ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の「芸術・遺産・考古学における科学と工学」課程で講師を務めるJosep Grau-Bove博士が2017年に作成したゲームであり、新型コロナウイルス感染症による英国のロックダウン期間中にさらなる改善が行われました。

同ゲームは販売もされていますが、説明書を含むベータ版のデータは無料で公開されています。説明書によれば、2組以上のチーム(又は2人以上のプレイヤー)により行うゲームであり、物体(文化遺産等)のカードセットと、その物体にダメージを与える様々な要因(化学物質、光、湿度、気温等)のカードセットを使用します。ルールの概要は以下のとおりです。

韓国・坡州市橋下図書館、司書の推薦図書・ボードゲーム・レジャーシート等が入った「散策バスケット」を貸出:館内長時間滞在不可に対応

韓国・京畿道の坡州市橋下(교하)図書館が、2020年10月4日から10月31日までの週末(土・日)、「散策バスケット」の貸出を行なっています。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、館内に長時間滞在することができないことから実施するもので、「散策バスケット」の中には、司書の推薦図書、ボードゲーム、レジャーシート、虫よけスプレー、メモ帳、同館発行の雑誌「PLAY」等が入っており、近くの公園等図書館外の好きな場所で利用可能です。

推薦図書は申込者の年齢を見て司書が選定し、ボードゲームは同館所蔵のものから選ぶことができます。利用は1日10人で、貸出時間は当日の10時から5時までです。

도서관 밖 도서관 즐기기 『산책(冊)바구니』 운영 안내(10/4~)(図書館外で図書館を楽しむ『散策(冊)バスケット』運営案内(10/4~))(橋下図書館,2020/9/24)
https://lib.paju.go.kr/ghlib/20001/bbsPostDetail.do?postIdx=30203

大阪電気通信大学図書館、ウェブサイト上でプレイして図書館の使い方を学ぶゲーム「図書館×謎ときゲーム OECUを救出せよ!」を公開

2020年9月21日、大阪電気通信大学図書館(大阪府寝屋川市)は、同館のウェブサイト上でプレイできる謎解きゲーム「図書館×謎ときゲーム OECUを救出せよ!」を公開したことを発表しました。

公開されたゲームはガイダンスのために図書館を訪れたプレイヤーが、同館のスタッフから行方不明になったマスコットキャラクターのOちゃん・Eちゃん・Cちゃん・Uちゃんの捜索を依頼され、捜索の手がかりとなる謎解きを通して図書館の使い方を学ぶ内容です。

ゲームは大学所属者以外でもプレイ可能で所要時間は40分程度です。2021年1月31日までにゲームをクリアした同大学の学部生・院生には先着順で景品が進呈されます。

E2294 - フロッピーディスク保存の新デバイス「ポリーヌ」について

1970年代に登場したフロッピーディスク(FD)は,初期の8インチ,5.25インチそして21世紀まで活躍した3.5インチまで,デジタルデータの保存メディアとして広く使われてきた。だがこれらFDは,カセットテープなどと同じ磁気媒体で,経年劣化により近い将来データの読み込みが完全に不可能となる。筆者が理事長を務める特定非営利活動法人ゲーム保存協会は,日本のPCゲーム作品を歴史的文化資料として収集し,長期的にアーカイブする日本唯一の機関だが,1980年代の資料の多くはFDに記録されており,データのマイグレーションが喫緊の課題であった。

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