カナダのカルガリー大学図書館(University of Calgary library)が、研究対象としてテレビゲームを提供するスペースを作っていると報じられています。6台用意された専用端末は、利用者IDあるいは図書館カードを使って利用することができるとのことです。コレクションは2011年春に完成し、同年秋から本格的に提供を開始する予定のようです。
1. Before It's Too Late 世界的に活動しているゲーム開発者、研究者のNPO組織「国際ゲーム開発者協会」(International Game Developers Association:IGDA)の専門部会である「ゲーム保存研究会」(Game Preservation SIG)は、2009年3月、最近のデジタルゲーム保存の現状と課題についての白書(以下、「ゲーム保存白書」と称する)を取りまとめた。...
School Library Journalに、米国コロラド州の公共図書館でのゲームソフトの貸出の現状についての記事が掲載されています。ソフトは「Wii」「Xbox 360」「PlayStation 2」の3機種向けのものが多いこと、盗難よりも磨耗やキズなどによる問題の方が大きいこと、大きな図書館は業者から購入しているのに対し、小さな図書館では中古品を買ったり寄贈を受けたりしていること、などが紹介されています。
2008年11月15日,図書館でテレビゲームやカードゲームなどを楽しんでもらうイベント「図書館でゲームをする日(National Gaming Day @ your library)」が,全米各地の図書館で開かれた。米国図書館協会(ALA)の呼びかけで初めて開催されたもので,600以上の図書館に,大人から子どもまで計約14,000人が集まり,他の図書館にいる参加者とオンラインゲームで対戦したり,各図書館内で開かれたボードゲーム大会に参加するなどして交流した。…