国立図書館

フランス国立図書館(BnF)、1月5日から一般利用者向けの閲覧室を再開

2020年12月23日、フランス国立図書館(BnF)が、2021年1月5日からの開館状況について発表しました。

同館は11月24日から、研究者向けの閲覧室の一部再開を行っています。今回の発表によると、1月5日からは、フランソワ・ミッテラン館の一般利用者向けの閲覧室が再開されます。また、研究者向けの閲覧室については、1月4日から開室時間を拡大すると述べられています。同対応は、1月31日まで行われる予定です。

また、イベントや展示については、新たな指示があるまで行わないとしています。

Réouverture des salles de lecture de la BnF(BnF, 2020/12/23)
https://www.bnf.fr/fr/actualites/reouverture-des-salles-de-lecture-de-la-bnf

E2339 - 韓国図書館界,ポストコロナの図書館を考えるフォーラム開催

2020年9月4日,韓国において,大統領所属図書館情報政策委員会(以下「図書館委員会」),韓国図書館協会(KLA),韓国国立中央図書館(NLK)の共催により,ポストコロナ時代の図書館の在り方について検討するため,「ポストコロナ,新しい日常と図書館の挑戦」と題する政策フォーラムがオンラインで開催された。

PubMed Central(PMC)で利用可能なコロナウイルス関連文献が10万点に到達

2020年12月21日、米国国立医学図書館(NLM)傘下の米・国立生物工学情報センター(NCBI)は、医学系学術文献の全文提供アーカイブであり、同センターが管理するPubMed Central(PMC)において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)・新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)をはじめとするコロナウイルスに関連した文献の利用可能点数が10万点に到達したことを発表しました。

【イベント】第3回関西デジタルヒストリー研究会「COVID-19下の図書館による デジタルサービスの実態と課題」(1/23・オンライン)

2021年1月23日、第3回関西デジタルヒストリー研究会「COVID-19下の図書館による デジタルサービスの実態と課題」が、オンラインで開催されます。

参加費は無料であり、事前の申し込みが必要です。

当日の主な内容は以下の通りです。

・「COVID-19下の図書館運営とサービス:カリフォルニア大学バークレー校の場合」(仮)
マルラ俊江氏 (Librarian for Japanese Collection, C.V. Starr East Asian Library, University of California, Berkeley)

・「歴史学のオープンアクセス化を目指して――新型コロナ感染症対応下の日本歴史学協会の取り組み」
浅田進史氏(駒澤大学教授/日本歴史学協会若手研究者問題特別委員会委員)

・「コロナ禍における国立国会図書館」(仮)
福林靖博(国立国会図書館)

米国議会図書館(LC)、初代から第30代大統領までのうち同館が所蔵する23人分の大統領文書のデジタル化事業が終了したと発表

2020年12月17日、米国議会図書館(LC)は、20年以上をかけて実施してきた、初代・ワシントン(George Washington)大統領から第30代・クーリッジ(Calvin Coolidge)大統領までのうち、同館が所蔵する23人分の大統領文書のデジタル化事業が終了したと発表しています。同館では、2021年1月20日の次期大統領就任式までの間、ソーシャルメディア上でデジタル化した大統領コレクションを紹介していくとしています。

LCが所蔵する23人の大統領コレクションは、寄贈や購入により入手されたもので、連邦議会は、1957年、その価値の重要性から、コレクションの整理・目録の作成・マイクロフィルム化をLCに命じる法律を制定しました。同業務は1976年に終了しましたが、デジタル時代をむかえたことからデジタル化作業を行ない、今回、第22代・クリーブランド(Grover Cleveland)大統領、第23代・ハリソン(Benjamin Harrison)大統領、第27代・タフト(William Howard Taft)大統領、第30代・クーリッジ大統領の文書がデジタル化公開されたことでLCが所蔵する全大統領コレクションのデジタル化が終了しました。これまで330万点以上の画像が公開されています。

韓国国立中央図書館(NLK)、書誌標準に関する情報や典拠データ・図書館関係のニュースを集約したウェブサイト「司書支援サービス」を公開

2020年12月21日、韓国国立中央図書館(NLK)が、ウェブサイト「司書支援サービス」を公開しました。

利用者による検索効率の向上を目的に、図書館員が業務上必要なコンテンツを集約したもので、資料の整理や書誌コントロール上必要な書誌標準に関する情報や、図書館関係のニュースを翻訳して提供するオンラインマガジン「ワールドライブラリ」、典拠データ(人名・団体名・件名)が搭載されています。

またウェブサイトは、レスポンシブウェブデザインを採用し、クラウド環境で運営されています。

今後、利用者別のウェブページや、人工知能(AI)を活用したサービスの開発なども計画されています。

국립중앙도서관이 전국 사서를 돕습니다! (国立中央図書館が全国の司書を助けます!)(NLK,2020/12/21)
https://www.nl.go.kr/NL/contents/N50603000000.do?schM=view&id=37824&schBcid=normal0302

LIS Newsが選ぶ2020年の図書館・図書館情報学関連の10大ニュース(米国)

2020年12月15日、図書館や図書館情報学に関するニュースを掲載している米国のブログLIS Newsが、同ブログが選ぶ2020年を形作った10大ニュースを発表しています。

1.いくつかの例外を除き、職員や利用者の健康を守るための図書館の閉鎖が遅く、閉鎖される前に図書館の閉鎖に関するキャンペーンが広がる

2.誤った情報が生命や民主主義を危険にさらしているが、悪い情報と戦う上での図書館員の役割は不明確のまま

3.地域の書店を支援するために設立されたオンライン書店BookshopによるAmazonへの挑戦

4.知的財産権の問題をはらむ新型コロナウイルスワクチンの探究

5.インターネットアーカイブ(IA)によるNational Emergency Library

6.コロナ禍でのオンライン試験の拡大とオンライン試験監視ソフトウェアによる監視方法の問題

韓国・文化体育観光部、韓国国立中央図書館(NLK)を含むソウル特別市所在の同部所管の図書館・博物館・美術館等の臨時休館を延長

2020年12月18日、韓国・文化体育観光部は、ソウル特別市の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を考慮し、12月8日から12月18日までを予定していた、同市に所在する同部所管の図書館・博物館・美術館等の臨時休館を延長すると発表しています。

運営の再開は、感染拡大状況の推移に基づいて決定するとされています。

서울시 소재 국립문화예술시설 휴관 조치 연장(ソウル市所在国立文化芸術施設の休館措置延長)(文化体育観光部,2020/12/18)
https://www.mcst.go.kr/kor/s_notice/press/pressView.jsp?pSeq=18558

全米人文科学基金(NEH)と米国国立医学図書館(NLM)が研究・教育・キャリア開発における協力関係を2024年まで延長

2020年12月14日、米国国立医学図書館(NLM)は、全米人文科学基金(NEH)との研究・教育・キャリア開発における協力関係を2024年まで延長したことを発表しました。

2012年以来、NLMとNEHは生物医学研究と人文学研究のコミュニティ同士が専門知識を共有し、新たな研究課題の開発等に取り組むことを目的とした協力関係を構築しています。

NLM and NEH Renew Partnership to Collaborate on Research, Education, and Career Initiative(NLM,2020/12/14)
https://www.nlm.nih.gov/news/NLM_NEH_RenewPartnership.html

スコットランド国立図書館(NLS)、キノーラに記録された北部の都市ウィックの20世紀初頭前後の動画を復元・デジタル化してオンライン公開

2020年11月27日、スコットランド国立図書館(NLS)は、キノーラ(Kinora)に記録された北部の都市ウィック(Wick)の20世紀初頭前後の動画について、復元・デジタル化が完了したことを発表しました。

キノーラは1895年頃にリュミエール兄弟が開発した、ハンドルによってカードの印刷されたリールを回転させることで、フリップブックの要領で動画を鑑賞できる装置です。NLSは約20年前にウィックの地元協会から5点のリールの寄贈を受けました。地元の写真家が作成したと推定されるこれらの“Wick Kinora Reels”には、1897年から1910年の期間の出来事として、港に入港する船や漁師の姿、嵐の様子などが記録されています。

NLSはデジタル化の完了した“Wick Kinora Reels”の動画を、同館の動画アーカイブ“Moving Image Archive”でオンライン公開しています。また、オリジナルのリールは、“Moving Image Archive”事業の拠点が所在するグラスゴーのKelvin Hallで保管・保存されています。

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