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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2018年3月27日、国立国会図書館は、YouTubeの国立国会図書館公式チャンネルで、遠隔研修教材の提供を開始しました。
現在、新規公開分5本を含めて、13本の教材が提供されています(英語字幕付きを含む)。これに伴い、これまで遠隔研修を提供してきたページ「インターネットで受講する(遠隔研修)」は、3月31日をもって終了します。
図書館へのお知らせ(国立国会図書館)http://www.ndl.go.jp/jp/library/news/index.html ※「2018年3月27日」に「YouTubeで遠隔研修の提供を開始しました」とあります。
YouTubeで遠隔研修の提供を開始しました(国立国会図書館)http://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/180327_01.html
米国のニューメディア・コンソーシアム(NMC)とEDUCAUSE Learning Initiative(ELI)による「ホライズン・レポート」(Horizon Report)の2017年高等教育機関版が刊行されました。今後5年間における高等教育機関での教育に変化をもたらす傾向や課題、技術の発展を解説するものです。
今後発展する技術としては、主流となるまでの期間別に、以下の6つがあげられています。
・1年以内:アダプティヴラーニングの技術、モバイルラーニング ・2年から3年:モノのインターネット(Internet of Things)、次世代学習管理システム ・4年から5年:人工知能、ナチュラルユーザーインターフェース
It’s Here! Get the 2017 NMC Horizon Report(NMC)https://www.nmc.org/news/its-here-get-the-2017-nmc-horizon-report/
2016年10月21日、国立情報学研究所に於いて、大学ICT推進協議会 学術・教育コンテンツ共有流通部会(AXIES-csd)による教育情報化と著作権フォーラム「どうする!?どうなる!?著作権法改正と教育情報化」が開催されます。
教育の情報化が進み、LMS(Learning Management System)を使って学生に教材を配布することが一般化してきました。著作権法第35条第2項は、教育機関における公衆送信を扱っています。教育の情報化をより推進するため、文化庁文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会で法改正に向けての議論がなされており、この議論に対する理解を深めることを目的として行われます。
2016年7月26日14:00~16:00、千葉大学アカデミック・リンク・センターは、「大学教育におけるICTの効果的な活用―北海道大学オープンエデュケーションセンターの事例から」セミナーを開催します。
北海道大学では、高等教育推進機構オープンエデュケーションセンターが中心となって大学教育におけるICTの活用を推進し、教職員と学生にICT活用の支援を行っています。北大の事例を題材に、これからの大学教育における効果的なICT活用のあり方について考えます。
講師は、重田勝介氏(北海道大学情報基盤センター准教授)、永嶋知紘氏(北海道大学高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター特定専門職員)です。
2016年度第2回千葉大学アカデミック・リンク・セミナー/ALPSセミナー「大学教育におけるICTの効果的な活用-北海道大学オープンエデュケーションセンターの事例から」http://alc.chiba-u.jp/seminar/ALseminar2016_02.pdf
関連: MOOC プラットフォームを利用した大学間連携教育と反転授業の導入─北海道内国立大学教養教育連携事業の事例から─(ITPro、2016/06/24)
2016年7月3日13時半から17時まで、東京大学大学院情報学環反転学習社会連携講座(FLIT)主催により、第5回公開研究会「学生の学びは変わるか?反転学習のここまで、ここから」が開催されます。
20世紀後半にアメリカで生まれた反転授業は、日本の高等教育においてもアクティブラーニング推進の波に乗り、2013年ごろから急速に広まりました。今回のセミナーでは、これまでの成果を報告するとともに、今後の日本における反転学習の展開について議論します。
・アクティブラーニング型授業としての反転授業(京都大学高等教育研究開発推進センター教授・溝上慎一氏) ・ブレンド型学習と反転授業の今後(東京大学大学院情報学環教授・山内祐平氏) の小講演や、ポスターセッション、パネルディスカッションが予定されています。
参加費は無料ですが、事前申込が必要です。
FLIT 第5回公開研究会「学生の学びは変わるか?反転学習のここまで、ここから」http://flit.iii.u-tokyo.ac.jp/seminar/index.htmlhttps://docs.google.com/forms/d/1z6DQAISstI1ZB94CE9WyDI7KTRc3X7uewjdt_ZE5yGs/viewform
東京大学大学院情報学環・反転学習社会連携講座(FLIT)
2016年6月14日、OCLCが、OCLCが運営する図書館員向けオンライン学習コミュニティWebJunctionに、新たに33コースが追加され、合計215のコースを利用できるようになったと発表しています。
新しく追加されたテーマは、Advocacy & Outreach,Funding,Library Management,Library Services,Marketing & Messaging,Programming,Social Media,Technical Services,Technology,Training & Development,Youth Servicesといった分野のものです。
33 New Webinars Added to the WebJunction Catalog(OCLC,2016/6/14)http://www.webjunction.org/news/webjunction/33-new-webinars-added-to-the-webjunction-catalog.html
WebJunctionhttp://learn.webjunction.org/
参考: E1444 - 10周年を迎えたWebJunction カレントアウェアネス-E No.239 2013.06.20
2016年5月18日、東京大学大学総合教育研究センターとソフトバンクグループのサイバーユニバーシティ株式会社が設立した通信制大学であるサイバー大学は、高等教育におけるeラーニング活用手法に関する共同研究契約を締結したことを発表しました。
サイバー大学のモバイル学習アプリや授業コンテンツ制作ツールを用いて、東京大学の授業からeラーニングコンテンツを作製し、社会に発信する仕組みづくりをおこなうものとのことで、他大学と連携し、制作したコンテンツを大学間で共同運用できる環境構築について調査、研究を行うものとのことです。
東京大学(大学総合教育研究センター)とサイバー大学がeラーニング活用に関する共同研究契約を締結(東京大学大学総合教育研究センター, 2016/5/18)http://www.he.u-tokyo.ac.jp/2016/05/18/3278/
2016年4月13日付けのSchool Library Journal誌(オンライン版)が、同誌が実施した学校図書館の支出調査の概要を紹介しています。
2015-2016学年度における予算は平均で8,315ドルで、6,970ドルであった2013-2014学年度より20%増加しており、中央値でも4,580ドルから5,380ドルへと20%増加しているが、2010-2011学年度の平均値10,348ドル・中央値7,000ドルを下回ったままであると報告されています。
また、オンラインリソースの購入の増加とオープン化された教育資源(Open Educational Resources:OER)の活用、メーカー活動関連の予算にみる活動の傾向(ロボット技術や電子回路を学ぶキットより、伝統的な工作キットやレゴへの支出が多い)や同活動での予算獲得の困難さ、学習に障害を持つ児童・生徒を支援するための予算の不足などが指摘されています。
School Library Budgets Rise 20%, Yet Challenges Remain | Spending Survey 2016(School Library Journal,2016/4/13)
2016年3月4日9:30~17:00、日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)は、アジアにおけるMOOC交流の一環としてアジア各国・地域のMOOC関係者を招き、意見交換や情報共有を目的とした国際会議を明治大学に於いて開催します。 この会議では、各国・地域の取組の発表やパネルディスカッションが行われるほか、アジア地域でのMOOC開発・活用促進のための経験・実践の重要性について合意する共同ステートメントが発信される予定です。
事前申込が必要(定員180名)で、参加無料です。
【プレスリリース】第1回アジアMOOC国際会議「Asia Regional MOOC Stakeholders Summit 2015」を開催 ―アジアにおけるMOOC交流・情報共有を促進―(JMOOC、2016/2/2)
2015年10月30日、国立国会図書館(NDL)はインターネットで受講可能な遠隔研修の公開講座として「レファレンス協同データベースの利活用」「全国書誌データの利活用」の2つのコンテンツの提供を開始しました。
いずれも、2015年7月24日にNDL関西館で開催した「全国書誌データ・レファレンス協同データベース利活用研修会」のうち、NDL職員による講義を元に作成したもので、「レファレンス協同データベース」、全国書誌データそれぞれについて、その概要と利活用の具体的な方法を扱ったものです。
なお、「公開講座」は、NDLが実施する遠隔研修のうち、定員や申込がなく、通年開講し、誰でも受講が可能なもので、上記の2つのほか、「近現代政治史料の概要-書簡を中心に」「資料デジタル化の基礎」「和書のさまざま」を提供しています。
遠隔研修後期開講および新規公開講座の提供開始についてのご案内(国立国会図書館)http://ndl.go.jp/jp/library/training/guide/1212584_1485.html
レファレンス協同データベースの利活用(国立国会図書館)http://training.ndl.go.jp/course/under.html?id=51
全国書誌データの利活用(国立国会図書館)
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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