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E2336 - 図書館情報学文献目録BIBLIS PLUSについて

『図書館情報学文献目録』は,日本図書館学会(現:日本図書館情報学会)が1973年から編纂した図書館情報学に関する主題書誌であり,2000年代からはCD-ROM媒体,2007年5月からは「図書館情報学文献目録データベースBIBLIS for Web ver 2.0」(以下「BIBLIS」)としてオンラインで公開されていた。しかしながら2015年半ばから公開停止になっていたため,何とかできないか,と筆者自身は常々思っていた。そしてこの度,日本図書館情報学会からデータ・名称・キャラクター等の使用許諾が得られたため,筆者が勤務する実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館において,2020年9月30日に,当館図書館システムを利用して,データベース『図書館情報学文献目録』(以下「BIBLIS PLUS」)として再公開を行った。「BIBLIS PLUS」の検索システム(器)の構築については,私立大学図書館協会の2019/2020年度研究助成金を利用した。

米国著作権局、著作権の記録データと登録データの検索ができる新しいポータル“Copyright Public Records System”の試験版を公開

2020年12月15日、米国著作権局が、著作権の記録データと登録データの検索ができる新しいポータル“Copyright Public Records System(CPRS)”の試験版の公開を発表しました。

CPRSでは、米国著作権局が提供するデータベース“Copyright Public Catalog”に蓄積されている、1978年から現在にかけてのデータを検索できます。発表の中では、“Copyright Public Catalog”から、検索機能の強化とユーザインタフェースの改良等が行われたと述べられています。

Copyright Office Launches Copyright Public Records System Pilot(U.S. Copyright Office, 2020/12/15)
https://www.copyright.gov/newsnet/2020/865.html

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、江戸の商業と観光に関する新たなデータ「江戸買物案内」「江戸観光案内」を公開

2020年12月7日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、江戸の商業と観光に関する新たなデータ「江戸買物案内」「江戸観光案内」を公開したことを発表しました。

データの収集には、IIIF Curation Platformが用いられています。また、同データを地理情報と連結して分析するために、地名情報基盤「江戸マップβ版」や「歴史地名マップ」の拡充・公開が行われました。

ニュース(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/news/
2020年12月7日付で、「「江戸」という都市を商業と観光の面から探るための新しいデータを公開しました。」というお知らせが掲載されています。

江戸買物案内(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/edo-shops/

江戸観光案内(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/edo-spots/

【イベント】メディア芸術データベースアイディアソン(12/19・オンライン)

2020年12月19日、文化庁が「メディア芸術データベースアイディアソン」をオンラインで開催します。

「メディア芸術データベース(ベータ版)」では、2021年1月にオープンデータとして利用可能なデータセットの公開等、利活用を促進するための機能拡充が予定されています。今回のアイディアソンは、それに先駆け、メディア芸術データベースを活用するサービスやアプリについて考えるものです。

定員は70人(要事前申込)で、参加費は無料です。

12月19日(土)、「メディア芸術データベースアイディアソン」をオンライン開催(メディア芸術カレントコンテンツ, 2020/12/3)
https://mediag.bunka.go.jp/article/article-17094/

メディア芸術データベース(ベータ版)
https://mediaarts-db.bunka.go.jp/

早稲田大学文化資源データベースの「バーチャルミュージアム」で早稲田大学図書館の貴重資料の紹介ページが公開

2020年11月30日、早稲田大学図書館が、早稲田大学文化資源データベース内の「バーチャルミュージアム」で、同館が所蔵する貴重資料の紹介ページが公開されたことを発表しました。

「図書館の貴重資料」として、「国宝・重要文化財」、「古典籍~さまざまな書物~」、「古文書~歴史を紡ぐ~」が掲載されています。

バーチャルミュージアムで図書館の貴重資料を紹介します(早稲田大学図書館, 2020/11/30)
https://www.waseda.jp/library/news/2020/11/30/9117/

バーチャルミュージアム
https://archive.waseda.jp/archive/vm-top.html?arg={%22vm_carousel_max%22:10}&lang=jp

中国・国家文物局と北京大学が戦略協定を締結:「中華文明国家文物遺伝子バンク」の設立等で協力

新華網による2020年11月26日付けの記事で、中国・国家文物局と北京大学が同日に戦略協定を締結し、今後人材育成・科学研究・シンクタンクサービス等の分野で協力を深めること、共同で「中華文明国家文物遺伝子バンク」「中国文物博物館学院」「国家文物局考古研究センター」の設立を進めることが報じられています。

その内「中華文明国家文物遺伝子バンク」は、各地の発掘において発見された典型的な標本等の収集・保存を目的としています。両機関は、高水準の文物保護・科学技術考古学実験室、国家文物資源の大規模データベース、考古学ビッグデータ研究センターを共同で設立し、総合的な科学研究プラットフォームを構築するとともに、そのデータや研究成果は研究者等や一般向けに適時に公開するとあります。

国家文物局与北大共建“中华文明国家文物基因库”(新華網, 2020/11/26)
http://www.xinhuanet.com/politics/2020-11/26/c_1126790718.htm

黒人・先住民・有色人種(BIPOC)を題材とした児童向け絵本のデータベース“Diverse BookFinder”による蔵書評価:米・フロリダ大学教育学部図書館の報告(文献紹介)

米国大学・研究図書館協会(ACRL)が発行する“College & Research Libraries News”Vol 81, No 10(2020年11月)に、米国のフロリダ大学教育学部図書館(The Education Library at the University of Florida)の2人の図書館員は共著で執筆した、黒人・先住民・有色人種(BIPOC)を題材とした児童向け絵本のデータベース“Diverse BookFinder”による蔵書評価の取り組みを報告した記事が掲載されています。

“Diverse BookFinder”は、メイン州ベイツ大学の研究者が米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)の助成金を活用して構築した、BIPOCのキャラクターが登場する絵本の総合データベースです。2002年以降に米国で出版または頒布され、小学3年生(K-3)までを対象とし、英語または英語を含む多言語で描かれた絵本を収録しています。データベースは検索に対応しているだけでなく、絵本の中でBIPOCのキャラクターがどのように描かれているかを分析するためのツールとして、“Collection Analysis Tool (CAT)”を提供しています。

ディスカバリープラットフォームDimensions、収録するデータセットの件数が800万件を超えたことを発表

2020年11月24日、Digital Science社のディスカバリープラットフォームDimensionsは、同プラットフォームに含まれているデータセットの件数が800万件を超えたことを発表しました。そのうち200万件は、出版物と紐づけられています。

2020年1月にデータセットが新しいコンテンツ種別としてDimensionsの全てのバージョンに追加されました。このときはFigshare等のリポジトリ分が含まれていました。今回のリリースでは、約900のDataCiteのリポジトリ分が追加されたとしています。

Dimensions now includes more than 8 million datasets(Dimensions, 2020/11/24)
https://www.dimensions.ai/blog/dimensions-now-includes-more-than-8-million-datasets

滋賀県立琵琶湖博物館、「田んぼの生きもの全種データベース」を公開

2020年11月19日、滋賀県立琵琶湖博物館は、「田んぼの生きもの全種データベース」の公開を発表しました。

桐谷圭治氏編(2010)『改訂版 田んぼの生きもの全種リスト』を引き継いでデータベース化し、専門家らの協力を得て増補更新したものです。現時点では、日本の水田とその周辺環境で見られる生物6,305種のデータ、727種1021点の写真を掲載しています。

「田んぼの生きもの全種データベース」を公開しました!(滋賀県立琵琶湖博物館, 2020/11/19)
https://www.biwahaku.jp/2020/11/post_55.html
https://www.biwahaku.jp/uploads/39116ebbdbf344e2e2d2adc25fce252f9f7b3391.pdf
※二つ目のURLはプレスリリースです。[PDF:1ページ]

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