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九州大学附属図書館、図書館・博物館・文書館の連携展示「九州大学のコレクション ―大学創設期のアジア学術交流と古地図 ―」を開催

2020年9月1日から、九州大学附属図書館が、同大学の図書館・博物館・文書館による連携展示「九州大学のコレクション ―大学創設期のアジア学術交流と古地図 ―」を開催しています。

同大学主催の国際イベント“Kyushu University Asia Week 2020”の一環として実施されている記念デジタル展示であり、同大学創設期の研究者の収集資料の紹介や、アジアとの学術交流の様子、同大学が所蔵するアジアの古地図のデジタル画像等が公開されています。

図書館・博物館・文書館の連携展示「九州大学のコレクション ―大学創設期のアジア学術交流と古地図 ―」(九州大学附属図書館, 2020/9/2)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/35638

日本銀行金融研究所貨幣博物館、ウェブサイト上で「おうちミュージアム」を実施中

日本銀行金融研究所貨幣博物館が、ウェブサイト上で同館を楽しめるコンテンツを紹介する「おうちミュージアム」を掲載しています。

2020年9月1日時点で、同館の資料を利用したクイズやぬり絵をはじめとした「貨幣博物館ワークシート」、同館の展示資料や貨幣の歴史の紹介、中学生・高校生向けの学習ツールが公開されています。

おうちミュージアム(日本銀行金融研究所貨幣博物館)
https://www.imes.boj.or.jp/cm/collection/home/

参考:
公益財団法人日本博物館協会、新型コロナウイルス感染症のため休館中の博物館が来館できない利用者を対象に実施している取組を紹介
Posted 2020年3月11日
https://current.ndl.go.jp/node/40454

和歌山県立博物館、企画展「喜多村進と徳川頼貞 ―南葵音楽文庫をめぐるひとびと―」を開催中

和歌山県立博物館が、2020年8月29日から10月4日まで、企画展「喜多村進と徳川頼貞 ―南葵音楽文庫をめぐるひとびと―」を開催中です。

作家・俳人であり、また、紀伊徳川家の私設図書館である南葵文庫や南葵音楽図書館に勤め、1933年からは和歌山県立図書館に司書として勤務した喜多村進に関する展示です。

同館は、2005年に同氏の子孫から同氏に関する資料の寄贈を受けており、今回、調査研究による成果を踏まえ、紀州徳川家当主・徳川頼貞からの書簡・絵葉書、南癸文庫・南葵音楽図書館に関する資料、喜多村が生涯にわたって残した多様な文芸作品が展示されます。

企画展「喜多村進と徳川頼貞 ―南葵音楽文庫をめぐるひとびと―」(和歌山県立博物館)
https://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/susumu-yorisada/frameset.htm

日本学術会議、提言「博物館法改正へ向けての更なる提言~2017年提言を踏まえて~」を公表

2020年8月27日、日本学術会議は、提言「博物館法改正へ向けての更なる提言~2017年提言を踏まえて~」を公表しました。

この提言は2017年の提言「21世紀の博物館・美術館のあるべき姿―博物館法の改正へ向けて」を背景に作成されました。2017年の提言発出後の法改正や中央省庁の組織改編により、文化財保護法と博物館法の一元化に向けた議論の素地が生まれた一方、公立博物館の地方独立行政法人化の加速が見込まれることから、博物館法改正による多様化が進む博物館の現状との乖離を解消、及び、学芸員資格制度や公立博物館における人事・予算・運営の窮迫の改善の必要等を指摘しています。

新たに発出された提言では、「登録博物館制度から認証博物館制度への転換」、「学芸員資格制度の改革及び研究者としての学芸員の社会的認知の向上」、「博物館の運営改善と機能強化」の3点を来るべき博物館法改正とその後の展望として示し、文化審議会博物館部会等での検討を期待する提言として以下の5点を挙げています。

浦河町(北海道)、「読書も乗馬も楽しもう!あおぞら図書館in乗馬公園」を開催:令和2年度浦河町立図書館子ども読書推進事業

北海道の浦河町が、2020年9月12日に、令和2年度浦河町立図書館子ども読書推進事業として「読書も乗馬も楽しもう!あおぞら図書館in乗馬公園」を開催すると発表しています。

乗馬公園、博物館、地域おこし協力隊員との共同企画で、同町の乗馬公園の園庭で、小学生・幼児とその保護者先着50組(事前申込)を対象に、コロナ禍の長期化の気分をリフレッシュしてもらうことを目的に、読書・乗馬・昔あそび・小枝工作などが楽しめる時間を用意したものです。また、希望者のみを対象に、後日図書館に展示する、当日の思い出を「絵」に描く企画も行われます。

読書も乗馬も楽しもう!あおぞら図書館in乗馬公園(浦河町)
https://www.town.urakawa.hokkaido.jp/event/catetemp2_event2020/aozora_library_2020.html

閣議において「令和2年5月15日から7月31日までの間の豪雨による災害についての激甚災害及びこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令」が決定:図書館を含む公立社会教育施設の災害復旧事業に要する経費の3分の2を補助

2020年8月25日、閣議において、令和2年7月豪雨など梅雨前線等による一連の災害を激甚災害として指定し、また、適用すべき措置を指定する「令和2年5月15日から7月31日までの間の豪雨による災害についての激甚災害及びこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令」が決定されました。公布・施行は8月28日です。

激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律の第16条に基づき、激甚災害(本激)により被害を受けた、特定地方公共団体が設置する公立社会教育施設(公民館、図書館、体育館、運動場、水泳プール等)の災害復旧事業に対する補助事業に要する経費の3分の2が補助されます。

令和2年8月25日(火)定例閣議案件(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/kakugi/2020/kakugi-2020082501.html

三重県、「三重の歴史・文化デジタルアーカイブ」とジャパンサーチの連携を発表

2020年8月22日、三重県は、同県が運営する「三重の歴史・文化デジタルアーカイブ」が、ジャパンサーチと、ジャパンサーチの正式公開日である8月25日付で連携すると発表しました。

「三重の歴史・文化デジタルアーカイブ」は、2014年5月に公開された、同県内の文化施設等の所蔵品や図書、歴史的公文書や行政資料・統計資料、文化財や地域文化資産などの20のデータベースを横断的に検索できるシステムで、2020年7月末現在、約29万件のデータが検索可能です。

連携対象は「三重の歴史・文化デジタルアーカイブ」で公開されているすべてのデータで、今後も随時情報を更新し、ジャパンサーチ内の連携機関を紹介するページ等も活用し同県の文化情報を発信していくとしています。

「三重の歴史・文化デジタルアーカイブ」が「ジャパンサーチ」と連携します(三重県,2020/8/22)
https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0011900109.htm

東京大学経済学図書館・経済学部資料室、「古貨幣・古札統合データベース」を更新:日本銀行金融研究所貨幣博物館所蔵分の「藩札等」のデータを追加

2020年8月24日、東京大学経済学図書館・経済学部資料室が、「古貨幣・古札統合データベース」の更新を発表しました。

日本銀行金融研究所貨幣博物館所蔵分の「藩札等」についての9,911件のデータを追加したものです。

その他、既公開分データの誤植・リンクの間違い等の修正や、データベースの文字セットのUTF-8への変更も行われています。

古貨幣・古札統合データベースの更新(8/24)(東京大学経済学図書館・経済学部資料室,2020/8/24)
http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/?p=11719

古貨幣・古札統合データベース
https://www.i-repository.net/il/meta_pub/G0000381kahei

韓国国立世宗図書館を含む首都圏外の文化体育観光部所管の図書館・博物館・美術館も2020年8月23日から再度休館:「社会的距離の確保」レベルの第2段階措置が全国に拡大したことをうけ

2020年8月22日、韓国・文化体育観光部は、同日、中央災難安全対策本部が、社会的距離の確保レベルの第2段階を首都圏から全国に拡大したことを受け、8月23日から、同部所管の図書館・博物館・美術館等の文化施設を休館とすると発表しました。

対象は、国立の博物館12施設と、国立現代美術館(清州館)・国立世宗図書館、あわせて14施設です。また、国立の劇場である国立民俗国楽院・国立アジア文化殿堂も同日から休館します。

なお、国立羅州博物館・国立南道国楽院・国立釜山国楽院の3施設は、地方公共団体の要請により既に休館となっています。

首都圏(ソウル・京畿道・仁川)所在の国立文化施設は8月19日から休館しており、これにより、全国の国立の文化施設が休館となります。

再開は、新型コロナウイルス感染症の拡大状況から、中央災難安全対策本部と相談して決定する予定としています。

国立世宗図書館では、図書館施設の利用や資料の貸出、プログラム等は休止しますが、オンラインサービス(電子書籍・オーディオブック・電子ジャーナル等)や館外利用可能なDB、政策情報支援サービス、政策情報ポータル、G-Zone、オンラインでの読書文化プログラム等は利用可能です。

文化庁、文化観光推進法に基づき認定された拠点計画及び地域計画の一覧を公表:同法に基づく初の認定

2020年8月12日、文化庁は、2020年5月1日に施行された「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律」(文化観光推進法)に基づく初の認定となる、拠点計画及び地域計画の一覧を公表しました。

拠点計画4件、地域計画6件の計10件が認定され、これらの計画に基づく事業に対する特別の措置等が講じられます。認定計画の一覧は以下のとおりです。

(拠点計画)
・群馬県立歴史博物館イノベーション文化観光拠点計画
・天王洲アートシティ創造推進施設「TERRADA ART MUSEUM(仮称)」拠点計画
・徳川美術館の文化観光拠点計画
・大原美術館を中核とした倉敷美観地区の文化・観光推進拠点計画

(地域計画)
・横手市増田まんが美術館を中核とした地域資産活用地域計画 ・山梨県文化観光推進地域計画
・特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡を中核とする地域文化観光推進地域計画 ・いかす・なら地域計画
・屋根のないミュージアム・堺 地域計画
・阿蘇ジオパークの拠点施設を中核とした文化観光の推進に係る地域計画

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