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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
北海道立文書館が、地域史料の調査・収集から整理・利用に至るまでの具体的な方法について、同館の経験をもとに紹介した冊子「地域史料 保存の手引き」を作成しています。
「地域史料 保存の手引き」のご案内 - 北海道立文書館http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/mnj/tiikisiryou.htm
7月16日に発生した新潟県中越沖地震に関して、7月20日、新潟県教育庁文化行政課長・新潟県立文書館長の連名で、各市町村に被災した文書等の歴史資料の取り扱いに留意するよう依頼する通達「被災「文書等」の取扱いについて(お願い)」が出されています。被災した文書等は復旧可能な場合が多いので安易に廃棄しないよう求めるとともに、雨や水にぬれてしまったものの対応方法などを示しています。県立文書館が相談に乗る旨も記載されています。
被災「文書等」の取り扱いについての通達 - 新潟歴史資料救済ネットワークhttp://hysed.human.niigata-u.ac.jp/rescue/modules/news/article.php?storyid=1
新潟県立文書館http://www.lalanet.gr.jp/npa/
参考: 新潟県中越沖地震の図書館への影響(2)
イングランド東部地区文書館評議会(East of England Regional Archive Council :EERAC)が関係機関と協同して進めてきた電子情報保存に関する調査レポートが刊行されています。
EERAC等の機関は、地域のデジタルリポジトリが構築された場合に解決する必要がある課題と、それに要する費用を調査するパイロットプロジェクトを、2年間にわたって進めてきました。このレポートはその結果をまとめたもので、現実的な解決路線を示しているとのことです。
Report of the East of England Digital Preservation Regional Pilot Projecthttp://www.data-archive.ac.uk/news/publications/darp2006.pdf
Report of the East of England Digital Preservation Project is published!
カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、カナダ政府のウェブサイトのウェブアーカイブを閲覧室で公開するようになったとアナウンスしています。
カナダは2004年にウェブアーカイブの制度化を図っていますが、その規程に基づいて約1500の政府系サイト(.gc.ca)および地方政府のサイトを収集しているそうです。
現在は閲覧室での利用に限っていますが、今後はインターネットを通した公開も考えているようです。
Government of Canada Web Archivehttp://www.collectionscanada.ca/whats-new/013-278-e.html
参考: E226 (No.41) - カナダ図書館・公文書館が発足http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=232
カナダ国立図書館・文書館が、2006年から2007年にかけての戦略計画“The Report on Plans and Priorities for 2006-2007”を公表しました。
Library and Archives Canada 2006-2007http://www.tbs-sct.gc.ca/rpp/0607/lac-bac/lac-bac_e.pdf
「ロックスターの生涯」という展示が“Museums and the Web 2006”のBest Educational Use賞を受賞するなど、オンラインでの資料展示に定評のあるカナダ国立図書館・文書館(LAC)ですが、このほど「カーリングの歴史」という展示を公開しました。
Bonspiel! The History of Curling in Canadahttp://www.collectionscanada.ca/curling/index-e.html Life of a Rock Starhttp://www.collectionscanada.ca/rock/index2-e.html
カナダ国立図書館・文書館(Library and Archives Canada:LAC)はこの度、カナダの歴史・文化に関するデジタル形式の文書遺産を収集するための方針をウェブサイト上で公開しました。
Digital Collection Development Policy, Approved on 2006-02-01.http://www.collectionscanada.ca/collection/003-200-e.html
カナダ国立図書館文書館が、OAPC、ウェブサイト、各種アーカイブを統合検索できる検索機能を発表しています。Search All - Field Trialhttp://www.collectionscanada.ca/whats-new/013-250-e.html
文書館文書館といえば,文字通り文書を保存し,公開するところだ。図書館のような知名度は無いが,日本でも1987年に「公文書館法」が成立して以来,都道府県レベルの地方自治体を中心にその数は徐々に増加し,今日では31館を数えるまでになった。また,国レベルの文書館としては,国立公…
文書館
文書館といえば,文字通り文書を保存し,公開するところだ。図書館のような知名度は無いが,日本でも1987年に「公文書館法」が成立して以来,都道府県レベルの地方自治体を中心にその数は徐々に増加し,今日では31館を数えるまでになった。また,国レベルの文書館としては,国立公文書館(総理府),外務省外交史料館,防衛庁防衛研究所図書館などがあるし,市町村立の文書館,大学,企業など記録を保存するために資料室などの名称の下で文書館機関をおいている組織は多い。
Ref: http://www.nationalarchives.gov.uk/安藤正人.記録史料学と現代.吉川弘文館,1998,352p.
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
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