カレントアウェアネス-R

地元公益財団法人の助成により、福山市(広島県)の市立小学校の学校図書館がリニューアル

広島県福山市の公益財団法人渋谷育英会は、学校教育の環境整備充実を目的に支援した、福山市立網引小学校の学校図書館リニューアルの完成式を、2021年1月14日に実施したと発表しています。

「子ども主体の学び」を展開するため、多様な学びの場をつくることを目的とした蔵書の充実などの環境整備を進める福山市教育委員会の活動に同会が賛同して支援したもので、同市立春日小学校、山南小学校にも支援を行っていると説明されています。

福山市立網引小学校学校図書館リニューアル完成式について(渋谷育英会・福山通運株式会社)[PDF:2ページ]
http://corp.fukutsu.co.jp/upload/save_pdf/1610685442139.pdf

福島県立図書館、県内の公共土木施設の東日本大震災および令和元年東日本台風からの復旧・復興の取組みに関するパネル展示を開催中

福島県立図書館が、2021年1月8日から2月14日まで、県内の公共土木施設の東日本大震災および令和元年東日本台風からの復旧・復興の取組みに関するパネル展示を開催中です。

前半期間の1月8日から1月26日までは東日本大震災の、後半期間の1月27日から2月14日までは令和元年東日本台風に関する展示が行われます。

福島県内の公共土木施設の復旧・復興の取組み(2021/1/8)
https://www.library.fcs.ed.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=1047&comment_flag=1&block_id=2311#_2311

米・ボストン公共図書館、2021年は米国を分断する隔たりを埋めるための取組に注力することを発表:取組のテーマは“Repairing America”

2021年1月11日、米・ボストン公共図書館(BPL)は、2021年は米国を分断する隔たりを埋めるための一連の取組に注力することを発表しました。それらの取組を包括するテーマは“Repairing America”となっています。

“Repairing America”の取組は、2021年の同館のサービス及びプログラムにおいて重点的に実施されます。取組の主なテーマとして、「経済復興」「市民の参加と議論」「新型コロナウイルス感染症からの復興」「人種平等」「人材開発」「若年層の参与」が挙げられており、具体的な取組内容の一部も発表されています。

発表には、同館のDavid Leonard館長によるコメントも掲載されています。同氏は、米国の調査機関Pew Research Centerによる2017年の調査で米国の成人のうち80%近くが公共図書館を「信頼できる」(trustworthy and reliable)と回答したことに触れつつ、米国の民主的機関の一つとして、同館には復興・平等・コミュニティに関する米国の分断について理解を促し、隔たりを埋めるための支援を行う必要があると強調しています。

米・国家デジタル管理連盟(NDSA)、デジタルコンテンツの収集・管理・保存における意思決定を支援するガイド“Digital Curation Decision Guide”の初版を公開

2020年12月18日、米・国家デジタル管理連盟(NDSA)が、デジタルコンテンツの収集・管理・保存における意思決定を支援するガイド“Digital Curation Decision Guide”の初版の公開を発表していました。

NDSAで、デジタル保存の支援ツール“Levels of Digital Preservation”の改訂に携わったワーキンググループが作成したものであり、非営利団体Center for Open Science(COS)の研究プロジェクト管理システム“Open Science Framework”(OSF)のプラットフォーム上で公開されています。

本ガイドの“Introduction”によれば、デジタルコンテンツの取得に携わるキュレーターのために意思決定のポイント等を示したガイドであり、「コレクション構築」「コレクション管理:セキュリティ」「コレクション管理:知的アクセス」「コレクション管理:技術的アクセス」といったテーマを含んでいます。

【イベント】「見る」「聞く」「学ぶ」バーチャルツアー 26年前の被災地を歩く(2/20・オンライン)

2021年2月20日、朝日放送グループホールディングス株式会社CSR推進部の主催により、「「見る」「聞く」「学ぶ」バーチャルツアー 26年前の被災地を歩く」が開催されます。

朝日放送テレビ報道情報デスクの木戸崇之氏を案内人とし、阪神・淡路大震災直後の「阪神・淡路」を、ウェブサイト「阪神淡路大震災25年 激震の記録1995 取材映像アーカイブ」の地図を頼りに歩くツアーです。同アーカイブの継続的活用および災害映像のより深い理解を目的とした書籍『スマホで見る 阪神淡路大震災~災害映像がつむぐ未来への教訓~』の出版記念イベントとされています。

参加費は無料であり、事前の申し込みが必要です。

阪神淡路大震災25年 激震の記録1995 取材映像アーカイブ
https://www.asahi.co.jp/hanshin_awaji-1995/

手話と字幕による京都府立図書館の案内動画が公開

2021年1月14日、京都府立図書館が、手話と字幕による同館の案内動画が公開されたことを発表しました。

2020年12月3日から12月20日にかけて、障害者週間を中心に京都市で開催された、アートを通して共生・多様性について考えるプログラム「CONNECT⇄ 」にあわせて作成されたものです。聴覚に障害のあるスタッフと同館職員により、手話・字幕を用いた館内の様子の紹介等が行われています。

京都府立図書館
https://www.library.pref.kyoto.jp/
※2021年1月14日付で「手話と文字を使って、スタッフとめぐる案内動画「京都府立図書館」が公開されました!」というお知らせが掲載されています。

手話と文字を使って、スタッフとめぐる案内動画「京都府立図書館」が公開されました!(京都府立図書館)
https://www.library.pref.kyoto.jp/?p=25203

ロシア国立図書館(サンクトペテルブルク)、開館207周年を記念し、19世紀と現在の閲覧室の様子を比較できるページを公開

2021年1月15日、ロシア国立図書館(National Library of Russia;サンクトペテルブルク)が、1814年1月の開館から207周年を記念し、19世紀と現在の閲覧室の様子を比較できるページ“Strolling through the Library Interiors”を公開しました。

1851年の同館の改装後に招かれた画家のピョートル・ボレルが描き、1852年に刊行された“Imperial Public Library Guidebook”の挿絵として用いられた閲覧室の絵と、現在の閲覧室の写真が比較して見られるようになっています。

同館は、図書館・博物館として建てられたため、部屋が広く、書架以外にも、絵画や彫刻も収められていたと説明されています。

National Library of Russia News
http://nlr.ru/eng
※「15.01.2021 207th anniversary of the Opening of the Imperial Public Library」とあります。

【イベント】はじめての研究データ管理とそのサポート(2/1・オンライン)

2021年2月1日、九州大学附属図書館と同大学大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻の主催により、セミナー「はじめての研究データ管理とそのサポート」がオンラインで開催されます。

研究データ管理の支援を行う職員と支援を受ける研究者が議論を行い、相互の理解を深め、研究データ管理サービスのイメージを形成・共有することが目的とされています。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

当日の主なプログラムは以下の通りです。

・研究データ管理に求められる支援スキル・支援体制
国立情報学研究所(NII) 古川雅子助教

・ユーザ向け研究データ管理教材の開発とデータ管理の実態調査
ライブラリーサイエンス専攻の大学院生

セミナー「はじめての研究データ管理とそのサポート」(2/1)(九州大学附属図書館, 2021/1/15)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/seminar-rdm-202102

米国国立公文書館(NARA)、トランプ政権の公式ソーシャルメディアのすべてのコンテンツを収集・保存・提供すると発表

米国国立公文書館(NARA)が、@realdonaldtrumpや@POTUSから削除された投稿を含む、トランプ政権の公式ソーシャルメディアのすべてのコンテンツを収集・保存・提供すると発表しています。

ホワイトハウスでは、大統領記録法に従い、NARAと相談のうえ、全てのコンテンツを収集・保存するアーカイビングツールを使用しており、これらの記録は2021年1月20日にNARAに引き渡され、NARAが新たに公開するウェブサイト“trumplibrary.gov”で公開されます。

@USNatArchives(Twitter,2021/1/11)
https://twitter.com/USNatArchives/status/1348330024420700160

東京文化財研究所、「東文研 総合検索」上で「売立目録作品情報」を公開

2021年1月15日、東京文化財研究所が、「売立目録作品情報」の公開を発表しています。

同研究所が2019年5月から資料閲覧室のみで公開してきた「売立目録デジタルアーカイブ」の一部のテキストデータ(文字情報)を「東文研 総合検索」上の「売立目録作品情報」ページで公開したものです。

同研究所が所蔵する2,565件の売立目録のうち、第二次世界大戦終結以前に発行された2,328件に掲載されている約33万7,000件の作品の情報をテキストデータで公開したもので、原則として写真が掲載された作品の文字情報を選択してデータ化と説明されています。

資料閲覧室で公開されている「売立目録デジタルアーカイブ」では、誌面のデジタル画像もあわせて公開されています。

「売立目録作品情報」の公開について(東京文化財研究所,2021/1/15)
https://www.tobunken.go.jp/info/info210115/index.html

ページ