地域資料

福井県立図書館内に事務局を置く福井県郷土誌懇談会、機関誌『若越郷土研究』掲載論文の「福井県地域共同リポジトリ」への登録を再開したと発表

2020年8月25日、福井県立図書館内に事務局を置く福井県郷土誌懇談会が、機関誌『若越郷土研究』掲載論文の「福井県地域共同リポジトリ」への登録を再開したと発表しています。

福井大学附属図書館の尽力により再開したと説明されています。

@JakuEtsu291(Twitter,2020/8/25)
https://twitter.com/JakuEtsu291/status/1298110232292282368

福井県地域共同リポジトリ
https://karin.flib.u-fukui.ac.jp/?page_id=110

岩手県立図書館、方言に関する企画展「おらほのことば~橘正一没後80年~」を開催中:ウェブ展示も開催

岩手県立図書館は、2020年8月1日から10月18日までの休館日を除く期間、方言に関する企画展「おらほのことば~橘正一没後80年~」を同館企画展示コーナーで開催しています。

岩手県内の方言についての資料を、盛岡市出身の方言学者・橘正一をはじめとした研究者の足跡とともに紹介する展示です。ウェブ展示も公開されており、館内での展示内容の一部が紹介されています。

企画展「おらほのことば~橘正一没後80年~」(岩手県立図書館)
http://www.library.pref.iwate.jp/info/evecale/kikakuten/20200801_kotoba.html

ウェブ展示「おらほのことば~橘正一没後80年~」(岩手県立図書館)
http://www.library.pref.iwate.jp/ex/oraho/index.html

米・カリフォルニア電子図書館、全国的なアーカイブ資料の検索支援ネットワーク基盤の構築に向けた2年間の研究・実証プロジェクトを開始

2020年7月28日、米・カリフォルニア電子図書館(CDL)は、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)による98万2,175ドルの助成を活用して、全国的なアーカイブ資料の検索支援ネットワーク基盤の構築に向けた2年間の研究・実証プロジェクト“Building a National Finding Aid Network”を開始することを発表しました。

同プロジェクトには、各州・地域のアグリゲーター及び米国の図書館等のネットワークLYRASISとの緊密なパートナーシップの下で、CDLとOCLC・バージニア大学図書館が共同で取り組みます。インフラストラクチャーの老朽化や予算の減少等に伴い、情報検索環境下で米国内のアーカイブ資料の可視性が不十分な状況となっていることを背景に、コミュニティが主体的に関与して全ての関係者が利用可能なアーカイブ資料の検索支援ネットワークを構築し、包括的で持続可能なアクセスを提供することがプロジェクトの目的である、と説明されています。

直方市立図書館(福岡県)内に、寄贈を受けた記録文学作家・上野英信氏の「筑豊文庫」の資料等を紹介する「筑豊文庫資料室」がオープン

2020年7月21日、福岡県の直方市立図書館内に「筑豊文庫資料室」がオープンしました。

報道によると、同市が4年前に寄贈を受けた、筑豊の炭鉱を舞台とした記録文学の作家・上野英信氏が自宅に開設した「筑豊文庫」の書籍や炭鉱の資料等約7,000点や同氏の作品を紹介する資料室としてオープンしたものとのことです。

筑豊文庫資料室がオープン(NHK NEWS WEB(北九州 NEWS WEB),2020/7/21)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20200721/5020006567.html

宮崎大学附属図書館の本館が2020年7月15日にリニューアルオープン:「「共創の場」としての図書館」をコンセプトとした約1年に及ぶ全面改修を経て開館

2020年7月20日、宮崎大学は、同大学の附属図書館の本館が、約1年の全面改修工事を経て7月15日にリニューアルオープンしたことを発表しました。

同館の改修は「「共創の場」としての図書館 ~共に学び、考え、創る~」をコンセプトとして実施されました。ラーニングコモンズやグループ学習室等の再整備・機能強化によって、学生のコミュニケーション能力、ディスカッション能力、プレゼンテーション能力、情報リテラシーなどを高めることなどが企図されています。館内にはリフレッシュ空間としてカフェが併設されています。また、同館1階の展示スペースでは、同大学農学部出身の著名な進化生物学の研究者・根井正利氏を顕彰する資料や、同大学が6月に開設した宮崎県高千穂町土呂久地区の砒素公害等に関する資料室「土呂久歴史民俗資料室」の貴重資料の展示などが行われています。

その他、同館の3階には、図書館と大学の国際連携センターが連携し、米国国務省からの助成を受けて企画した「アメリカ国務省×宮崎大学 図書館プロジェクト」の一環として、アメリカンインフォメーションデスクが設置されています。

横浜市、同市の伝統産業「横浜スカーフ」に関するデータベース「横浜スカーフアーカイブ資料」が横浜市中央図書館で閲覧可能になったと発表

2020年7月16日、横浜市は、同市の伝統産業である「横浜スカーフ」の写真を閲覧できるデータベース「横浜スカーフアーカイブ資料」が横浜市中央図書館で閲覧可能になったことを発表しました。

同データベースは、1957年から1961年までの輸出スカーフの写真データと、1957年から1986年までの輸出台帳データを、同市がデータベース化したものであり、約3万点のスカーフの図柄の写真が保存されています。発表によると、2014年から横浜市工業技術支援センターで閲覧可能でしたが、活用促進のため、横浜市中央図書館でも閲覧できるように端末が整備されました。

同センターで閲覧する際には事前の予約が必要ですが、同館で閲覧する場合、事前の連絡や予約は不要です。

豊田市郷土資料館(愛知県)、新型コロナウイルス感染症拡大下の暮らしの記憶を集め継承する「コロナの中の暮らしの記憶2020⇒2120プロジェクト」を実施中

愛知県の豊田市郷土資料館が、2020年11月29日まで、新型コロナウイルス感染症拡大下の暮らしの記憶を集める「コロナの中の暮らしの記憶2020⇒2120プロジェクト」を実施中です。

(仮称)豊田市博物館の中心的取組である「記憶の収集と継承」の一環として、市民から「コロナの中の暮らしの記憶」を集め、未来へと継承するとともに、7月14日から11月29日まで開催中の企画展「スペイン風邪とコロナウイルス」の中でその一部を紹介するものです。

募集されているのは、日々の暮らしに関わる記憶、仕事に関わる記憶、学校に関わる記憶、ステイホームの過ごし方に関わる記憶で、展示会場設置の「記憶カード」に記入するか、専用ウェブサイトの「投稿するボタン」から応募することができます。

豊田市郷土資料館 お知らせ
http://www.toyota-rekihaku.com/
※20年7月13日欄に「「コロナの中の暮らしの記憶2020⇒2120プロジェクト」で皆さんの記憶を募集しています」とあります。

天草市(熊本県)、ウェブサイトに「歴史資料保全のお願い」を掲載し、古い記録・美術工芸品等を捨てないよう呼びかけ

2020年7月10日、熊本県の天草市は、令和2年7月豪雨をうけ、ウェブサイトに「歴史資料保全のお願い」を掲載し、古い記録・美術工芸品等を捨てないよう呼びかけています。

災害復旧ボランティアに対して、被災した建物から古文書や美術工芸品などが出てきた際に、処分する前に所蔵者に確認することや、所蔵者に対して、安易に廃棄・売却などをせず、市文化課または熊本被災史料レスキューネットワークに連絡するように、としています。

歴史資料保全のお願い(天草市,2020/7/10)
https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0037224/index.html

参考:
歴史資料ネットワーク(史料ネット)、「2020年九州豪雨被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)」を発表
Posted 2020年7月8日
https://current.ndl.go.jp/node/41451

山口県立山口図書館、ふるさと山口文学ギャラリー企画展「ふるさとの文学者たちと東京」を開催中

山口県立山口図書館が、2020年6月27日から8月27日まで、同館2階のふるさと山口文学ギャラリーで、ふるさと山口文学ギャラリー企画展「ふるさとの文学者たちと東京」を開催しています。

同企画展は、少年期を山口で過ごした文学者の国木田独歩と、山口県生まれの文学者の中原中也の2人を採りあげ、東京での生活や関連作品等について、同館所蔵資料の中から紹介する内容の展示です。また、国木田独歩自筆の書簡1点の展示も行われています。

ふるさと山口文学ギャラリー企画展「ふるさとの文学者たちと東京」(山口県立山口図書館,2020/7/8)
http://library.pref.yamaguchi.lg.jp/furusato_gallery/kikaku/202007

参考:
山口県立山口図書館、資料展示「明治・大正の図書館」を開催中
Posted 2018年10月4日
https://current.ndl.go.jp/node/36774

E2277 - 文化庁長官裁定制度による明治期地方紙のインターネット公開

●はじめに 2020年4月10日,福井県文書館では明治15年から明治24年(1882年から1891年)の地方紙約1,800日分について,約7,200件の画像データのインターネット公開を開始した。地方紙は当該地方の近代史研究にとって高い有用性を持つため,世界各国の図書館等で画像のインターネット公開が進んでいるが(CA1577,CA1750参照),日本ではこうした取組みはほとんど見られない。

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