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2018年2月14日、全米人文科学基金(NEH)と米国国立医学図書館(NLM)の研究・教育・キャリア開発での協力関係が、2021年まで延長されることが発表されました。
これは、生医学と人文学の両研究コミュニティが専門知識や技術を共有して新しい研究テーマを開発するために、2012年に開始されたものです。
NEH and NLM Renew Partnership to Collaborate on Research, Education, and Career Initiatives(NLM, 2018/2/14)https://www.nlm.nih.gov/news/NEH_and_NLM_Renew_Partnership_to_Collaborate_on_Research_Education_and_Career_Initiatives.html
2018年1月31日、米国国立医学図書館(NLM)が、米国国立医学図書館分類法(NLMC)の2018年冬版を公開したと発表しています。
2018年夏版は2018年8月の中旬から下旬に発表される予定です。 PDF版の更新は、2018年の秋に予定されています。
NLM Classification Updated, January 31, 2018(NLM)https://www.nlm.nih.gov/news/NLM_Classification_Update_Winter_2018.html
NLM Classification 2018 Winter Editionhttps://www.nlm.nih.gov/class/
米・連邦政府の暫定予算が2018年1月22日に可決・成立したことを受け、米国議会図書館(LC)等が1月23日から業務を再開しています。
@librarycongress(Twitter,2018/1/23)https://twitter.com/librarycongress/status/955630100099358721 ※米国議会図書館(LC)
@nlm_news(Twitter,2018/1/23)https://twitter.com/nlm_news/status/955807962458656769 ※米国国立医学図書館(NLM)
米・連邦政府の暫定予算の期限切れにともなう1月20日からの政府機関の一時閉鎖に関して、米国議会図書館(LC)などから、サービスの一部停止等について、以下の通り発表が行なわれています。
・米国議会図書館(LC) 施設の閉鎖、イベントの中止、ウェブを通じたサービスへの不対応、ウェブサイトの不更新 (Copyright.govとCongress.govは利用可)
・米国国立医学図書館(NLM) ウェブサイトの不更新、ウェブを通じたサービスへの不対応、問い合わせへの不回答
・米国国立農業図書館(NAL) ウェブサイトの不更新
・米国国立公文書館(NARA) 施設の閉鎖、ウェブサイト・SNSの不更新、行事の中止 (連邦記録センター、連邦官報、ロナルドレーガン博物館、ジョージW.ブッシュ博物館は除く)
Federal Government Shutdown (LC,2018/1/20)https://www.loc.gov/item/prn-18-a02
米国国立医学図書館(NLM)が、毎年更新されているシソーラス、医学件名標目表(MeSH)の2018年版を公開しています。
474の定義語(Descriptors)の追加、106の定義語の新しい用語への変更、7の定義語の削除、1の副標題の削除の結果、28,939のMeSHの定義語、79の副標題、116,909の全定義語、244,154の補足用語(Supplementary Concept Records)となるようです。
What's New for 2018 MeSH(NLM Techinical Bulletin, 2017/11/30)https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/nd17/nd17_mesh.html
2017年10月19日、米国国立医学図書館(NLM)が、新しい検索アルゴリズムとモバイル端末優先のユーザーインターフェイスを備えたPubMedの試験版を“PubMed Labs”で公開したと発表しています。
試験版には限られた機能しか搭載されていないものの、それは、搭載されていない機能がPubMedから削除されることを意味するのではなく、現在テストを実施していないだけであると説明されています。
試験項目は、クエリに最も合致するように最適化した新しいランキングアルゴリズム、モバイル端末を優先したレスポンシブウェブデザインのインターフェイス、論文のAbstractから検索語やその類義語を強調するスニペット表示の3点で、3つの項目への意見を募集しています。
2017年10月3日、米国国立医学図書館(NLM)の国立生物工学情報センター(NCBI)が、2年前にNCBIの各種ウェブサイトの機能やコンテンツの開発のために立ち上げた“PubMed Labs”を“NCBI Labs”に拡大したと発表しています。
現在NCBIが提供しているデータ・サービス・ウェブサイトの開発の幅を広げるとともに、その成果を提供することが目的とされています。
“PubMed Labs” の名称については、生物医学文献、特にその文献の検索についての新しい開発のために用いられる予定とのことです。
PubMed Labs is now part of NCBI Labs(NCBI Insights,2017/10/3)https://ncbiinsights.ncbi.nlm.nih.gov/tag/pubmed-labs/
2017年9月27日、米国国立医学図書館(NLM)が、ウェルカム・トラストと共同で実施している、150年分の生物・医学分野の雑誌のデジタル化事業が、4万5,000記事・50万ページのデジタル化を達成したと発表しています。
デジタル化された雑誌は、PubMed Central及びEurope PMCから無料で公開されています。また、公開されているタイトルは、テキストマイニング・再利用が可能です。
Wellcome Trust and NLM Partnership to Provide Free Access to 150 Years of Medical Research Reaches Half-Million Page Milestone(NLM,2017/9/27)https://www.nlm.nih.gov/news/nlm-wellcome-trust-milestone.html
2017年9月15日、米国国立医学図書館(NLM)は、ハリケーン「イルマ」「ハービー」による被害への対応を支援するため、生物医学関係資料のフルテキストを期間限定で無料提供する“Emergency Access Initiative(EAI)”の実施を発表しました。
650タイトル以上の生物医学の雑誌や4,000タイトル以上の参考図書、オンラインデータベースのフルテキストを提供します。無料提供の期間は、2017年9月15日から10月14日までです。
EAIは、NLM、医学図書館全米ネットワーク(National Network of Libraries of Medicine)、米国出版社協会(AAP)のProfessional/Scholarly Publishing Division等が合意している緊急支援イニシアティブです。EAIの実施は今回で8回目となるとのことです。
米国国立医学図書館が、ベータ版であったMeSH RDFを、2017年9月8日頃に製品版(production version)に移行したと発表しています。
FTPサーバからダウンロードする際のパスも変更されています。
NLM Releases Production MeSH RDF(NLM Technical Bulletin, 2017/9/13)https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/so17/so17_mesh_rdf.html
参考: 米国国立医学図書館(NLM)、MeSH RDFのベータ版を2017年版に更新 Posted 2016年11月28日http://current.ndl.go.jp/node/33002
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調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
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