リンダ・ノーグローブ基金(The Linda Norgrove Foundation)が、米国国際開発庁(USAID)からの約50万ポンドの助成金により、アフガニスタンに40館の図書館を設置し、女性に読み書きを教えるクラスを提供する活動を進めていることが、The Herald scotlandで報じられています。
リンダ・ノーグローブ基金は、2010年にアフガニスタンで支援活動中に拘束され、その後救出作戦中に死亡したスコットランドの女性リンダ・ノーグローブ氏の死を悼み両親が設立した基金です。記事によると、同基金は、カナダのNPO組織Canadian Women for Women in Afghanistanとともに既にパイロットプロジェクトを実施してきたとのことで、今回、それを拡大するもののようです。800人の女性が読み書きを学び、また2万人が図書館を利用する見込みとのことです。
Libraries for Afghan women are Scots aid worker's legacy(herald scotland, 2013/8/26付け)