オープンデータ

フランス国立図書館(BnF)、ポータルサイト“API et jeux de données”の新バージョンを公開

2020年12月29日付のお知らせ記事で、フランス国立図書館(BnF)が、同館が提供するAPIやデータセットをまとめたポータルサイト“API et jeux de données”の新バージョンを、12月17日に公開したことを発表しました。

同ポータルサイトは、BnFが提供する書誌情報やデジタルコレクションを利活用できるAPIをまとめているものであり、ダウンロードが可能な画像・テキスト・メタデータ等のデータセットを提供しています。

今回のバージョンアップは、2014年から同館が実施しているデータオープン化戦略の一環とされています。発表によると、検索機能向上のために、データのソースやフォーマット、主題といった基準の追加等が行われました。

総務省、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を開講

2021年1月12日、総務省は、日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)公認の配信プラットフォーム「gacco」において、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を開講しました。

2020年1月に実施した講座を再び開講するものであり、政府統計の総合窓口であるe-Stat等を用いて、統計オープンデータを活用したデータ分析手法を学ぶことができます。

登録料および受講料は無料であり、誰でも受講登録が可能です。

データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」の開講(総務省, 2021/1/12)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei09_01000059.html

データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」(gacco)
https://gacco.org/stat-japan3/

Elsevier社による引用データオープン化に関するQ&A(記事紹介)

オランダ・ライデン大学の科学技術研究センター(Centre for Science and Technology Studies :CWTS)の公式ブログ“Leiden Madtrics”上で、2020年12月22日付けで記事“Q&A about Elsevier's decision to open its citations”が公開されています。

2020年12月16日に、Elsevier社は研究評価の改善を求める「研究評価に関するサンフランシスコ宣言」(DORA)に署名したことを発表し、同社のジャーナルに掲載された全論文の参考文献リスト(reference lists)をCrossref経由で公開し、再利用可能とする意向もあわせて表明しました。本記事では、CWTSの副所長であり、抄録データのオープン化を推進するイニシアティブI4OAの創設者の一人でもあるLudo Waltman氏が、Elsevier社による引用データのオープン化をめぐる次の6つの質問に答えています。

学術出版社のBrill社とドイツのマックス・プランク科学史研究所、用語索引のデジタル出版フォーマットの構築・維持等で相互協力を行うための契約を締結

2020年12月11日、学術出版社のBrill社とドイツのマックス・プランク科学史研究所(Max-Planck-Institut für Wissenschaftsgeschichte:MPIWG)は、伝統的な蓄積を活用した用語索引(concordance)の新しいデジタル形式の出版フォーマットについて、持続的な構築・維持等の相互協力を行うことを目的とする契約を締結したことを発表しました。

プレスリリースでは契約締結の背景として、MPIWG所属の研究者は一次資料からデジタルデータセットを生成する歴史研究の実践を盛んに進めており、データの収集プロセスを統合した形で研究成果として公表するための先進的な手法を検討していること、Brill社がデジタル出版に関する豊富な経験をデジタル人文学の研究コミュニティへ拡大する意図があることなどを挙げています。

両者が共同研究プロジェクトとして構築・維持を構想しているデジタル形式の用語索引の出版フォーマットでは、読者がデータから一次情報源を参照したりデータセットそのものを研究目的で再利用することが可能となり、研究者が自身の成果をその根拠となる再利用可能なデータとともに提示することができる、と説明しています。

【イベント】国際ワークショップ“Research Data Management: Nanyang Technological University's Approach”(1/19・オンライン)

2021年1月19日、東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センターの国際ワークショップ“Research Data Management: Nanyang Technological University's Approach”が、オンラインで開催されます。

シンガポールの南洋理工大学に所属するGoh Su Nee氏、Yuyun Wirawati氏を講師とし、シンガポールの研究データに関する政策、同大学での取組について講演が行われます。

講演は英語で行われます(通訳なし)。参加を希望する場合は、事前の申し込みが必要です。

公開セミナー/ワークショップ(東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター)
https://csrda.iss.u-tokyo.ac.jp/international/public-lectures/

日本図書館協会(JLA)、「NCR2018年版エレメント・語彙等データ提供」ページを更新:2020年5月9日作成RDFデータの追加等

2020年12月27日付で、日本図書館協会(JLA)目録委員会が、ウェブページ「NCR2018年版エレメント・語彙等データ提供」の更新を行いました。

同ページは、2019年3月23日付で公開され、『日本目録規則(NCR)2018年版』で規定している実体、エレメント、語彙のリストの用語、関連指示子を、簡易な機械可読データで提供することを目的に作成されたものです。

今回の更新では、XLSX形式・TSV形式データの更新、2020年5月9日作成のRDFデータ(Turtle形式・JSON-LD形式)掲載等が行われました。これらのデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスCC BYで提供されています。

【イベント】デジタルアーカイブであそぼう!!(1/8・オンライン)

2021年1月8日、「デジタルアーカイブであそぼう!!」がオンラインで開催されます。

同イベントは、司書、学芸員、研究者をはじめとしたデジタルアーカイブ関係者が集まり、デジタルアーカイブの活用について試行し、考えること、社会と知見を共有することが目的とされています。

当日の主な内容は以下の通りです。

・第1部「多様な担い手によるデジタルアーカイブの構築・普及の可能性について」
主催:大阪市立図書館、合同会社AMANE

・第2部「デジタルアーカイブ実験島へようこそ」
主催:合同会社AMANE、Me-glue-youプロジェクト

デジタルアーカイブであそぼう!!(Facebook)
https://www.facebook.com/events/865484820946278/

PubMed Central(PMC)で利用可能なコロナウイルス関連文献が10万点に到達

2020年12月21日、米国国立医学図書館(NLM)傘下の米・国立生物工学情報センター(NCBI)は、医学系学術文献の全文提供アーカイブであり、同センターが管理するPubMed Central(PMC)において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)・新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)をはじめとするコロナウイルスに関連した文献の利用可能点数が10万点に到達したことを発表しました。

内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室、「オープンデータAPIポータル」を開設

2020年12月18日、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室が、オープンデータの利活用促進を目的とした「オープンデータAPIポータル」の開設を発表しました。

同ポータルは、地方公共団体のオープンデータの横断的活用の機能を備えた、APIプラットフォームサイトです。12月22日時点では、最初の試みとして、10の地方公共団体が公開する新型コロナウイルス感染症関連のオープンデータをWeb API化し、集約して提供しています。

「オープンデータAPIポータル」を開設しました(政府CIOポータル, 2020/12/18)
https://cio.go.jp/node/2725

オープンデータ API ポータル
https://portal.opendata.go.jp/

福井県文書館、「福井県史年表データセット」と「福井県史統計データセット」をオープンデータとして公開

2020年12月11日付で、福井県文書館が、「福井県史年表データセット」と「福井県史統計データセット」をオープンデータとして公開しました。

同館ウェブサイトで従来から公開している『福井県史』のうち、『福井県史 年表』の507年から1995年までの約1万2,000項目の歴史年表をExcelファイル形式でデータ化した「福井県史年表データセット」と、『福井県 資料編17 統計』の表題・項目名・年次の一覧をExcelファイル形式でデータ化した「福井県史統計データセット」が、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BYの利用条件で提供されています。

お知らせ(新着情報)(福井県文書館)
https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/bunsho/contents/newinfo/index.html
※2020年12月11日欄に「「福井県史 年表データセット」と「福井県史統計データセット」を公開しました!」とあります。

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