English / 日本語
カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2020年11月5日、“Library of the Year 2020”の最終選考会が、オンラインで開催中の第22回図書館総合展内で行われ、審査員の投票により「みんなで翻刻」が大賞に選ばれました。
また、オンライン投票によるオーディエンス賞には、安城市中心市街地拠点施設アンフォーレ及び中核施設安城市図書情報館(愛知県)が選ばれています。
【速報】Library of the Year 2020 の大賞及びオーディエンス賞の決定について(第22回図書館総合展,2020/11/5)https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f025
@CloudHonkoku(Twitter,2020/11/5)https://twitter.com/CloudHonkoku/status/1324228276550733824
2019年11月21日、白馬村役場多目的ホール(長野県)において、神城断層地震震災アーカイブ報告会「神城断層地震5年間をふりかえる」が開催されます。
同アーカイブの本年度の活動と、震災から5年を経た村民の声、同アーカイブを活用した中学校での取り組みについての報告が行われます。なお、参加に際しての事前申し込みは不要です。
2019年7月22日、国立歴史民俗博物館、京都大学、東京大学が連名で、古文書史料の市民参加型翻刻プラットフォーム「みんなで翻刻」を同日にリニューアル公開することを発表しました。
「みんなで翻刻」は、国立歴史民俗博物館・京都大学古地震研究会・東京大学地震研究所のメンバーを中心に開発が進められています。今回のリニューアルの概要として、以下の点が挙げられています。
・IIIFに対応したことにより、国立国会図書館や国文学研究資料館など、さまざまな機関が公開するデジタル史料を「みんなで翻刻」で扱うことが可能となったこと
・「東寺百合文書」や、東京大学附属図書館が所蔵する地震史料のコレクション「石本コレクション」を公開し、市民と協働で翻刻を進めるとともに、翻刻されたテキストはオープンデータとして公開すること
・AI による「くずし字」の自動認識機能を搭載し、「くずし字」に慣れない初心者でも、AI の支援を受けながら翻刻作業に参加できるようにしたこと
国立歴史民俗博物館メタ資料学研究センターが 2019年7月20日、東京都文京区の東京大学地震研究所において、国際シンポジウム「デジタル化する歴史災害研究」を開催すると発表しています。
参加には事前の申込が必要です。
内容は以下の通りです。
・趣旨説明
・基調講演 イタリア、欧州、そしてグローバルスケールの歴史地震データ管理-10年間の経験から得られた洞察- マリオ・ロカティ氏(イタリア国立地球物理学火山学研究所)
・講演 地震研究のための歴史史料の情報化とネットワーク構築をめざして 榎原雅治氏(東京大学史料編纂所,東京大学地震火山史料連携研究機構)
・話題提供 歴史地震研究と人文情報学ツール 加納靖之氏(東京大学地震研究所,東京大学地震火山史料連携研究機構)
歴史地震研究における市民科学 橋本雄太氏(国立歴史民俗博物館)
・パネルディスカッション
2019年4月1日、大阪府立中之島図書館が、補修工事が完了したことにより、大阪府北部を震源とする地震により利用停止となっていたすべての資料の利用を再開したと発表しています。
大阪北部地震にともなう書庫内資料の利用停止について<利用を再開しました>(大阪府立中之島図書館,2019/4/1)http://www.library.pref.osaka.jp/site/osaka/info-riyostop2018.html
参考: 大阪府立中之島図書館、大阪府北部を震源とする地震により利用停止となっていた資料のうち一部の閲覧を再開 Posted 2018年12月12日http://current.ndl.go.jp/node/37207
2019年3月19日、地震史料翻刻プロジェクト「みんなで翻刻」において、東京大学地震研究所図書室が所蔵する古文書495点全ての翻刻が完了したと発表されました。
2017年1月10日の開始以来の約2年間の成果は、参加登録者数者4,626人(アカウント数・閲覧のみを含む)、翻刻参加者約347人(アカウント数・実際文字入力した人)・総入力文字数465万文字であったと発表されています。
@CloudHonkoku(Twitter,2019/3/19)https://twitter.com/CloudHonkoku/status/1107880344286445568
2018年11月21日、2014年神城断層地震震災アーカイブが公開されました。
本アーカイブは長野県の小谷村、白馬村、信州大学の共同研究の成果であり、2014年11月22日に発生した長野県・神城断層地震の記録・記憶をインターネットで公開しながら保存・活用していく取組です。
「地図で見る災害の歴史」「インタビュー」「震災データアーカイブ」「アルバム」といったコーナーが設けられており、震災時の状況に関するインタビューや、地震発生から復興までの写真の閲覧等が可能です。
今後、本アーカイブを学校における防災教育、村民の生涯学習や地域防災等に活用することで、地域防災力の向上を目指すとしています。
2018年11月21日に、白馬村役場多目的ホール(長野県)において、白馬村、小谷村、信州大学の主催による2014年長野県神城断層地震震災アーカイブの一般発表会が開催されます。
2014年11月22日の神城断層地震から4年となる2018年11月21日、同アーカイブをWeb上で公開することにあわせて開催されるものです。
同アーカイブは、震災記憶の保存、記憶の継承と活用を目的としており、公開後も復旧・復興の様子や人々の記憶や心情の変化などの情報を更新し続けていくとしています。
定員は100名であり、申込みは不要です。
「2014年神城断層地震 震災アーカイブ説明」 廣内大助氏(信州大学教育学部教授)
「震災アーカイブ公開にあたっての村長挨拶」 下川正剛氏(白馬村村長) 松本久志氏(小谷村村長)
「ご協力いただいた村民の方からのコメント」
2018年6月21日、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)が、6月18日に大阪府北部で発生した地震を受け、「大阪北部地震 資料保存利用機関等被災状況」を公表しました。
6月21日段階での、資料保存機関等の被災状況が表でまとめられています。
全史料協 新着情報http://www.jsai.jp/ ※2018.6.21欄に「速報 大阪北部地震 資料保存機関等被災状況」とあります。
大阪北部地震 資料保存利用機関等被災状況 [PDF:2ページ]http://jsai.jp/ibbs/b20180621.pdf
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
Twitterでの情報提供を行っています。https://twitter.com/ca_tweet
図書館関係雑誌目次RSS集(国内)
日本の図書館・図書館情報学関係情報誌の目次をRSSで配信しています。
国立国会図書館 関西館 図書館協力課 調査情報係
〒619-0287 京都府相楽郡精華町精華台8-1-3 chojo@ndl.go.jp (@は半角に直してください)
国立国会図書館ホーム
サイトポリシー