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2017年11月16日、国際図書館連盟(IFLA)が、図書館の認知度・地位向上活動への助成プログラムの対象国・地域(2017・2018年度第2弾)を発表しました。
75の申請から14のプロジェクトが選ばれており、各活動とも、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を達成するために図書館を政府の連携機関として認めさせることを目指しています。
選ばれたのは以下の通りです。
・アフリカ大陸(アフリカ図書館協会連盟、ウガンダ図書館情報協会、アラブ図書館情報連盟) ・アメリカ大陸(ジャマイカ図書館情報協会、ウルグアイ図書館協会、チリ図書館協会、メキシコ図書館協会) ・アジア/オセアニア(インド公共図書館運動、ニュージーランド図書館情報協会、香港図書館協会) ・欧州(ロシア図書館協会、セルビア図書館協会、モルドバ図書館員協会及びルーマニア公共図書館・図書館員協会、ポルトガル図書館員・アーキビスト・ドキュメンタリスト協会)
世界知的所有権機構(WIPO)は、2016年6月30日、カナダがマラケシュ条約(盲人,視覚障害者及び読字障害者の出版物へのアクセス促進のためのマラケシュ条約)を批准したことにより、発効に必要な批准国数20か国に到達したと発表しています。
マラケシュ条約は、2016年9月30日に発効することになります。
批准20か国は、インド、エルサルバドル、アラブ首長国連邦、マリ、ウルグアイ、パラグアイ、シンガポール、アルゼンチン、メキシコ、モンゴル、韓国、オーストラリア、ブラジル、ペルー、北朝鮮、イスラエル、チリ、エクアドル、グアテマラ、カナダです。
関係団体もコメントを発表しています。
Canada’s Accession to Marrakesh Treaty Brings Treaty into Force(WIPO,2016/6/30)http://www.wipo.int/pressroom/en/articles/2016/article_0007.html
WIPO-Administered Treaties Contracting Parties > Marrakesh VIP Treaty (Treaty not yet in force)
"Beyond Access"が、ウルグアイ国立図書館や国有の電気通信会社であるANTELと協力して行っている、ウルグアイの公共図書館がコミュニティのデジタルインクルージョンセンターとなるように支援するプロジェクトにおいて、プロジェクトに協力する10館を発表しました。これらの協力館において、コンピュータやインターネットアクセス、スタッフへのトレーニングプログラム等を提供し、図書館がコミュニティにおける社会的、経済的発展のためのハブとなるように支援するとのことです。
Empowering Uruguay’s Libraries to Lead the Digital Revolution (Beyond Access, 2015/3/16)http://beyondaccess.net/2015/03/16/uruguay-digital-revolution/
Partnering for Digital Inclusion in Uruguay (Beyond Access, 2015/8/12)http://beyondaccess.net/2014/08/12/new-digital-inclusion-in-uruguay/
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
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